だらだら日記goo編

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展覧会の順路って

2005-02-23 23:09:00 | アート・文化
いつも思うのだが展覧会には一応「順路」がある。
画家の一生を振り返る展示なら年代順にみよということだ。
そうでなければ主催者がこう見てほしいと思う順序に従って「順路」ができている。
で多くの鑑賞者はその「順路」に従って見る、そのため入り口近くは常に混雑し、出口近くは疲れたりしてすいているということになる。
音声ガイドがある展覧会などもっと始末が悪い。
ガイドの順番に従って見ようとするから、特定の絵の周辺は人だかりができている。
絵の前でガイドを聞いて動かないから、通行の妨げになることおびただしい。
当たり前だが「順路」などはどうでもいいものだろう。
混んでいるところはさっと見て、人が少ないところをゆっくり見て、見終わったらまたはじめに戻って見直せばよい。
僕はそう思って見ている。音声ガイドを利用しても混んでいるところは飛ばして、番号順に聞くとは限らない。
それで別に不自由もないから皆さん臨機応変に楽しんだらいいと思う。
ただ東京都美術館のように地下一階から地上二階に続く展示のようなときは不便だ。
わざわざ人波をかきわけて上から下へ降りるのもためらわれる。
だから込んでいる展覧会はいやなのだ。
何がいやかって人が絵を見てる前を挨拶せずに通り過ぎる人、ぶつかっても黙っている人そういう人がいるからだ。
だからといってすいている展覧会ばかり見るというのもー頭がいたい。