だらだら日記goo編

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

震災を越えて

2012-02-22 21:19:41 | インポート
調子が下降気味だ。インフルエンザから調子が悪い。うつの常として、調子は上がったり、下がったりするから、今は下がっているということだろう。
浅い眠りで夢をちょくちょくみる。
今朝はJuneさんがblog更新された夢を見た。
本当なら嬉しいが、現実は更新は止まったまま。
まあご家族が大震災に遭われたわけで、blogどころではないというのが本当だろう。
そんな大震災に遭われた方は沢山いる。
東京新聞、2/19の社説、傍らに立つということ。から。

私たちは前へ進まなければなりません。でも、忘れてはならないものがある。被災者の傍らに立ち続け、被災者の傍らを歩き続けたい。
被災者の傍らに立つということは、自分自身の地域や暮らしや隣人に、向き合うことと、同じなのかもしれません。私たちは寄り添うことを忘れません。

震災から一年、もう一年、まだ一年。
なんかいろいろな催しがあるだろう。
頑張ろうではなく、辛いよね、悲しいよねと隣で合図ちをうつ自分でありたい。
東京もいつ廃墟になるか解らないのですから。


秘密の訳は

2012-02-19 23:09:22 | インポート
なんか凄い人気なのだ。
美術手帖は2月号で大特集し、月刊美術も対談を載せ、明日発売のAERAの表紙も飾るという。
松井冬子さん、横浜美術館で展覧会開いている。招待券もあるし、どんなものか覗いてみる。
代表作は、世界中の子と友達になれる、ずいぶんいいこと言うなあと期待して会場に行くが、それが逆説表現だとしる。
つまり、松井はそんな事できないという前提に立って、あり得ないことを確信する妄想が狂気にも通じる事を訴えたいようだ。
だいたいにおいて、第一章から、受動と自殺と穏やかではない。
ただちに穏やかになって眠りに落ち、という作品では、入水自殺する象が描かれる。
第二章は、幽霊だ、松井は幽霊を重力感ある浮遊と捉えているようだ。
松井は人間は女性しか描かない。そして、人間の臓器を執拗に描く。そこには、松井の、臓物を描くことは真実見つめる事と同義という信念がある。
従って松井の描く絵画はグロい。グロくてナンセンスとも言える。
しかし、膨大な量の下絵が展示されるように、松井は日本画の伝統をきちんとわきまえている。
今回の大震災に際して、陸前高田の一本松、扇絵にしたように、普通の絵画もきちんと描くし、異常な人格ということもない。
細部に至る徹底な描写と突拍子のない発想に僕がついていけないだけだ。
松井は仏教の九相図の現代版にも挑んでいる。
まだ若い作家だ、これからの成長に期待したい


私は渇く

2012-02-09 20:58:05 | インポート
去年からいろいろな事が相次いでいるが、今度はインフルエンザにかかってしまった。
一昨日、トーハクに行った時から身体が変だと思っていたら、きのうは全く動けない。身体が動かないのだ。
おかしいので体温を測ったら、高熱、医者は休みなので仕方なく寝ていたが、今日医者に行ってちょこっと検査してA型の反応が出ましたと。でタミフルを処方された。
安静にと言われたが、こちらも要があるので、二時間ちょっと外出してきたが、外に出ると異様に喉が渇くことにきずく。
寝ていると水分補給しなくても何とかもつが身体は正直だ。
つまり水分が足りないのだ。
まあこれで用も終え、何しろインフルエンザは感染するからしばらく家にいなければならない。
しかしトーハクで一昨日観てきた、故宮博物院展は空前絶後の展覧会だ。
二度と中国はあれだけの物、貸してくれないだろう。
体調不良で見に行って悪化させたのは確実なのだが、観てよかったと、