だらだら日記goo編

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今年も終わる

2009-12-31 23:27:57 | インポート
あと一時間余りで、年が変わる。
今年もいろいろな美術館に行った。
別にベスト◯をあげる気持ちはないが、特に僕は国立近代美術館が好きだ。
神保町から歩くのが常だが、いつもワクワクする。
特に四階の休憩室でお堀を眺めながら、コーヒーを飲むのは最高だ。
今年は、ゴーギャン展が催され、大作、我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか、を目にする機会を得たのが嬉しかった。
来年の始動も近代美術館から始めるつもりだ。
今年は地方へ出かけたことも忘れられない。
特に新幹線に乗って栃木まで、躍動する魂のきらめきー日本の表現主義をみにいったが、栃木の常設の充実ぶりには
驚かされた。また日本の表現主義の図録がとても充実していたのも行った甲斐を感じた。
今や展覧会の入場料金は1500円は当たり前の風情があるが、それを上回る2300円も取って開催されたのが、パシフィコ横浜、海のエジプトだった。
海中から引き上げられた展示物を豊富なビデオを駆使して紹介する試みは印象ぶかかった。
これが、僕の今年のベストスリーになろうか。
こうして展覧会に出かけられるのも、特別養護老人ホームにいる母が元気でいるためだ。
母も僕も胃腸が丈夫なのが自慢だが、面倒をみてくださるホームの職員さん達にはお礼を改めていいたい。
さて、ゆく年くる年もそろそろだろう、年越しそばを食べながら、新しい年を迎えたい。


しかし早いなあーその2

2009-12-29 23:15:38 | インポート
前にも書いたが、週刊朝日とサンデー毎日は新聞販売店から宅配してもらっている。
で、新年の発売日は共に4日だと聞いていたが、サンデーの方はもう今朝の新聞と共に届いた!
1/17日号だ。もう完成しているのだ!
目玉は三大インタビュー、内田樹さんの、日本人と辺境。中曽根大勲位と山折哲雄さんの対談。土屋了介がんセンター病院長の、日本人とがんだ。
新連載も始まる。塩田潮という人の、民主党政権の研究だ。
もう新年発売号が出来ていることに異様な感じも受けるが、今年は日程の関係で仕方ないのだろう。
というのも、その次の発売号が、成人の日、11日が休みのため、9日に繰り上がるからだ。
つまり4日に発売して9日に次の号を作らなければならない事情がある。
週刊朝日はまだ届いていないが同じようなものだろう。
さて今日は古代オリエント博物館の、吉村作治の新発見エジプト展に。
何が新発見かというと、親子のミイラ、夫婦のミイラが見つかったことらしい。
ミイラ自体は来ていないで、木棺だけ展示するというのは詐欺みたいなきもするが、まぁ吉村先生お元気らしい。
図録には何か知らぬが、サイバー大学の挑戦というDVDが着いている、要らないのですがー。
さて今年の展覧会巡りは大晦日に松屋銀座に行って終わりにするつもり。
新年は2日から始動予定、どこにいこうか思案中。


おかしな話

2009-12-25 23:23:30 | インポート
八王子の美術館で無料アート情報誌アーティクルが置いてあったのでもらってくる。
僕はこの情報誌を定期購読している。
1000円払っているのだ。
では何故もらってきたかというとプレゼントの一つが先着なのだ。
具体的には佐藤美術館、山本冬彦コレクション展が先着でe-mailのみの応募だ。
しかしこれは甚だおかしい。
アーティクルは定期購読している僕のところにまだ届いていない。
しかし美術館には既に置いてあり、しかもそれは二日前の話だ。
しかし招待券は先着ということは、早い者勝ちということだ。
お金を払って郵送を待っているものより、フリーペーパーだから早く手にして申し込んだものが優先されることになる。
先着での招待券はこういう矛盾がある。
だからからか、老舗の美術手帖も通好みの月刊美術も先着の招待券を止めて抽選にした。
雑誌ついでにいえば、今日発売の芸術新潮は、創刊60年記念、丸ごと一冊、わたしが選ぶ日本遺産、だ。
それはそうとアーティクルはまだ郵送されてこない。


なかなか面白い一日

2009-12-21 23:56:29 | インポート
今日はサントリー美術館、清方ノスタルジアへ。
当然招待券なので、音声ガイドを借りると、係のお姉さん、僕の顔を覚えていたのか、前も説明しましたが、音声を止めるときは、などとおっしゃる。
しかし僕は展示替えにあわせて、しょっちゅう足を運ぶタイプではない。
基本は一展覧会一回だ。行くべき美術館は沢山ある。
まあ不思議な感覚で会場に。
清方は素敵だ。はじめは挿絵画家であったようだ。
明治30頃から、本絵画家に転向して、卓上芸術を主張したそうだ。
それは会場芸術に対して手に取って楽しむことのできる芸術だ。
挿絵画家から離れたいという思いが、清方を生まれた下町暮らしを見切る理由になったそうだ。
若い頃は肖像画ほど面白くないものはない、と考えていたようだが、清方の実家で落語家、三遊亭圓朝が落語を披露する場面を描いて肖像画にもはまったという。
音声ガイドはこういうことを教えてくれるから良い。
ついでに圓朝の名演に大粒の涙を流して感激したのが、最後の浮世絵師芳年だ。
清方は芳年の孫弟子にあたるそうだ。
作品よりも人物関係で面白いのは、清方の家族が柴田是真の一門と親しかったということだ。
さてさて戦時中は美人画を描くことを許されなかったとは初めて知った!
茅ヶ崎、御殿場に疎開していた清方はアトリエで密かに美人画を描いていたそうだ。
それが、昭和21に発表されたサントリー所属の、春雪となって発表される。
展覧会冒頭を飾る絵だ。これは通期展示される。
良い展覧会だが、面白いのは会場に清方の略年譜がないこと、なんと展示替えリストに記されている!
さて展覧会を見終わって多摩急行で乃木坂から多摩センターへ。
ここにあるCDショップ、タハラが年内で閉店する。
で、70パーセントオフをやっている。
もう商品はほとんどないが、なぜかナクソスクラシカルはだいぶ残っている。
メンゲルベルクの指揮したブラームスの三番とかワインガルトナーの編曲による、ハンマークラヴィアと交響曲運命のカップリングなど面白いものがある。EMIから出ているビーチャムのフランクなど珍しいものも買って千円ちょっと、うれしい!
家に帰るとこの前書いた読売ファミリーサークルのチケットが届いている。
なんでもお詫びが入っていて、アクセスが集中してつながりにくかったとか書いてあるが、招待券更新日の午前0時20分頃電話したら僕はすぐに通じたけどなあー。
面白い一日だった。


しかしはやいなあ

2009-12-17 23:19:22 | インポート
前にも書いたが読売ファミリーサークルというところに入っている。
年会費1365円で12枚の招待券が請求できる。先着だ。
で、電話案内が午前0時から、ホームページでの案内が午前10時からなのだが、人気のある券はすぐになくなってしまう。
電話案内は午前0時からと書いたが、これがなかなかつながらないでイライラする。
ずっと話中というわけだ。
しかしこの2ヶ月ほど、電話がすんなり通じるようになった。
招待券といっても美術館の招待券だけでないから、多分今までは巨人軍の野球の試合の招待券を求める人でごった返していたのだろう。
毎月美術ではどんな招待券がもらえるかわくわくする。
今月の更新は今日の午前0時だった。
相田みつを美術館、古代オリエント博物館、東京都庭園美術館のマッキアイオーリ、川越市立美術館の脇田和などが電話案内では紹介されたのでこちらは後者二つを申し込んだ。
今日は朝早く家を出たのでホームページは確認しなかったが、帰ってきてみると、マッキアイオーリはもうない!
まあやはり人気のある券はすぐになくなるものだ。
僕は川越市立美術館に行ったことないからこれが楽しみ。
しかしほとんどが1000円以上の券だと書いてあるが、それなら国立新のルノアールも招待しろよ、といいたくなる。
読売ファミリーサークルは本当に人気のある展覧会はあえて外している気がする。