だらだら日記goo編

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恐竜バーって

2010-07-27 23:29:19 | インポート
今日は森アーツセンターギャラリーの、世界最古の恐竜展に。
何が世界最古か知らないが、恐竜はつまりは鳥も含むとか、恐竜が絶滅したのは、どうやら小惑星帯からの隕石がメキシコはユカタン半島にやってきたせいだとか面白い。
まだ恐竜は解明されていないようで、展示物の中には、新種獸脚類Yなどという最近見つかったものもある。
まぁ恐竜は1億6千年も栄えたのだ、これからの研究が待たれる。
さてこの展覧会の売りの一つは恐竜バーだという。
全長18mのレッセムサックスという恐竜の骨格が六本木ビルズ展望台新宿方面の高層ビルを背景に展示されている。
でそこで、カクテルやスモークチキンを楽しむことができるのだが、会場内には席が少ししかない。
会場外、つまりは展望台にも席はあるが、恐竜展だけのチケットでは展望台は利用出来ない。
わざわざプラス1000円払わなければならない。
これが以前からの森アーツセンターギャラリーの運営だ。
森美術館は展望台とセットになっていて、森アーツセンターは別個だ、どうにもわからない。
まぁ商魂たくましいというかー。
さて読売ファミリーサークルの招待券案内が昨日あった。
今月は、サントリー美術館の鍋島や、文化村のブリューゲル版画の世界、も案内された。
やはり先月、前々月が不評だったのだろう。
とりあえず会員更新することにする。


iPodの使い方が分からない

2010-07-15 23:40:47 | インポート
招待券があるのでワタリウム美術館に行ってみる。
落合多武、スパイと失敗とその登場について、という謎めいた展覧会。
この美術館は、一回チケットを買うと何度でも入館できる制度で従ってチケットには名前を書く欄がある。
招待券の場合はそこにご招待と書かれているが差し出すと受付、名刺はないかという。招待券で本人確認される、こんな美術館初めてで戸惑う。
さらに音声ガイドがあるというので借りたい旨申し出ると、一台しかないので本人確認できる身分証を預かるという。
何かこちらがスパイになった気分、でその音声ガイドの使い方がわからないのでまた尋ねるとiPodですといわれる、しかしこちらiPodがわからない。
落合さんは1967年生まれ、僕と同じ年齢だ、しかし考えていることはずいぶん違うようで展覧会の内容はよくわからない。
何か良く分からないので、落合さんの書いた文章を引用。

暑い物と冷たい物が混ざって中間になる感覚
それは暑いものと冷たい物が同時にあるような感じで、その結果出てくる温かい物は見えにくい
それはシュレーディンガーの猫のように、生きていると同時に死んでいるという事に近い

この引用の中間を落合さんは狙っているようだが今ひとつわかりにくい。
しかし現代美術がこういう方向にいっているのだろうし、iPodなるものを使った音声ガイドがこれからも出てくるのだろうか。
さて展覧会を見終わると地下一階の、on Sundaysつまりはミュージアムショップへ。
ここは何時来ても、日本語、外国語、良い文献がそろっている。
しばらく物色して、ポーラ美術館で開催された、肖像の100年という図録を購入。
川崎市民ミュージアム所蔵のナダール写真が入っているのが興味深かったのと、横浜美術館でポーラ美術館コレクション展をみたからなのでした。


チケット屋漁り

2010-07-01 23:56:16 | インポート
今日はまず写真美術館へ。
世界報道写真展と、古屋誠一メモワールを鑑賞。
前者は週刊朝日からの招待券、後者は800円支払う。
後者のメモワールには良く見ると、メモワール.とピリオドが着いている。
どうやらこの写真家はメモワールは最後にしたいと感じているようだ。
カタログを読んで知ったが、古屋は妻クリスティーヌを毎日のように撮り続けた。
そのうち長男光明も産まれる。
しかしクリスティーヌは精神のバランスを崩し、統合失調症に陥り、自ら命を断つ。
こちら展示の冒頭にクリスティーヌの遺影が置かれているからびっくりする。
ほとんどがグラーツでの撮影だ、元気だったごろのクリスティーヌ、もはや病いに犯されたクリスティーヌーいろんなクリスティーヌを撮影した、その意味を後になって知る。
さて世界報道写真展は地下一階が会場。
毎年恒例の企画だが今年は大きなニュースもなかったためかかえって掘り下げられた展示だ。
セネガルに取材した映像、バオバブの記憶というのもやっていたが、そのセネガルの近くに世界の最貧国の一つ、ギニアビサオがある。
名前も知らなかったが、この国は麻薬組織に目をつけられた。
そしてコカイン密輸の中心地になったという。
大統領は暗殺され、暗殺団が誇らしげに映っている。
こんな写真があるのが掘り下げた展示になったということだ。
またソマリアでは密通の罪に問われた男性が石打ちの刑によって息絶える。
頭部が血で真っ赤になったその姿は見るものに戦慄を禁じ得ない。
さて写真美術館をあとにして新宿西口に、ここはいろんなチケットショップがある。
僕が欲しいのは目黒区美術館の小堀宗慶のチケット、普通に買うと1000円する。
しかし会期が7/11迄と迫っているため安く売っている。
はじめの店で500円、次の店で450円、こんなのが相場かと思ったら最後に250円登場!
これで決まり、若い女の子が近代美術館の建築展ないですか?と探し廻っていたがあいにく、どこにもないようでした。