だらだら日記goo編

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梅ヶ丘病院移転について

2005-04-26 23:50:09 | ニュース
昨日の東京新聞「こちら特報部」をみて驚いた。
梅ヶ丘病院が移転するのだという。
この病院は全国唯一の子どものための精神病院だ。
敷地の中には学校もあり入院している子どもが通学している。
彼らの描いた絵は梅ヶ丘の駅やハンバーガー店などにも飾られており、地域と密着している。
しかしながら記事にはないが小田急の事業に伴う梅ヶ丘周辺の再開発なども絡み移転を決定したのだろう。
府中に移転するそうだが難問は多い。
心を病む人は実にさまざまな症状を呈する。子どもでも同じだ。
一口に引きこもりといってもそうなった原因は千差万別だ。
パニック障害で電車に乗れないという人もいるだろう。
それを解決するには長い時間を要する、薬を与えてはい終わりというわけにはいかない。
電車に乗れないのだから、府中に移転したら入院患者はともかく通院治療をしている子どもは通えなくなる。
精神科医との付き合いは信頼関係が大事だから、一から医者を探してやり直すということになる。
大変な労力がかかる。
さらにこの四月から施工された個人情報保護法案の問題がある。
今までは親が変わりに医師と相談したりできたものだが、法案が通ったため自由にはできなくなった。
これが追いうちをかけるだろう。
なんとも心が弱い僕らにとっては厳しい時代になったと感ぜざるを得ない。
僕は墨岡さんにずっと通院治療だけできた。
それはずっと同じところに通い続けたからできたことだ。
梅ヶ丘病院に通う子どもたちの行く末が案じられてならない。


去勢の可否

2005-01-05 14:58:24 | ニュース
今日の東京新聞、斎藤学氏の「小児性愛者」というコラムが面白い。
奈良の誘拐殺人の犯人が小児性愛者であり、彼らの再犯率が高いことを述べたあと、
彼らの行為が睾丸から出るテストステロンの影響があるから、彼らに「化学的、物理的な去勢をためらってはならないはず」と述べる。
調べたら化学的な去勢はノルウェーで行われているようだが、「物理的」な去勢にまで言及するとは。
物理的去勢を今でも行っている先進国があるのかは知らないが、大胆な発言には違いない。
こういう発言が増えると新聞もおもしろい。


悪いことは

2004-12-30 14:43:20 | ニュース
奈良の誘拐殺人犯人がとうとう特定されたようだ。
父が生前いつも言っていた言葉「悪事は必ずばれる」。
毎日新聞の新聞配達員らしい。毎日新聞の対応がみものだ。
いずれにせよ今年の「災い」は今年のうちに解決したい。
自然の災害は仕方ないが、人事の災害はもう今年はあってほしくない。


小田急ダイヤ改正

2004-12-09 22:09:23 | ニュース
今週末から小田急のダイヤが改正される。
区間準急というのができて、下北沢までは今までどおり、梅ヶ丘以降は各駅にとまるという。
なぜ梅ヶ丘かは知らないが、区役所とか国士舘とかいろいろあるからだろう。
国士舘のしたも車が通れるようになり便利にはなった。
ただみちが狭く、環七へ抜ける車が急増して、騒音問題があるようだ。
昔から住んでいる人の気持ちもあるし難しい。


Mit-leidenということ

2004-11-24 13:34:37 | ニュース
「共にー苦しむ」ということ、それがこれからの時代の哲学にならなければ。
そんなことを感じたのは、東京新聞で新潟の地震のボランティアに神戸の地震の被災者が参加している
という記事を読んだから。当たり前だけど被災者には被災者しかわからない悩みや苦しみがある。
僕も鬱をわずらって、親にも友達にも先生にも精神科医にすらわかってもらえない思いをした。
ごく最近だ、鬱の自助グループに参加して、みんな独りではないと確認できたのは。
励ましあい、助け合う社会になってほしい。