だらだら日記goo編

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招待券は当たるか

2010-09-27 23:41:35 | インポート
さてさてゴッホ展ももうすぐ始まるが招待券が入らない。
東京新聞は随分な熱の入れようで、サンデー版では、ゴッホ展のできるまで、なる特集を組み、新聞では毎日どこかに宣伝を入れている。
さて招待券は、今日発売の、サンデー毎日や週刊現代でも一応プレゼントがあるが、先週の週刊金曜日にもプレゼントのお知らせがあった。
どうせ当たるわけないと申し込まないでいたら、今日週刊金曜日から、ご購読再開のお願いのハガキがきた。
そう、以前僕はこの雑誌を定期購読していたのだ。
そうだ、これだ。購読再開を前向きに考えていると書いて応募しようと閃いた。
さてさてゴッホ招待券は当たるだろうか?
さて小平市平櫛田中彫刻美術館に行ってきた。
先の記事で多摩美術大学美術館に招待券が置いてあったというあれだ。
1907に日本彫刻会というのが、岡倉天心や平櫛田中、高村光雲の弟子、米原雲海や山崎朝雲らによって出来た、その活動を検証しようという試みだ。
岡倉天心が1913に死亡したのでその指導は短期間に終わったというが、平櫛田中と天心との年齢差が10歳しか違わなかったなど興味深い、で、平櫛田中は1979,107歳まで生きたわけだ。
図録に載っている、平櫛田中、岡倉天心を語るによると、天心は、どうも彫刻が売れないという田中の言葉に、売れないものをお造りなさい、必ず売れます。といったそうな。田中、えらいことを云う先生だなと、この言葉は耳にタコで忘れることができないと。
展示は岡倉天心との関係がわかるようなものではないので、図録が、資料集としての価値あるものだ。


ニューオータニ美術館か

2010-09-25 23:54:36 | インポート
やっと上村松園展に行けた。花散里さん招待券ありがとうございます。
なんか松園の母親は女手一つで子どもを育てあげ、京都のお茶を扱う店を営んでいたという。
当時はその界隈では教養として、能や謡曲を習う習慣があり、演技者としての体験が、松園の絵にも活かされているとか。
花がたみ、という作品では世阿弥の謡曲に取材するが、心を病んだ女性を表現するのに、精神病印でスケッチ、心を病んだ人は能面に近い顔になると思ったとか、その病院でのスケッチかは知らないが、花がたみ、のためのスケッチも展示されているのは興味深い。
さてその母親は1934に亡くなる。その時に表されたのが、母子という作品だ。
母親は自分の芸術までも生んでくれたと語る松園、いろいろな想いがあるのだろう。
更に松園の作品は衣装や髪型にまできちんと工夫を凝らしている、1929の、新蛍では簾越しの女性が流水模様の着物を着て涼しげな夏を演出するという具合だ。
西の松園、東の清方と言われることはあるなと。
図録にはお孫さんの淳之も寄稿、実は先に書いた、母子で母親に抱かれている赤ん坊は、自分だとも語っている。
さて常設に、今回の常設の全体のテーマは彫刻だ。まず、ゆあみの石膏原型とかも展示されている、実はゆあみは発表当時は台座の上に乗っかっていたそうだ。
二階の現代美術家も彫刻が隠れたテーマとか、亡くなられた荒川修作さんのちょっとまとまった展示があり、解説も着いている。
で二階の小企画展示は、手探りのドローイング、リーフレットも作られている。
さすが近代美術館いろいろ練られているなと。
さて家に帰ると頼んでおいた新聞販売店からのチケット。古紙を回収するとき招待券を入れるように電話しているのだ。毎日と東京新聞の販売店なのでゴッホでも入っているかと思いきや、入っていたのはニューオータニ美術館の木彫の乙女たち、という招待券。毎日新聞と印字されているが、毎日ってニューオータニと関係あったのか?まぁ此れはこれでおもしろそう、あと郵便で西洋美術館の招待券とか来ていたが、10/26からだというのに随分はやいことだ。


午後四時閉館

2010-09-23 23:24:00 | インポート
今日は近代美術館に上村松園を観に行こうと思ったが寝坊したので断念。
ゆっくりと多摩美術大学美術館に十文字美信という人の写真展を観にいく。
観覧無料、しかし激しい雨のせいか人はいない。
ここに行ったのは前回の展覧会、大宮政郎展の図録がその展覧会の時まだ出来ていなくてそれを求めるためでもある。
また大学美術館という性格のため 、他館のチ ラシや招待券がそろっているのも嬉しい。
まぁ招待券はその時の都合であったりなかったりするし、先着だから必ずしも期待出来ないが、今日は板橋の諸国奇人伝とか小平市平櫛田中美術館の岡倉天心と日本美術院とか横須賀美術館とかメナード美術館とかいろいろ置いてあった。
まぁ横須賀はもう行ったし、メナードは遠いので貰わず、板橋と小平市平櫛田中だけもらってきた。
小平市平櫛田中は秋の特別展で、9/10-10/17まで会期無休でやる。
今はドガとかゴッホとか大きな展覧会も多いが、こういう地道な展覧会にも目を向けたいものだ。
ただ平櫛田中美術館は午後四時に閉館してしまう、そこがちょっと惜しい。
さて購入した図録、大宮は人動説なるものを唱えるが、東北時代、集団N39というものに所属していたなかなか面白い人物だ。1930年産まれでまだ現役だ。


暑さ寒さも彼岸まで

2010-09-19 23:31:01 | インポート
今日は母のホームの敬老会だった。
昼は施設で出してくれるので、毎年の恒例として赤飯と天ぷらの弁当をいただく。
施設長の話だと今から100年前の平均寿命は30歳だったそうだ、ヘエと驚く。
で余興があって、施設での普段の生活をDVDにしたものを流してくれて、まぁいろいろやっていただいていることに感謝。
母は胃腸がもの凄く強い、だからか施設開設以来いるがまだ弱らない。もう施設開設以来いる人はほとんど亡くなってしまわれた。寂しいが仕方が無い。
さてイベントが終わったのが3時、明日も休みだから、横須賀美術館、ポップアートの展覧会に出かけることにする。ここは夜7時までやっている。
母の施設は立川の北にあるが、まあ5時には着くだろうと思っていたのが誤算だった。
立川から南武線で武蔵小杉へ、南武線は各駅しかないから時間がかかる。
武蔵小杉から東急で横浜へ、横浜から京浜急行で馬堀海岸へ、京浜急行がまた時間かかる。
馬堀海岸に着いた時は5時30分、タクシーに乗って美術館へ、もう5時45分だ。
横須賀美術館は企画展示、常設展示、谷内六郎館がある、つまりかなり時間取られるわけで着いた時点で谷内六郎館は諦めた、時間がない。
さて企画展示のポップアートは株式会社ミスミグループの保有するもの、ウォーホル、リキテンスタインから始まって、こちら名前も知らない人いろいろ集めている、読売ファミリーサークルの招待券だが、チケットに描かれている絵はマリーナカポスという人のものだと判明、美術史の有名な肖像画を若い黒人に置きかえるというケヒンディウィリーとか、子どもの絵を模写して制作、ドナルドバチュラーとか珍しい作品が集まっている。約90点、映像がないのでまぁ時間はとかれないが、ここは常設も充実しており、今回は現代作家1951生まれの原田和男という人の特集が組まれており、一部作品は手にとることができる、あと横須賀名物の朝井閑右衛門とルオーとの繋がりを考える展示などあれこれ、結局7時になる。次回は横須賀てラファエロ前派とウィリアムモリスの企画展示だ、時間は充分取らなければ。
明日は墓参りだな。


鬼門?

2010-09-03 23:30:21 | インポート
この前の青梗菜さんへのコメント返しで、行こうとしたら、カード類の入ったケースが無く、美術館どころではなく、慌てて家に帰ったという美術館へ行ってきた。
それが今度は新宿ジュンク堂でウロウロしていたら、京浜東北線、高崎線人身事故で、動いていないという。
僕が行こうとしたのは浦和、うらわ美術館の、荒井良ニ、スキマの国の美術館だ。
動いていないもの仕方ない、別のところ行こうかとも思ったが、会期が9/5まで、せっかく招待券いただいた芸術新聞社にも悪い、埼京線は動いているので赤羽まで行って復旧を待った。
まぁ何とか鑑賞時間は確保できたが、荒井さんは子どもの本のノーベル賞という、アストリッドリンドグレーン記念文学賞というのを受賞されたそうで、その様子がビデオで、会場に流れていた。
僕はアストリッドが人物名だという事も知らなかった。1911-2002の人だそうだ。
絵本展かと思ってバカにしているが、なかなか勉強になる。
さて浦和だ、すぐ近くの埼玉県立近代美術館でやるワイエスのチラシくらいあるかと思ったらまだないようだ。
うらわ美術館の次回展覧会、モリスも汐留でやったものの巡回らしい。どうも埼玉の方は鬼門だな。