だらだら日記goo編

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コーヒーが好きだ

2010-11-25 00:06:16 | インポート
今日ブリヂストン美術館行くために渋谷を通ったら、なんかコーヒーニ缶を無料で配っていた。
ジョージアだ、二つのウマさ頂上決戦と銘打ってある。
ジョージアのエメラルドマウンテンブレンドこれは前からあるが、その微糖版が新発売されるというので宣伝らしい、二つの缶コーヒーをセットにして配っていたので当然貰った。
自動販売機では普通120円だがうちの近くには大学があることも手伝ってか100円で売っている、中には80円なんてのもある。
まぁコーヒーなんかは買ってすぐ飲むわけだから安いにこしたことはない。
ブリヂストン美術館の近くでは前にも見たし今日ものいたが、他人の飲み残しの缶コーヒーをあさって飲む変な人もいる!
世の中なんでもありだ。
さてブリヂストン美術館は特別展、セーヌの流れに沿って、印象派イヤーの今年を締めくくる素晴らしい展示だ。
ブリヂストン美術館の所蔵する、シスレーの描いたサンマメスとひろしま美術館が所蔵する、同じくシスレーのサンマメスを並べて展示したら面白いだろうと両美術館が企画して、セーヌを描いた作品を全国の美術館から集めた特別展示だ、常設を大切にするブリヂストンとしては珍しいとも言えるが素晴らしい。
日本人画家に初めて耳にする画家がいて勉強になる。例えば、高田力蔵、やはりサンマメスを描いた作品が展示。桑原儀一、モレーを描く。
出島春光という人はノートルダム寺院を描く。
小山周次という人も初めて聞く。三点全て、セエヌ河の洗濯船だ。金山平三という人はモネが描いたところを訪ね歩いては絵にしたそうで、ヴェトイユを描く。このヴェトイユは日本人画家の一種のコロニーになったそうだ。あの挿し絵画家、蕗谷虹児までヴェトイユに行っていたとは!
総じてヨーロッパの画家もあわせて、鉃道の開通によって、パリ郊外の鄙びた地域もパリ市民の週末の保養地になったりしたことがよくわかる。
何度も書くが良い展覧会、見終わったあとのコーヒーがうまい。


何処でやっているの?

2010-11-21 00:09:50 | インポート
今東京都現代美術館では2つの企画展示が行われている。
オランダのアートデザイン新言語、読売新聞、1100円と、トランスフォーメーション、東京新聞、1300円だ。
どちらも招待券があるが、トランスフォーメーションの方から観てみる。
何しろ、現代美術館企画展示室、一階、三階、地下二階を使った大規模な展示だ。あの中沢新一さんプロデュース。
ともかく映像が多いので時間とられる。
母の病院に行くため、常設展示をみるのは断念せざるを得なかった!
やはり興味深いのは、名前を知っている作家、石川直樹とかヤンファーブルとかだ。
石川はインタビューに答えて、高地に行くと、食欲も落ちる、性欲は6400㍍くらいまであるとか、高地の低酸素状態はドラッグを使うに似た感覚だとか答えていたのが面白い。
その他、マーカスコーツという人の、峠村の新嘗祭、も面白いビデオだ。村民たちが酒や食べ物を食べている集会所みたいなところで奇妙な服装で服に一万円札を縫い付けた男、シャーマンみたいな男、外人がお米は素晴らしいと言う。
スブツニ子とは何者か?1985年東京生まれ、ロンドンの理系大学で学んでアーティストになったそうだが、寿司ボーグ☆ユカリという作品では回転寿司の中に入ったサイボーグという面白い作品を作り上げた。
この展覧会、地下二階にはラウンジまであり、中沢の本とか展覧会図録とかを自由に読めるのだが、割りをくらったのが、オランダのアートデザインだ。こちらの展覧会は何処でやっているの?状態。結局、地下二階で、トランスフォーメーションと場所を違えてやっていることがわかったが、いかにも不親切で案内にも乏しい。
まぁ常設展示とともにいつかゆっくりみることにしましょう。


だれでもちょっと

2010-11-12 23:39:36 | インポート
だれでもちょっと のぞいてみたくなる
だれでもちょっと つくってみたくなる
そんなたのしい 板橋区立美術館

こんな標語を作っている板橋区立美術館。
イタリアボローニャとか江戸文化にかなり強い展覧会を開いているが、確かにここは学芸員さんのセンスが光る展示方法、展示解説をして楽しませてくれる。
ついこの間も、諸国奇人伝という面白い展覧会をやった。
その板橋が今度は、20世紀検証シリーズという展覧会を始めた。
第一弾は何だったか忘れたが、11/20からはじまる第二弾は、福沢一郎絵画研究所展だ。
実は世田谷区は祖師ケ谷大蔵には福沢一郎記念館がある。
そこでは年に二回企画展が開かれ、福沢の御遺族による解説が聞けるし、紅茶やケーキまで振る舞われる。
というわけで福沢には関心を持っていたが、板橋で福沢の展覧会をやるというので、生活ガイド社の月刊展覧会ガイドという小冊子で招待券請求したら今日来た、ありがたい。
板橋は都営三田線西高島平、つまりこの地下鉄の終点まで行ってしかもかなり歩く必要があったが、副都心線が出来てから、渋谷から東武鉄道直通ができて行きやすくなった。
また板橋区立美術館のすぐそばには郷土資料館もあるし、東京大仏で知られる乗蓮寺もあり、散策にも適している。
さてだれでもちょっと、の板橋が福沢一郎をどう紹介するか楽しみである。


こんな時に招待券ラッシュ

2010-11-02 23:06:02 | インポート
ついに来るべきときが来たようだ。
老人ホームに入っている母、開所以来5年間病気らしい病気もしなかったが、とうとう肺炎を患って入院となった。
主治医の話では、自分で酸素を十分に吸えないからもう長くはない、明日明後日ということも考えられるということだ。
まぁそんなに苦しまない、コロリ往生どなるのだろうか、ピンピンコロリまぁそれも良しと思おう。
もう施設には帰れないと言われたが、施設の人には部屋をまだ確保しておいてくれ、と病院は話したらしいのは変な話で施設の部屋代は無人なのにかかることになる。
まぁもう立川の方へ行くこともなくなるだろう、よく通ったものだ。
しかしこんな状態で美術館招待券がやたらと入るのも困ったというか皮肉だ。
世田谷美術館だの、国立新のゴッホだの日展だの、現代美術館のトランスフォーメーションだのいろいろ入る。
美術館に行く心境ではないのだが、まぁ母が死んでからはもっと行けなくなるので今日もニューオータニの富士美術館所蔵、日本画に見る四季の美へ。普通だと900円取る。
竹内栖鳳の大作、獅子と、横山大観の大作、春秋の二点が素晴らしい。
横山大観と川合玉堂と川端龍子が分担して描いた、雪月花もあり、さすが富士美術館という感じ。鏑木清方の美人四季、春夏秋冬を描いた四枚もある。お客様皆丹念に眺めていた。
図録はないが、1997にニューオータニでは開かれた、パウルクレー、子供の領分という展覧会図録が1000円でも販売していた。
さて展覧会どこまで行けるかー。