だらだら日記goo編

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年金は貰えるか

2014-02-24 21:26:07 | インポート
今日、障害者年金の申請を行った。
墨岡先生の話では、20前からうちに来ていれば、貰える、という話だったが、まあ高校時代から、ずっと、墨岡さんに通っており、墨岡さんも、診断書に鬱が治る見込みなし、と書いているのでまあ、審査は通るだろう。
ただ、所得制限があり、年収300と何十万円以内でないと、いけないのだが、生命保険会社からおりる収入がかなりあり、そこをどう判断されるかだ。
所謂、雑所得にあたるが、一般の働いて得た収入ではないので、審査を待つよりない。
墨岡先生は、うちに20前とおっしゃったが、あちこちの医者を移る人もいるわけで、そういう人は、書類も膨大になる。
あなたは、簡単だ、と役所の人にも言われた。
で、医者の診断書は二通いる。
障害認定日と言って、僕の場合は、20歳の前日にあたる日の診断書と、現在の診断書の二通だ。
20歳の前日の診断書と言っても、先生覚えてないでしょう、と、僕が書いた病状の履歴を先生に見せようとすると、先生、適当に書くから良いからいいから、なんておっしゃった。
あまり昔のことを詳しく書類に書くと、却ってまずいそうだ。
ここいらへん、よく判らないが、墨岡先生なら、よくご存じだろう。
で、20の時の診断書には、顔は硬く、引きこもりがちて、希死観念がみられー等と確かに適当なことを書いてあった。
しかし、消費税も上がるわけで、貰えるものは、貰っとかないと、生活もある。
美術をエンジョイするにも先立つものが必要だ。


公募展のあり方

2014-02-21 22:07:14 | インポート
昨年は、日展、書で、不正が報道され、今回また、書の公募展で、不正が報道された。
公募展は意味があるのか?という感じだが、しかし、若い人の実力を最も発揮させる場が公募展であることも事実で、シェル美術賞や、VOCA展は長い歴史がある。
実は新宿にある、損保ジャパン東郷青児美術館も、若手発掘には、熱心で、というのも、東郷青児が若手支援に積極性だったという。
で、会社名が、安田火災の時から、公募展を開催していたと初めてうかがった。
今、この美術館で、開催しているー正しくは明日から開催するーFACE2014展も、その流れを受けたもの。
今日、web内覧会に参加させていただいたが、公募展という性格上、20代から80代まで、幅広く入選している。作品数は69点、なんか変な数だが、本来なら70点となるべきところを、不正が見つかったので、一点除外したという。
この辺り、この美術館の公募展が、きちっと行われている証拠になろうか。

展示は、まず、入ったばかりの部屋で、グランプリ、優秀賞、審査員賞、読売新聞社賞の9点を展示、あとの入選作は大きな部屋で、テーマ別というか、似たテーマの作品をまとめて展示している。
最近の傾向と基を一にして、具象が多く、抽象が少ない。
抽象画は、そのテーマの一つに押し込められてしまった。
グランプリに輝いたのは、川島優さんという、1988年生まれの作家さん、Toxicという作品で、何故かこの人の作品にだけ作家コメントが付いていて、退廃的な現代社会という中に汚染されていく自らを一人の少女として、表現したかった。とある。
これは美術館への注文だが、会場はもとより、図録にも作家コメントが載っていない。
観る方は勝手に推測するしかないわけだ。

では、気になった作品を二点。
まず、弓削真由子さん、畳図。
畳の画だ。鉛筆で、畳ちょうど一枚分を丹念に描く。発想が面白い。
別井友明さん、母99歳の死。
どきりとするが、審査員は審査課程で、タイトルは見ないそうだ、作品だけに向き合う。タイトルを見るとついそれにひきづられるからという。
パウル クレーの四面体みたいのが、色をそれぞれ付けて並んでいる。
恐らく、作家さんが、母の死に向き合った時の心象風景だろう。これがつまり、タイトルではなく、純粋に作品として評価されたということだ。

長くなるからやめるが、常設コーナーには、Face2013、グランプリも、飾ってあった。
グランプリは美術館買い上げになるのだ。
入選された方の益々のご活躍を念じてやまない。


いたずらはやめましょう

2014-02-14 21:08:58 | インポート
自動販売機が三台並んでいる近くのお店だ。
一台には、使用不可と張り紙が貼ってある。
何とも思わず、あとの二台は使用できるものと思い、コイン110円を入れる。
入れたが、コインが下に落ちる形跡がなく、当然、飲み物の購入ボタンもつかない。
仕方ないから、店の人を呼ぶと、またですか!いたずらだなあ、すみません、と言ってくる。
何でも並んでいる三台どれもコインが下に落ちない、そういう状態で苦情が来るという。
一台だけならともかく、三台とも同じ状態ということは、たまたまの故障ということは、考えにくいから、何らかの人の手が入っているとみなければならない。
コインを下に落ちないようにする仕掛けを作るのはどうやるのかしらないが、そんな子どもじみたいたずらをして、あなたは、人様に迷惑かけて、それで、自分のうさが晴れますか?ということだ。
たかが、自動販売機のいたずらーそれではすまないのは、うさが晴れなければ、どんどんエスカレートする可能性があるからだ。
たかが万引きというが、万引きはゲートウェー犯罪と呼ばれるように、より、重大な犯罪への入り口となるから、警察も力を入れて取り締まっている。
同じことで、自動販売機のいたずらもエスカレートすれば、より重い犯罪につながりかねない。
いたずらをやる人の心の問題だ。
しかし、飲み物、そこでは、110円で売っているが、少し遠くに行けば、100円で売っている販売機があり、面白いことに、100円と120円の販売機が隣り合わせにあったりする。
100円と120円が隣り合わせなら、誰でも安い方を買う。
販売機一つでも面白いものだ。


また大雪か

2014-02-13 23:12:06 | インポート
どうも調子が良いので、あちこち出掛けている。
大雪の降った土曜は、思い立って、夜間開館している江戸博へ。
大雪の中でも開館していて、平成の大津波と博物館という企画展示を観る。
被災した、博物館、展示資料も被災したわけで、水に浸かった資料をどう復元するか、という面白い試み。
東洋文庫ミュージアムというところに初訪問した。
山手線の、初めて降りる、巣鴨の次の駅、なんと言ったか、六義園を目印にして歩くが、方向を間違えて歩いていた。
面白い博物館で、展示資料の前に行くと勝手に学芸員の解説が音声で、流れる。
いわゆる、音声ガイドなんてものは、必要ない訳だ。
物凄い蔵書がお出迎え、これらはーと勝手に解説してくれる。
監視員がいないのも珍しく、資料に触ったりしようと思えば出来るのだが、警報ブザーでも鳴るのか?
渋谷区立松濤美術館、リニューアルして初めての有料展覧会、ハイレッドセンター、直接行動の軌跡。
赤瀬川源平、高松次郎、中西夏之の三人が、読売アンデパンダン展の中止をきっかけに、直接行動をいろいろ犯す訳だが、圧巻は赤瀬川の偽千円札事件だ。
逮捕、起訴された、赤瀬川ら被告の面々は、これは芸術だとして、法廷に証拠物として、いろいろな作品を持ち込む訳だが、裁判官も、奇妙なオブジェが、法廷に次々現れ、面食らったことだろうな。
結局、赤瀬川は執行猶予付きの有罪。
世田谷美術館、岸田吟香 劉生 麗子の展覧会には、今日行った。
まあ圧倒的な資料数で、岸田家三代の軌跡を検証するわけだが、吟香は、毎日新聞の前身の新聞社のジャーナリストということで、毎日新聞が主催。
劉生は、初期にはキリスト教の信仰を抱いていたが、ある時それを棄て、美の信仰に生きることになる。
会場は、入ると、劉生の麗子像五点がお出迎え、之を導入として、吟香からの資料が始まる。
劉生のモデルとなった麗子は、武者小路の新しき村、で、演劇に取り組んだり、また自ら絵筆もとったという。
観るのに、三時間かかった。
さて、明日も雪とか、どうするかな?


予想通りのー

2014-02-09 21:54:23 | インポート
都知事選、開票開始と同時に、舛添さんの当選確実が、伝わった。
予想されていたこととはいえ、高齢者に圧倒的な人気だったという。
まあ、福祉だの自分の介護体験だのを訴えていれば、先の短いお年寄りはエネルギー政策だの、未来を見通した政策を語る候補者より、舛添さんに流れるだろう。
仕方ないことだ。
しかし、まだ、開票が全て終わったわけではないのだが、細川さん、小泉さんという、元首相が二人も、この寒いなかで、街頭演説をしたということの重みを問いたい。
もう、終わった、と、見なされていた、老政治家二人を駆り立てたもの、それはやはり日本の未来に対する責任だと思うからだ。
反原発、脱原発、確かに、大衆受けするテーマではない。
都知事選の争点として如何かという声もきく。
しかし、今なら間に合う。
安倍内閣は、原発の再稼働に走ろうとしている。
今の日本は、原発が一つも動いていない、それで不都合が起きているとは聞かない。
福島、フクシマ、汚染された地、避難を余儀なくされている方はいつ帰れるかもわからない。
今回の選挙では、脱原発を訴える候補者が二人出てしまった、というのは、悲劇であった。
開票がおわり、二人の得票が、舛添さんを超えていたら、どうしよう?
いや、脱原発を訴える主要候補者が二人も出たということだけでも、今後のエネルギー政策を考える縁にはならないか。
寒空のなか、小泉さん、細川さん、お疲れ様、今はその言葉しかない。