だらだら日記goo編

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来年のことを言うと

2011-11-22 22:17:00 | インポート
鬼が笑うわけだが、来年のカレンダー、江戸東京博物館で開催される、ザタワー展にちなんだカレンダープレゼントがあちこちで話題になっている。
こちらカレンダーなど銀行や新聞販売店の貰い物でいいからどうでもいいがー。
それより今年中に行かないといけない展覧会がまだ沢山ある。
三菱一号館美術館、ロートレック
損保ジャパン、セガンティーニ
パナソニック汐留、ウィーン工房
横須賀美術館、島田章三
そごう美術館、柳ムネヨシ
などなど皆招待券があるが今年で会期が終わる。
森アーツセンターギャラリー、歌川国芳とか、文化村、フェルメールからのラブレターも招待券があるが来年でよいだろう。
さらに年末年始は百貨店の展覧会も増える。
三越は伊勢丹Iカードもっているし、高島屋は株を買ったので優待で無料になる。
あとは、国立近代、ぬぐ絵画とか埼玉県立近代、シダネルとかの招待券待ちだ。そんなあちこち行けない。


ちょっと静岡まで

2011-11-17 21:58:24 | インポート
招待券が当たったのでちょっと静岡市美術館、ダヴィンチ美の理想へ。
来年渋谷に来るが混まない方が良いので。
静岡市美術館は夜七時まで開館しているし、新幹線ならあっというまだ。
会場は予想通りガラガラ。
展覧会は五部構成。
まず
.ダヴィンチとレオナルド派
つまりダヴィンチが一人で描いたのではない弟子の手も加わっている作品が多いということ。
ダヴィンチが手稿で言及している公認の弟子は、サライとかメルツィだ。
ここではダヴィンチ工房、幼児イエスと洗礼者ヨハネ、に注目。
聖書外典の二人の抱擁に注目したのはレオナルドがはじめだとか。
.レオナルド時代の女性像、が第二セクション。
ラファエロも出る。
しかし、カーネーションの聖母、のような構図はレオナルドを真似したものだそうだ。
.モナリザ、イメージの広がり、が第三セクション。
モナリザとは誰なのか?
アイルワースのモナリザ、というのが日本初公開というか、研究者でも図版でしか知られていないとか。
そんなものが静岡に来た!
しかしダヴィンチの真筆かどうかは解らない、可能性があるという話。
なんでもダヴィンチはヴィンチ村に産まれたが、ヴィンチはラテン語で柳、でダヴィンチも柳の文様を愛してモナリザの衣装なんかにも文様をつけているそうだ。
.裸のモナリザ、レダと白鳥が次のセクション。
裸のモナリザとは驚いたが弟子たちの間ではかなり普及していたようで問題はダヴィンチがどこまで関わったかだ。
やはりダヴィンチには謎が多い。
しかし乳房を露にした女性とかかなり官能的な作品がダヴィンチの時代にも多いとは新たな発見だ。
.神話化されるレオナルド、が最後のセクション。
フランソワ一世の求めで、フランスのお城で最晩年を送ったダヴィンチ、国王に看とられながら亡くなるという伝説を絵画にしたものや、モナリザを描くダヴィンチをラファエロらが訪れる場面を想像して描いた場面等々。
日本初公開が9割というが、なかなかの展覧会。
なお、ダヴィンチの、ほつれ髪の女、は東京のみ展示とのこと、静岡では弟子のサライによる模写が展示されています。



めでたいのかめでたくないのか

2011-11-13 22:02:26 | インポート
今日誕生日を迎えた。
メルマガ配信会社のめろんぱんさんは、毎年誕生日おめでとうメールをくれるがめでたいのかめでたくないのか、この年になると関係ない。
さて今日は神奈川県立金沢文庫、愛染明王展に。
ちょうど展示ボランティアによるガイドがあったので参加。
愛染明王は空海が招来した仏様で瑜祇経という経典に説かれている仏様とか、メジャーではない。
なんでもピンクの光背は太陽を表してつまり太陽の中に住んでいる仏らしい。
手は六本、皆さん、左上の手に注目ですとガイド言うから何の事やらと思うがこの仏はオールマイティな仏で、ご利益に合わせて左上の手にいろんなものを持たしているとか。
奈良の西大寺が信仰では有名で、叡尊という人だが、弘安四年蒙古来襲の時も功徳があったとかいろいろ伝わっているらしい。
で、密教の仏だから曼陀羅もあるが、奈良国立博物館の両頭愛染曼陀羅は、赤い顔黒い顔二つある、赤い方がもちろん愛染で黒いほうは不動、不動愛染が一体という面白いもの。
さて叡尊は伊勢神宮に三度参詣したとかで天照大神と愛染明王を結びつける思想もあるとか。
伊勢大神宮御大という資料とかも出ていた。
まあ展覧会は面白いが帰りの電車が安全確認をしたとかで遅れしかも満員、日曜だから逗子とか三崎口に行った人も多いんだろう、しかも何時ものところに止めておいた自転車パンクしており疲れたこと。
誕生日といってもこんな具合。


伝えたいことがある。

2011-11-09 22:22:36 | インポート
現在、川合玉堂の展覧会をやっている神奈川県立近代美術館葉山だが、次は12/3から、ベンシャーンの展覧会を開くそうだ。
200点の作品と300点の写真資料を展示する大掛かりな展覧会のようだが、注目されるのは、12/18、あの福島のツィッター詩人和合亮一さんのワークショップが予定されていることだ。
ベンシャーンは知られているように第五福竜丸の被爆を題材にも作品を作った。
今回の福島原発事故をも意識した展覧会となることが予想されるがさて和合さんのワークショップはどんなものになるか。
先着受付40名、保険料等も必要とよくは分からないが参加したいものだ。
展覧会は
http://www.benshahn2011-12exh.info

読売新聞主催、観覧料1100円。


カルチャーセンター

2011-11-04 22:04:21 | インポート
新しいことを始める。
朝日のカルチャーセンター受講。
講師は展覧会カタログなどの寄稿でもお馴染み成城大学の千足さん。
何故か世紀末美術がテーマ。
朝日というのはいろいろあって昔から無料のアスバラクラブと有料のAstandというのがあって僕は両方入っていたらそのうち朝日新聞デジタルというのとアスバラクラブプレミアムというのが出来て、Astand会員はそこに引き継がれたようで勝手に会員になっている、でアスバラクラブプレミアムだと朝日カルチャーセンター入会無料となる。
明日初日、早く寝ます。
今日は埼玉県立近代美術館、瑛九に、ギャラリーときの忘れものさんからの招待券。
瑛九は48でなくなったんですね、エスペラント語にとりくんだり、フォトデッサンを開拓したりしたけど、やはり晩年の点描による眩い光の世界は圧巻、何時までも作品の前にいたかった。