原発の問題は依然深刻なようだ。
節電の空気が高まっている、デパートも午後六時で、閉店。
加えて東電の「計画停電」だ。
電力供給が需要に追いつかないために、計画的に電力供給を一部でストップするという。
先週の木曜は、「予測不可能な大規模停電」が起こる可能性があるとされ、電車は乗り切れない混雑となった。
結局大規模停電なるものは起こらなかったが、われわれがいかに明かりに依存しているかを知らされたものだ。
古代から夜になったら寝る、それに限るのである。
不必要な明かりなどいらない、それが、脳の伝達物質にもかなっているのだ。
今日は親戚の四十九日だった。
中野の林芙美子のお墓もある有名な寺らしい。
僕も塔婆をたてて、会食してきたが、お前は偉い、一人で何もかもやったといわれた。
一人でといってもほかにやってくれる人がいないから、やらざるを得ないのだが、まあ、母はいいときに死んだと思う。
四十九日が終わってから大震災が起こったし、四月以降に死んだら、相続税の課税が、大きくかかるところだった。
一人になってさびしいだろうと言われるがまあ自由な身になったので、夜に回転寿司を食べたり一人で楽しんでいる。
しかし東電、うちは株も持っていて配当は今までよかったのだが、この事故で相当配当も落ちるだろうな。