だらだら日記goo編

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どうしちゃったの?

2013-01-30 22:13:42 | インポート
今日は久しぶりに渋谷のレコファンに行ってみた。
専ら僕はCDは、タワーレコードとディスクユニオンを利用しているのだが、なんか悪い夢をみたようなー。
というのも、レコファンに置いてあるCD皆べらぼうに高いのだ。
例えば、オーマンディ指揮のソニーから出ているベートーヴェンの第九が2000円近く、こんなのは、ディスクユニオンでは、300円で売っている。
フルトヴェングラー、トスカニーニなどに至っては、5000円は当たり前という感覚だ。
以前はこんなではなかった、一体誰が買うのだろうか?
それでいて、ワルターのマーラー、ビクターから出ている廃盤になっているレアものは2000円だ。
僕は当然それを買ってきた。
しかし、陳腐なCDでも高く売っているということは、陳腐なものでも高く買ってくれるのか?
レコファンというのは、下北沢にもあったが、撤退してしまった。
今はブックオフの時代だ。
新宿、ディスクユニオンの近くに紀伊國屋書店を挟んで出来たし、渋谷のレコファンのすぐ前もブックオフだ。
今度、レコファンでCD売ってみようか。
今日はその前にトーハク、東京国立博物館の飛騨の円空に。
何が人気か知らないが、始まったばかりなのに混雑していた。
また、トーハクは、東洋館がリニューアルオープンした。
アジアの文物を集めた館だが、ミイラまで展示してあることに驚く。
トーハクは広く、平成館というところでは、特別展王羲之をやっていて、平成館で特別展をやるとラウンジであんみつが販売される。
僕は、王羲之はもう観たので、あんみつ目当てに平成館まで歩く。
食欲が出てきたことは、喜ばしい。


悲しみが癒えるまで

2013-01-24 23:15:35 | インポート
無事に母の三回忌が終わりました。
いわゆるグリーフワークというのを僕も経験しました。
精神科医の墨岡先生は、母が死んだと聞いたら、ええっとものすごくびっくりされ、大変だよ、兄弟はいるの、などと矢継ぎ早に質問してきました。
先生が何をびっくりされているかわからず、311の大震災があった時は、一人になったし、日本がどうなっていくか楽しみですなどと言ってしまったのですが、先生は、そのうち変わります、とおっしゃっただけでした。
実際、悲しみは、相続手続きが終わった頃に出てきました。
母のことが頭の中心から離れない、特に、ぬいぐるみを抱いた母の姿が頭から離れない、美術館どころではなく、もう寝るしかないという状態でした。
墨岡先生は、喪に服すという表現があるようにそれが当然なのだとおっしゃられ、変わるでしょうか?と聞くと、変わりますとおっしゃってくれました。
実際、一年くらい経つと、悲しみは、収まり、母のことは、思い出しますが、懐かしさと共に、少し脇に置いて想い出すようになりました。
この一連の心情の変化が、グリーフワークであり、人間誰しも避けられないということがわかりました。
思えば、立川の北の特養ホームまで六年以上も良く通ったものです。
母のところへ行っている間は当然家の中の整理など出来ません。
今整理すると、いつ買ったか忘れた、本やらCDやら、ビデオやらが沢山出てきます。CDなどは廃盤になっているから高く売れます。
そこそこの暮らしができることを有難くおもい、これからも生きていきます。
けど、墨岡先生は、父が死んだときは、人生いろいろあるとか言って驚かれなかった、実際、父の時は悲しみは、襲って来なかった、人間心理の機微を知り尽くしているな~と思う。


受験生頑張れ

2013-01-19 22:05:21 | インポート
今日明日はセンター試験だ。
僕らの頃は共通一次と言った。理科1とか妙な科目があった。
河合塾の某講師が前年、現代文の文章を当てたと言って、フライデーに載って、調子に乗って、今度は坂部恵が出ると言っていたが、その予言は当たらなかった。
僕は、自慢ではないが、英語は満点、数学は最後の一問だけ確認を怠って不正解だった。
試験会場は東京工業大学、大学とは広いところだと思ったのを覚えている。
僕らの年は、丙午の翌年で、募集人数が多くなったのと、共通一次の良い成績が加味されて、東大に受かったのだろう。
東大文系の数学が急にやさしくなったの僕らの年だ。
東大に受かったと聞いて、父は、これでいつ死んでも良いと言った。勉強の面では迷惑をかけなかった。
東大というとどんなイメージがあるだろうか。
まあ教養過程の駒場は、普通の大学と同じだ。
授業中の私語、図書館でのダベり、普通の学生と変わらない。
駒場にはクラスがあり、シケ対つまり試験対策委員などを選ぶ。
シケ対はまあ真面目に授業に出て、教授の過去問を入手したり、ノートを作り、授業に出ないクラスメートが試験で落第しないようにしなければならない。
あと東大生には女性への免疫がない男が多い。開成とか、灘とか、筑波大学附属駒場とか、男子高出身が多い。
で、東大生の女性はたいした女じゃなくてもチヤホヤされる。テニスサークルなどは男は入るのに試験があるが、女はフリーパスだ。
今はどう変わったろうか、懐かしい思い出だ。


待ちくたびれて

2013-01-09 20:41:33 | インポート
まあ世の中いろんな人がいる。
今日、成城墨岡クリニック行ったのだが、年明けだから、当然混んでいる。
混んでいるのでイライラするのは解るのだが、それを受け付けに八つ当たりする馬鹿がいる。
私はあの人より早くから来ているのに、なぜあの人が、早く終わるのかとか、夫婦で来ていて、なぜ薬を院外処方にしない、院内処方で、製薬会社から、リベート貰っているんだろうとか、このクリニックは元々本院があって、二ヶ所で、診察していたのに本院潰して、こっちの分院に統一したから、お客が、向こうからどっときて混雑がはじまったとか、果ては、墨岡先生って大学出てるの?とか、言いたい放題だ。
こっちは自慢じゃないが、墨岡クリニックができたときから通っているから、事情はみな知っている、知っているけどそんな変なやからには何も言わない、ただ、世の中いろんな人がいるものだと思いつつ、聞いているだけだ。
ただ、自分が全面的な信頼を置いている医者を悪く言われると良い感じはしない、そう思うなら、なぜ別の医者に行かないのかとも感じる。
実のところ、僕もこのところ体調がとても芳しくなく、今日はとても疲れた。
理由は簡単で、微熱があるのに、正月4日、思い立って箱根まで出かけたせいだ。
ポーラ美術館が目的だったが、成城学園にロマンスカーが止まるのを良いことに、箱根登山鉄道で強羅へ、そこからまた施設巡回バスでポーラ美術館へと、まあ日帰り強行軍をしたわけだ。
ポーラ美術館展覧会は、鈴木常次のコレクションを省みる展覧会で、今の時期は特にモネに焦点をあてた展示だ。
箱根の山奥にモネの睡蓮が、あるというのも、なんだか奇妙ではあるが、ともあれそれですっかり体調を崩してしまったわけだ。
まあそんなわけで、今日の待ち時間も何時ものように雑誌を読んだりして過ごしていたが、やはり2時間以上の待ち時間は辛かった。
しかし、文句言ってもはじまらないわけで、皆さん我慢しているし、大体、墨岡先生が一番大変だろう。
はやく体調を治してまた精力的に動きたい、母の三回忌もすぐだ。