だらだら日記goo編

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バベルの塔展って

2017-04-29 22:29:55 | 日記
東京都美術館「バベルの塔」展に行ってきた訳だが、要は、どこが、「バベルの塔」の展覧会なのか?
ブリューゲルの、「バベルの塔」を展示している訳だが、小さい作品な事、おびただしく、しかも、「バベルの塔」についての作品は、これしか展示されていない。
あとは、「バベルの塔」とは無関係な作品ばかりだ。
で、展覧会を「バベルの塔」と名付けるのは、あまりにも無理がある。
作品が小さいから、分かって貰うためには、当然、拡大図を展示したり、映像で、何が描かれているのか説明する必要があるとしても、展示会場は、地下一階からはじまり、一階、二階と続くのだが、バベルの塔、に関する展示は、二階だけ。
地下一階は、木彫彫刻から始まり、これは何の展覧会?という風情なのだ。
バベルの塔の物語はいうまでもなく、旧約聖書にある。
要は、天にも届く塔をつくろうとしたので、神様が怒って、言葉をバラバラにした。という話だ。
「バビロンの塔」を下敷きに、この神話は創られたというのが定説だが、当時のバビロンにも、世界中からいろんな人が集まっていたであろう。要は、バラバラな言葉を話す人が集まり、意思疎通が困難だったろう。
で、なんでこんなに言葉がいろいろあるのか?と言う素朴な疑問から、この神話は生まれたのであろう。
神様が、言葉をバラバラにしたからだと。
はじめに説明のつかない現実がある。そして、その疑問を解決しようと聖書の物語はある。
世界が、一つの言葉で覆われていれば、とも思う。そうすれば、宗教もなく、国家もないかもしれない。
ブリューゲル描く、「バベルの塔」の職人達は喜びに満ちて、塔を建てているように見える。
それは、もちろん、全ての職人が言葉が通じ合うからだ。神様が言葉を乱す前だからだ。
しかし、ブリューゲルは、何故か、この塔の背景を、当時のネーデルランド風景にした。つまり、現実の風景だ。
ここで、僕の論理は飛躍する。
もしかしたら、ブリューゲルも、争いのない、人々が協力して、夢に向かって進む世界を夢見ていたのでは、と。
風景は、現実の風景な訳だ。そこに、昔の、建設中のバベルの塔が描かれる。
建設中ということは、皆の言葉が通じる訳だ。ブリューゲルの絵は、奇妙な矛盾を孕みながら、平和への想いを露呈しているように思える。
「バベルの塔」展だから、こんな想像してみることもゆるされるだろう。

調子回復しつつ

2017-04-29 02:43:02 | 日記
週に二回は、外出できるようになりました。
昨日お医者さんに行って謝ってきましたが、先生満足そう。
美術館は
.松濤美術館「今様」
.東京都美術館「バベルの塔」
.川崎市岡本太郎美術館「太郎 建築」等行ってますが、ともかく出かけると疲れます。
疲れて、翌日は、微熱を出す始末ですが、要らない薬飲むより、自然治癒力に任せようと医者と一致。

ゴールデンウィーク、どうなりますやら
.江戸東京博物館「坂本龍馬」
.世田谷美術館各「エリック カール」
.損保ジャパン日本興亜美術館「ランス美術館」
.三鷹市美術館「滝平次郎」
などには、行きたいもの。

考えてみりゃ、当たり前の話

2017-04-26 23:33:25 | 日記
医者が薬を出さないのは、眠り病を訴えている人に、抗不安薬とか、抗精神病薬とかまた出したら、睡眠作用があるから、もっと寝ちゃうから、ということは当たり前であった。
この前、険悪な雰囲気になったけど、謝ろう。謝ればすむ話だ。
ところで、高裁の裁判長が、「条件反射制御法は、窃盗の人には効きます」と言われた訳だけど、裁判関係のメルマガ読むと、裁判官も勉強しているんだなぁ。
ある裁判では、裁判官が、下総の、条件反射制御法を開発された、中井医師のところまで行って、話は伺ったことがある。
ちょうど、その事件の被告が、下総の病院に入院しているから、中井先生を、職権で、証人尋問すると。
「刑務所に入れても仕方ない。という話ではなく、被告をどう治療していくかを伺いたい」とおっしゃったとか。
忙しいお医者さんでも、裁判所から「命令」がきたら、行かない訳にはいかない。
僕の場合は、鑑定資料として、前の医者のところに、一切のカルテを出せ、と、「命令」が来たから、弁護士に、忙しいから来るな。とか言った医者が、何出したらいいんでしょう。と電話をしてきたそうだけど、いきなり、裁判所から、「命令」なんてくりゃ、誰だって驚くなあ〜。

夜になっても

2017-04-24 19:35:13 | 日記
体調が良くならない。
別に死んでもいいけど、死んだ先に、平安が訪れるのか、苦しみが訪れるのかわからない。
分からないからもうちょっと生きてみようか。
哲学者カントに「人間嫌い」の思想がある。それはおそらく、カントの「教会嫌い」と直結するのだろうけど、カントも人間嫌いの思想を持っていたと思うと安心する。

分からない。
一審の判決文を読み直したけど、「健常人のこだわりという範疇で説明できる」って、要するに、「障害」ではないという理解な訳だが、控訴審もこれを是認したけど、法を逸脱することが、健常人のこだわり、で、説明できる?

医者とケンカ

2017-04-22 23:11:28 | 日記
アパートに移ってきた。要は、家の建て替えだ。
しかし、過眠症は相変わらずで、夜寝て、朝寝て、昼寝ている。
行きたい展覧会も山ほどあるけど、これではどうしようもないから、薬を変えろと医者に言った。
要は、非定型形うつ、には、精神病系の薬も効くから、前の医者が出していた、ドグマチールを出してくれ、と言ってみた。
すると医者、「ドグマチールなんて評価されてるのは、世界の中でも日本だけだ」と宣う。
要は、出さないということ。
依存症専門の医者だが、一応精神科医で、精神科の薬なんて多くないから、その辺の事は心得ている。
しかし、前の医者が、その、抗精神病薬を出していたのには、出す根拠があったはずだ。
前の医者で出ていたから欲しいと言えば、前の医者を信頼しているようで、先生としては、面白くないのかもしれない。
しかし、DSMを持ってきて、診断基準のこれとこれに当てはまるから、私は、非定型のうつでしょう。などと、医者に言う患者も珍しいのだろう。
この医者は、ヨコハマに来る前は、大阪の釜ヶ崎で、人を見ていた。
当然、生活保護を受けながら、アルコールやパチンコを手離せない人を多く見ていた筈だ。
して、今は、横浜の、寿町の近くにクリニックを構える。釜ヶ崎と似たような所だ。
弱者には、優しいのだろう。しかし、論理で、反論する人は手に負えないかもしれない。
頭にきたから、高裁で出した診断書について、「鑑定人が被告の万引きは、自閉症スペクトラム障害の特性から理解出来る」と言っている訳ですから、それでは、理解出来ない。という診断書じゃなければ、裁判所は歯牙にもかけないのは当たり前だ」と言ったから、ちょっと険悪になった。
診断書に文句つける患者も珍しいだろう。
しかし、立川に行く前は、この医者は、「診断書は自分で書くものだ。俺が赤ペン入れてやるから」という方針の人だった。
それが、僕が立川に長いこと居る間に、方針が変わったらしい。
しかし、上告が棄却されても、一日中寝ている人を収監して、刑罰を与えても、意味がない。
ヤメ検弁護士は、回復するまで、刑の執行延期して貰うことも出来ると言っている。
しかし、一審判決は、懲役一年、未決120日.今考えると良く考えた判決だ。
刑の3分の1は、未決で、終わっている。
これも、つとめたことになるから、刑法の規定により、刑の3分の一が過ぎると、仮釈放の審査が行われる。
つまり、刑の執行開始と共に、もう、仮釈放への準備が始まると理解できる。
あの、鈴木宗男三だって、仮釈放を6月も貰っている。
服役期間は短いかもしれない。
しかし、繰り返すが、一日中寝ている人に刑を与えても仕方ないので、はやく、元の生活に戻りたいが、医者の考えがわからないから困る。