だらだら日記goo編

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今の郵便事情はー

2009-11-22 23:25:55 | インポート
昨日は一日家にいた。
郵便物というのは午前11時ごろから昼にかけて配達されるのが普通と思うのだがどうだろうか。
午後3時ごろポストに何か入れる音がしたので見てみる。
定期購読している週刊朝日が入っていた、連休なので前倒しで出るようだ。
午後3時である、ああもう今日は郵便物は来ないのだなと判断するのが普通だ。
しかし午後5時ごろまたバイクがやってきて何かを入れる音がする。
また出てみると、こんな時間に郵便配達があったようだ。
花散里さんからの郵便と雑誌で応募した山種美術館のチケット、それにクレジットカードの請求書が届く。
今は午後5時に郵便配達をしているのか!
それだけでは終わらない。
またバイクが家の前で長いこと止まっているので不審に思って外に出ると今度は東京新聞だ。
新聞整理袋と来年のカレンダーを入れていった。
ポストに入れるのに手間取って長いことバイクを止めたらしい。
さあこれで終わりかと夕食買いに行ったりして戻るとまた何か入っている。
今度はクロネコヤマトのメール便で、これも定期購読している、月刊展覧会ガイドという小冊子が入る。
なんか慌ただしいことだ。
それにしても午後5時に郵便配達というのはー。
亀井さんなんとかしてください。
今日は神奈川県立近代美術館葉山の、白樺派の愛した美術に。
午前10時に家を出ましたが帰るとチラシなども含めてポストには何も入っていませんでした。
展覧会はすこぶる充実、感想は日を改めてー。
花散里さん、どうもありがとうございました!


玉蟲先生!

2009-11-20 23:42:37 | インポート
僕が大学でドイツ語を習ったのは玉蟲先生という先生だ。
大変厳しい先生で文法などさっさと終わらせ、グリム童話からはじまって、一年生のうちにマルテの手記まで讀まされた。
そんなことをつい思い出したのは、展覧会に玉蟲先生像が展示してあったからだ。
もちろんドイツ語の玉蟲先生ではない。
なんでも今の東北大学の校長をつとめた玉蟲一郎一という人だそうだ。
名前も変わっているが、絵も変わっている。
なんでも絵が到着して封を解いた用務員がぷっと噴き出してしまったそうだ。
それだけ戯画化されて描かれている。
描いたのは安井曾太郎だ。
今ブリヂストン美術館で行われている、テーマ展示、安井曾太郎の肖像画をみてきた。
テーマ展示だからいつものように二つの部屋だけを使い、ブリヂストンお得意の常設展示もたっぷりみられる。
しかしこのテーマ展示力が入っていて、ご存知国立近代美術館所蔵の、金蓉、をはじめとして、哲学者で東京帝室博物館館長もつとめた安部能成とか横山大観とか、安井のパトロンでもあった大原総一郎とか、自分の妻や孫の肖像画まで変化に富む。
総じて玉蟲先生にみられるデフォルメが安井の肖像画の特徴といっていい。
このなかで横山大観は梅原龍三郎や小林古径らと一緒に描いたものだが、この写生会で一緒に描いた人の作品が今回のカタログに載っているが、やはり安井は独特といわねばならない。
さて、金蓉に話を戻すが、これは近代美術館の常設によく展示されているが、僕は今回初めて詳しくみた。
モデルは小田切峯子さんといい、満州はハルピンに自宅があるそうだ。
で、安井に絵を注文したのは細川護立、中国服を着ているところを描いたものだ。
自宅が満州にあったのは満鉄に勤めていたからだそうだ。
ご存知のようにこの絵は中国服の部分に亀裂が生じて修復が行われた。
安井はフランスに留学してセザンヌに傾倒、ブリヂストンのセザンヌ作品を愛したという。
常設展示にも安井の作品が三点出ていた。
ブリヂストンとしては満を持しての展覧会だろう。
スケッチや参考写真も充実したいい展覧会だ。


やはり雑誌はいい

2009-11-11 23:56:26 | インポート
今月号のサライを買う。
なんかカレンダーがついていて分厚いが、目的は美術館特集だ!
12美術館の240名様招待券があたるという。
ざっと見ると、国立新美術館のルノワールとか東京都美術館のボルゲーゼとか来年の美術館の招待券もある。
気が早いことだ。
しかしこの美術館特集、なかなか参考になる。
展覧会はかくして作られる、のページでは例として国立近代美術館の河口龍夫の展覧会があげられているが、近代美術館は海外の美術館との図録の交換もしているから、図録は必ず英訳もしているとか。
意外と知らない美術館の常識、では曜日でいえば水曜が比較的空いている美術館が多いとか。
美術館は美味しい、つまりはレストランの話だが、案内人畑中三応子さんによると、レストラン一位は神奈川県立近代美術館鎌倉のルミュゼだとか。
読んでいるだけで面白い。
明日は天皇ご即位20年で、東博の皇室の名宝や今あげた国立近代美術館の河口龍夫などが入館無料になる、どのくらい入るだろうか。
東博は、皇室の名宝のあと、国宝土偶、来年になって長谷川等伯、その次は細川家の至宝ー珠玉の永青文庫コレクションだそうだ、4/20-6/6、やはり友の会会員になったほうがいいだろうか。


防犯カメラ作動中

2009-11-07 23:24:06 | インポート
家の前が更地になってだいぶたつ。
前は警察庁のアパートがあったが、今度は分譲住宅がたつらしい。
でもって家が建つ前にガスの工事だ、電気の工事だ何だかんだとうるさい。
ポストに変なチラシも沢山入る。
どうも物騒だと思っていたら、今日百円ショップに行ったら、まあ何でもあるもので、防犯カメラ設置の防犯ステッカーを売っていたので家のポストに貼ってみる。
どれだけ効果があるだろうか?
さて今日は写真美術館のサルガドの展覧会に。
サルガドは経済を学んだという。
で、国際コーヒー機構に就職してアフリカに派遣された、その後写真家に転向したようだが、アフリカとの結びつきは彼の原点のようだ。
アフリカというと飢餓だの難民だのが強調される。
この展覧会でもそういう傾向はあるが、同時にアフリカの自然の素晴らしさをみせてくれるのがよい。
まるで幾何学的な模様を呈する砂丘。
川と見まごうばかりの火山噴火にともなう溶岩の流れ。
人間の愚かさと自然の神々しさがモノクロ100点の写真で構成された展覧会だ。
惜しむらくはカタログが随分と小さく、それで2200円も取ることだ。
1500円ぐらいが妥当ではないか。