犬の散歩

今日は寝過ごして目黒区美術館いけなかった。
明日も講演会がある、明日こそはぜひー。
さて、ご近所の悩みシリーズ、ゴミの次は犬の散歩だ。
夕方になるとあちこちから犬の散歩にくりだす人が出てくる、問題はフンの始末だ。
僕はあまり気にしてないが、気になるひとも多いようで「犬の糞は飼い主が始末を」とかよくかかれている。
ひどいのになると「犬にフンをさせるな、非常識な人、薬まいてある」などと書く人までいる。
僕は猫好きで犬は好きではない。
たがが犬に洋服着せたり、○○チャンなどと呼ぶ人の気持ちはよくわからない。
けど犬が家族の一員で、犬を失うとうつ状態になるというのはなんとなく判る気がする。
要は想像力の問題なのだろう。
自分は犬が大好きだが、犬が大嫌いだという人もいるという当たり前の事実を承認できるかどうかだ。
それが自分のうちの犬は世界一可愛いなどと思い込み、フンなどどこでもする権利があると勘違いしてる人もいるのだろう。
しかし犬にフンさせて始末しない人は、それなりに後ろめたい気持ちももっている。
ジーっと見ているとそういう人はわかる。
どことなく落ち着きがない、人の目を気にしている風情ありありだ。
ちゃんと自分で始末している人は後ろめたいとこないから堂々と歩いて散歩させている。
まあ「非常識な人」などと書くほうも書くほうで、それなら犬を連れた人を監視していて犯人を見つけ出せばよいという気もする。
何か近くの町中に非常識な人がたくさんいるようでいやな気分になる。
偉そうなことを書いているがでは自分はゴミのポイ捨てなどしていないかといわれるとこれまた完全否定できないのがつらい。
どこまでなら許せてどこから許せないか、それぞれの基準が違うから何かと世知辛くなる。