定期購読している雑誌、目の眼から郵便がきた。
なんだろうと思って中をあけると、いつも目の眼にご感想をお寄せ頂きありがとうございます。河井寛次郎展に行かれるとありましたので、招待券を送らせて頂きます。ご活用ください。
とある。つまりこちらが頼んでもいないのに招待券がきた。
というわけで今年最後の展覧会は日本橋高島 屋、河井寛次郎ということになった。
河井はなんかしらぬが展覧会は高島屋でと決めていたらしい。
河井の家は元来島根だが、京都に移り、もともと大工のせがれだったので、親族の大工が家を建て、その家は千客万来だったという。
現在は河井寛次郎記念館となっているその家、娘さんが館長を務めているそうで、平22/3/26には天皇皇后両陛下も訪れたという。
出品作はその記念館と京都国立近代美術館からがほとんど、第一回の個展から生涯の仕事の
パートナーとなる横浜高島屋専務、川藤堅一のものとなった川藤コレクションが京都国立近代美術館に収められているという。
河井といえば民芸運動でも知られるが、柳宗ははじめは河井の作品に批判的だったという。
濱田庄司がちょうど京都に柳がきたので柳と河井を引き合わせたら意気投合したという。
しかし河井は1925頃からコーヒー碗をつくっていたり、真鍮キセルを作ったり、モダンだなあと感じた。
今回の展覧会は作品とともに言葉が多く展示されており、河井の思想を知ることができる。
そんな言葉を一つ
時が形付けた生命 処が色付けた生命
何という美しい耳だ あの音聞いて居る耳
何という美しい手だ あの美しいもの持っている手
生命は美しいもの見に来たのだ みにくいものの為ではない
こんなにものが美しく見える人間の美しさ
見るから或る
美は随所にありあまる也
これで今年のブログ更新は終わりにします。
ベストなんとかをあげることもしません。
ところで目の眼さん、手紙に前略から始まってますが、最後にそれに対応する言葉がありませんよ!何はともあれ招待券ありがとうございました。
なんだろうと思って中をあけると、いつも目の眼にご感想をお寄せ頂きありがとうございます。河井寛次郎展に行かれるとありましたので、招待券を送らせて頂きます。ご活用ください。
とある。つまりこちらが頼んでもいないのに招待券がきた。
というわけで今年最後の展覧会は日本橋高島 屋、河井寛次郎ということになった。
河井はなんかしらぬが展覧会は高島屋でと決めていたらしい。
河井の家は元来島根だが、京都に移り、もともと大工のせがれだったので、親族の大工が家を建て、その家は千客万来だったという。
現在は河井寛次郎記念館となっているその家、娘さんが館長を務めているそうで、平22/3/26には天皇皇后両陛下も訪れたという。
出品作はその記念館と京都国立近代美術館からがほとんど、第一回の個展から生涯の仕事の
パートナーとなる横浜高島屋専務、川藤堅一のものとなった川藤コレクションが京都国立近代美術館に収められているという。
河井といえば民芸運動でも知られるが、柳宗ははじめは河井の作品に批判的だったという。
濱田庄司がちょうど京都に柳がきたので柳と河井を引き合わせたら意気投合したという。
しかし河井は1925頃からコーヒー碗をつくっていたり、真鍮キセルを作ったり、モダンだなあと感じた。
今回の展覧会は作品とともに言葉が多く展示されており、河井の思想を知ることができる。
そんな言葉を一つ
時が形付けた生命 処が色付けた生命
何という美しい耳だ あの音聞いて居る耳
何という美しい手だ あの美しいもの持っている手
生命は美しいもの見に来たのだ みにくいものの為ではない
こんなにものが美しく見える人間の美しさ
見るから或る
美は随所にありあまる也
これで今年のブログ更新は終わりにします。
ベストなんとかをあげることもしません。
ところで目の眼さん、手紙に前略から始まってますが、最後にそれに対応する言葉がありませんよ!何はともあれ招待券ありがとうございました。