だらだら日記goo編

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北京五輪を前に

2008-03-16 22:28:35 | スポーツ

おなじみ「前畑がんばれ」を連呼したアナウンサーは都合24回も連呼したとか。

聖火リレーが始まったのもこのベルリン大会だ、3075kmを3075人が走った。

ヒトラーは記録映画として「民族の祭典」「美の祭典」からなる「オリンピア」をつくった。

しかし時代は確実に戦争へ傾いていたー。

昭和館で開催中の「オリンピックー栄光とその影に」を観る。

無料なのに出品目録はあり、ビデオはたくさんありいいことづくめだ。

近代オリンピックの父」といわれたのはメディチ家の伝統を引くクーベルタン男爵だ。

彼をたたえて今でも開会式や閉会式のアナウンスはフランス語が最初だという。

この展覧会はアムステルダム大会から東京大会までを展覧するが、面白いのは1932のロサンゼルス大会だ、東京招致のデモンストレーションを兼ねたこの大会で競泳陣は日本の独檀場だったというが、生の中継が認められずにアナウンサーは「実感中継」をしたという。

競技場から車で15分の放送室で見たままを再現して放送するというのだ、こんなバカなことをやったのは日本だけ。

そしてベルリンを経て戦争のために実現しなかった東京、ロンドンと続く。

日本が復帰したのは1952のヘルシンキだが金メダルは一個だけだったという。

次のメルボルンではサッカーに日本登場だが当時のサッカーは紳士のスポーツで選手の途中交代など認められなかったとか。

そしてローマ大会を経ていよいよ実現した東京オリンピック!

芸術も一役買っていて東京国立博物館では「日本古美術展」など開催される。

おなじみ亀倉雄策の公式ポスターは四種類あったとか。

さてさて2016にまた東京オリンピックをたくらむ人たちがいるがどうなることやらと。


それゆけ、日本ハムファイターズ

2005-03-30 23:32:53 | スポーツ
今日はサッカーが話題になっているが、僕は野球のこと。
昔から日本ハムファイターズが好きだ。
優勝は覚えていないが、今球団のゼネラルマネージャーをしている高田さんが監督の時代は良く覚えている。
球場にもよく足を運んだことがある、東京ドームだ。
内野も外野もがらがらで、修学旅行の一団だけが目立った。
ロッテと対戦するときなど、相手チームの応援のほうが、本拠地日ハムの応援よりすごかった。
日ハムの弱点は投手力だ。
だが一昔前は投手力はよかった。
西崎、柴田、金石などベテランが力を発揮していた。
父が死んだ日も日ハムと西武が試合をやり、柴田投手が完封したことを覚えている。
上田監督の時代である、投手も野手も極端な若手起用をしたのは、それが野手に関しては結果が出たが、投手に関しては今ひとつ結果が出ず、投手力のないチームということになった。
本拠地を札幌に移したのは正解だった。
道産子たちが「おらがチーム」と迎えてくれ東京時代では考えられないような応援になった。
人気者新庄を手にしたのも大きい。
派手なパフォーマンスばかり取りざたされるが、彼は根は真面目な男だ、打てなかった日は志願して居残り練習するという。
大リーグで成功できなかった男だ、このチームで今一度という姿勢がいい。
新庄が注目されれば、必然的に周りの選手にも日の目が当たる。
ムードメーカーとはそういうものだろう。
これまで今季は西武、ソフトバンクと強豪と対戦して二勝三敗、まずまずだろう。
何より先発投手がゲームを作れている。去年プレーオフに出た自信もある。
しかしこのチームはなぜか好成績が二年続かない。
不思議だが優勝争いをした翌年は五位六位という成績でファンをがっかりさせる。
まあ今年はオリックス、楽天というどう見ても弱いチームが二つある。
最低でも四位につけたい、もしそれ以下になればこのチームはホントに不思議なチームだ。