今を生きる 2004-12-31 16:40:54 | 日記・エッセイ・コラム 映画「カサブランカ」の有名な一節。 「ゆうべどこにいたの」 「そんな昔のことは覚えていないね」 「今夜、会ってくれる」 「そんな先のことはわからない」 未来が見えない時代だから、今を精一杯生きようと思う。 来年への決意。
今年最後の美術展 2004-12-30 23:29:17 | アート・文化 にいってきた。母の具合も落ち着いているし。 銀座松屋の金子みすずの展覧会、これが期待したよりよい。 映像や写真が花を添えて、一時間では物足りないほど、ずっといたくなる気持ちにさせる。 悟りきったような相田みつをとは違った素朴な世界が広がる。 新年、みつを美術館とはしごして両者を比べるのも一興かも。
悪いことは 2004-12-30 14:43:20 | ニュース 奈良の誘拐殺人犯人がとうとう特定されたようだ。 父が生前いつも言っていた言葉「悪事は必ずばれる」。 毎日新聞の新聞配達員らしい。毎日新聞の対応がみものだ。 いずれにせよ今年の「災い」は今年のうちに解決したい。 自然の災害は仕方ないが、人事の災害はもう今年はあってほしくない。
いやな気分がスゥーと晴れる本 2004-12-29 23:42:40 | 本と雑誌 僕の主治医の墨岡孝先生の新刊。 成美文庫というが、東京の書店でも置いてないのでネットで注文。 この先生「うつな気分が晴れる本」というのも出している。 別に鬱の専門家ではなく、テクノストレスの専門家だが、それだけ「うつ」に苦しむ人が多いということか。 この先生はよくカウンセリングを活用しなさいと書くけど、前にも触れたようにカウンセリングは保険が基本的に効かない。 保険の効くうちのクリニックにこいということか。 けどこれ以上患者が増えるのも困る。
即身成仏 2004-12-29 16:11:15 | 学問 僕が所属している日本道徳教育学会の会報が送られてきた。 今年は新潟中越地震で大会が開催されなかったんだよな。 「即身成仏」の思想がはやっているとある。 自爆テロの影響か、高齢化で美しい死に方を求めているのか知らないが、肯定的に受け止めたいとある。 「肯定的」の意味がわからないが、若い人に変な考え方が広まるのは容認できないよ。