下に書いた現代美術館のチケットはタワーレコードからもらった。
無料情報誌の何とかというのに応募してみたら当たったのだ。
自由記述欄があったので、タワーレコードが独自に企画して1000円で販売しているCDを誉めた。
お世辞ではなく、例えばラインスドルフの演奏などすばらしいと思うのだ。
ところがラインスドルフは地味な指揮者というイメージがあり、BMGビクターからベートーベンやマーラー、モーツァルトなどが発売されても売れないためかすぐ廃盤になってしまった。
批評家では小石忠男さんくらいだ、ラインスドルフの再評価を口にしていたのは。
しかしラインスドルフの作る音楽は実は誠にユニークだ。
ボストンを指揮してベートーベン全集を作ったが、中でも第九と第七は名演だ。
第九は一気に聞かせる。全部デ66分くらいの速めの演奏だが、飛び跳ねるようなリズム、ティンパニの効果は何度聴いても惚れ惚れする。
一方、第七は逆にテンポを遅くとることによって、曲の雄大さを伝える。
しかしラインスドルフのベートーベンは日本では全集としてCDになることもなく、今や廃盤で手に入れるのも難しい。
タワーレコードはラインスドルフのブラームスとモーツァルトをCDにした。
ブラームスは世界初のCD化だった。
これでラインスドルフに一定の再評価がなされた。
レコード芸術もBMGビクターの初CD化のときは無印だった評価を新たな発売にあたっては推薦扱いにした。
ラインスドルフによってクラシックに目覚めた僕にはとても嬉しかった。
タワーレコードさんにはこれからもこういう企画をどんどん立てて欲しい。
今日は久しぶりにラインスドルフでも聞きながら寝るとするか。
無料情報誌の何とかというのに応募してみたら当たったのだ。
自由記述欄があったので、タワーレコードが独自に企画して1000円で販売しているCDを誉めた。
お世辞ではなく、例えばラインスドルフの演奏などすばらしいと思うのだ。
ところがラインスドルフは地味な指揮者というイメージがあり、BMGビクターからベートーベンやマーラー、モーツァルトなどが発売されても売れないためかすぐ廃盤になってしまった。
批評家では小石忠男さんくらいだ、ラインスドルフの再評価を口にしていたのは。
しかしラインスドルフの作る音楽は実は誠にユニークだ。
ボストンを指揮してベートーベン全集を作ったが、中でも第九と第七は名演だ。
第九は一気に聞かせる。全部デ66分くらいの速めの演奏だが、飛び跳ねるようなリズム、ティンパニの効果は何度聴いても惚れ惚れする。
一方、第七は逆にテンポを遅くとることによって、曲の雄大さを伝える。
しかしラインスドルフのベートーベンは日本では全集としてCDになることもなく、今や廃盤で手に入れるのも難しい。
タワーレコードはラインスドルフのブラームスとモーツァルトをCDにした。
ブラームスは世界初のCD化だった。
これでラインスドルフに一定の再評価がなされた。
レコード芸術もBMGビクターの初CD化のときは無印だった評価を新たな発売にあたっては推薦扱いにした。
ラインスドルフによってクラシックに目覚めた僕にはとても嬉しかった。
タワーレコードさんにはこれからもこういう企画をどんどん立てて欲しい。
今日は久しぶりにラインスドルフでも聞きながら寝るとするか。