だらだら日記goo編

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四本の木だけが残る

2012-07-25 00:29:00 | インポート
毎年、庭は造園業者に任せていた。
別に、庭の手入れが趣味ではないので、綺麗にして貰えれば良い。
今年も造園業者に依頼したが、何時やるという連絡の電話が来ない。
しびれを切らせてネットで便利屋を検索して依頼。
見積もりにきたが、ともかく綺麗にして貰えればよいと言うと、金額案外安いので依頼。
月曜便利屋三人で来て、三時間あまりで終わらせて金受け取って帰る。
仕事は雑だがまあいい、四本の木だけが残る。
父の土地だった、父は地主が破産して安く買えたなどと言っていたが、去年の母の葬儀で親戚が何故かうちの土地について詳しいのに驚く。
戦争中は兄弟で疎開していたという、母の兄弟だ。
つまりはこういうことだった。
この土地は、母の父が所有していたのだが、母が父と結婚したので、父に安く譲り渡したものだった、それを父は地主が破産して安く買えたなどと嘘をついていたのだ。
これで、父が死んだとき、母が、土地は、私のもの、財産は息子のもの、とはっきり主張していた訳もわかった。
母にしてみれば、この土地は、自分の父親が所有して、兄弟で住んでいた大事な場所だったのだ。
アスファルトジャングルのなか、生け垣でこういう土地は、今時少ないだろう。
一時は土地を手放してマンション住まいしようかとも思ったが、先祖代々の土地を大事にして生きていきたい。


霞ヶ関は燃えていた

2012-07-13 21:53:22 | インポート
原発、臆面もなく、野田民主党は再稼働だ。
福島の事故が起きてからまだ一年ちょっとじゃないか。
避難されている方の気持ちを考えているのか?
毎週金曜日、官邸前で行なわれているデモに初めて行ってきた。
国会議事堂が見えるか見えないかの狭い歩道に立っていた。
整然としたデモだった。何処からともなく沸き起こる、再稼働、反対!
その声にただ口をあわせ、週刊誌を鳴りもの替わりに手で叩く。
奇妙な人は一人もいなかった、老若男女、整然に、再稼働、反対!これだけを唱える。
皆日本を憂いているんだなという想いが伝わってきた。
警察が何か駆けつけると言うことも僕の見たところではなかった。
驚いたのは、小さな子どもを連れた人も参加していたことだ。
子どもは、何が何だか分からないだろうが、まさに日本の未来はこの子どもたちにあるのだ。
もう良いだろうと一足先に帰ったが、デモは国会議事堂前だけかと思いきや、霞ヶ関全体に及んでいた。
あちこちでビラを配る人がおり、道を誘導する係りの人がおりー。
今回の反原発デモは、ツィーターなどによって拡散したものだ。
僕はツィーターの情報を把握していなかったが、霞ヶ関から、国会議事堂駅へとデモはかなり拡がっていたのだろう。
官僚が主役じゃないんだ、国民が主役なんだ、国民が変わればこの国は変わるのだ。
戴いたパンフレットから、映画、東京原発、緊急上演、7/25,亀戸文化センター、千円。
鬼才、園子温監督が原発に挑む最新作、希望の国、新宿ピカデリー等でこの秋上映。


こういうのを魔法と言う

2012-07-06 23:14:42 | インポート
昨日ソフトバンクに行って、iPhoneの機種変更をした。
話しついでに、いわゆるパソコンは持ってないというと、iPadを勧められ、前から興味あったので購入、話しはさらに及び、電話の話題になった。
電話ってNTTのがあるが、今は固定電話持たない人も多いんですよという、でなんか仕掛けがあるのか通話料無料だと言う。
渋っていると今なら商品券一万円プレゼントしますと言う。
人はこういうのに弱い。
よく考えると、事務手数料が一つにつき3150円払わないといけないわけで、iPhone,iPad,電話の事務手数料で一万円近くになる。
つまりここが味噌で得をしていないのだが、目の前に商品券出されると、実際の支払いはカードなのでなんか得をしたような気分になってしまうのだ。
で、良いお得意様と思われたらしく、7時に来店したのに、終わったら9時半。
商品券と重い荷物を持って帰ったが、まだiPadの設定は何もしていない。
そもそも使うのか?
今の若い人は、本だけでなく、卒業旅行にすら行かないと言う。
で、何も消費してないのかと言うと、おそらく、こういう電子機器については相当消費してるんだろうな。
訪れたソフトバンクの店が、本屋が潰れた跡地にできたものだと言うのも何とも皮肉だな。


今年も後半

2012-07-03 23:33:39 | インポート
体調悪いまま、7月を迎えた。
とりあえず、11日には寺の施餓鬼があるので行きたいけど、どうなるか。
美術館にも行かなければならない、いや美術館等行かなくても良いのだが、せっかく券があるので。
上野には大きな美術展がこの夏5つ開催されるが、上野の森美術館、ツタンカーメンを除いて券がある。
まず、再開後初の大型特別展、東京都美術館、マウリッツハイスだ。
こう言うのは、閉幕が近づくほど混雑する。一日では、午前が混雑する傾向にある。
従って、開幕直後の閉館前に行くのが良いとなる。
西洋美術館は、ベルリン国立美術館展だ。こちらは常設も観られるので、すこし時間にゆとり持って行きたい。
この二つの展覧会、ツタンカーメンを含めば3つの展覧会は大変話題になっているが、どういうわけかあと二つの展覧会は全く話題にすらならない。
1つは芸大美術館、契丹だ。毎日新聞とTBS.がやる。
芸大美術館は去年、冥土の土産にうらめしや、なる展覧会を企画したが、大震災が起こって、亡くなられた方に失礼だと開催を見送ったが、今年もやらないようだ。
ついでだから書くと、目黒区美術館はやはり、去年、原爆を視るという展覧会を企画したが、原発事故のため中止した。
今年改めて開催するという話だったが、何故か中止が決定した。
確かに原子力という点では、原爆から、原発へと繋がるが、美術の話であり、釈然としないこと甚だしい。
上野の展覧会、最後は国立博物館の、青山杉雨の眼と書という展覧会だ。
これも、特別展なのに、専用ホームページもできていない。まあ混雑しなくて良いとも言えるけど。
あとは、六本木に話しを移すと、森美術館、アラブエクスプレス展。
森美術館は運営がうまくアカデミーヒルズの講演会を聞くと、招待券がついてきたりする。
僕もNHKで有名だった池上さんの講演会を聞いてきたが、アカデミーヒルズ会員の日本を背負う方と美術ファンを混ぜた上手いやり方だ。
森アーツセンターギャラリーという、森美術館の一階下にあるスペースでは、大英博物館古代エジプト展だ。全長37メートルの死者の書がくる。
国立新美術館は、大エルミタージュ展と、具体展。
大エルミタージュはもういったが、借りるのが難しいマティスが、来てくれたのが味噌。
サントリーは券が入らないのでパスだ。
東京駅近くのブリヂストン美術館では、待望の、ドビュッシー音楽と美術をやる。
オルセーなどから借りて、常設を大事にするこの美術館としては珍しく、1500円もとる特別展だ。
こんなとこか、どこまで廻れるかな。