だらだら日記goo編

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上野と乃木坂を制覇

2013-04-30 21:55:36 | インポート
ってなんのことやらだが、つまりは上野と乃木坂にある美術館にみな行くということ。
まず、上野、西洋美術館、ラファエロ。国立博物館、大神社。東京都美術館、ダヴィンチ。はもう行ってきた。
どれも大規模展覧会で観るのに時間かかった。
あとは、科学博物館、グレートジャーニー。と、芸大美術館、夏目漱石の美術世界展。漱石は連休明けから始まるから、制覇するのも五月末とか、六月始めになる。
上野の森美術館というのもあるがフジサンケイの美術館だからまあ無視。
六本木はというと、国立新美術館、貴婦人と一角獣。妙な名前だが、中世の物語らしい。
サントリー美術館は、もののあはれ。森美術館は、LOVE展。その一階下の森アーツセンターギャラリーは、ミュシャ。千足先生監修は前に書いた。
国立新と森美術館は、始まったばかりだし、会期も長いからゆっくり観れば良い。
六本木からちょっと歩くと、泉屋博古館という小さな美術館があって、住友グループ秘蔵の名画。をやっている。そのすぐ近くには菊池智美術館があって、ここでも催しがある。
この二つの美術館は、近いし、小さいからハシゴするつもり。
上野、六本木、みな招待券がある。
みなただで入れるということだ。
それはそうと、アートコレクターズという雑誌を定期購読しているのだが、先日、8400円未払いがあるから振り込めという手紙が来た。
振り込めと言われても、こちらは、富士山マガジンサービスで定期購読しているので、支払いはクレジットカード、領収書もある。
三連休があけたので、早速おかしいと電話すると、こちらのミスだと。
で、アートコレクターズを発行している生活の友社から、今日二通手紙が来た。
一通はそのミスを謝る手紙。もう一通はアートコレクターズで応募した招待券。
謝る手紙が連休の関係で土曜に出して、火曜に付いたということだが、お金に関することだ、速達便で送って戴きたい。
これも振り込め詐欺かな。


高島屋が熱い

2013-04-27 22:09:16 | インポート
文化催事でデパートというとまず三越だった。
だった、と過去形なのは、ゴールデンウィークにも三越は、何やるのか全く宣伝していないからだ。
逆に高島屋が熱い。
高島屋は東京近郊は文化催事が下手だった。
デパートに垂れ幕も掲げず、催事をやっていることがわからない状態だった。特に横浜はひどく、催事をやっている階に行っても、どこで展覧会やっているかわからない状態だった。
しかし、今の高島屋は熱い。
何しろ、世田谷美術館で、暮らしと美術と高島屋、なる展覧会を開催していて、それと連動して、各店舗でも展覧会を開いている。
日本橋高島屋は、5/6までは、龍村平藏 時を織る、5/29からは、京都画壇と神坂雪佳、この二つの展覧会は横浜と、交互にやる。
玉川高島屋では、高島屋史料館が誇る、日本美術の輝き、というのをやって、世田谷美術館の展覧会と併せて4つスタンプ押すと、何かくれるらしい。
僕は高島屋株主なので、世田谷美術館も含め、みな無料で入れる。
今日、龍村平藏、行ってきたが、この人は京都の人で、初代から四代まで観覧する展覧会。
初代は、織物を数学の生み出すものとして捉えるという。
よくわからないが、龍村の基盤は、復元、で、初代なら、正倉院や法隆寺の古代裂の復元、なかには、旧約の創世記、イサクに水を供するリベカ、なんてあったが、オランダから松浦潘を通して、徳川家光に贈られたものの復元とわかった。
今も生きている四代は南蛮美術をテーマにしているという。
まあ何しろ知らない世界を知るのは面白い。
京都画壇の展覧会は京都に行かず、京都美術館の作品が観られるわけだし、玉川高島屋には、世田谷美術館の帰りに寄れば宜しい。
仙台遠征以後の不調がだんだん回復してきたので、勢力的に廻りたい。


良くわからない

2013-04-23 21:44:34 | インポート
どうも世間に疎い。
Facebookも一応やっているが、友達リクエストが来た。
Facebookは本名主義だしまあ良いだろうと許可すると、妙な事態になった。
自分の投稿にその許可した女がタグ付けなるものを行って、会いたいだの妙なメールが送られてくる。
こちらはタグ付けの意味も知らないので、ビックリした。
要はアクセス拒否みたいなのをすれば良いのだが、Facebookを使って変なことを考える輩がいるものだ。
さて、今日は江戸博、八重の桜の特別展に。
これもテレビを見ないからわからない。
八重と言う人は、あの新島襄と結婚した人だと初めて知った。
会津の人だと言う。
始めは別の人と結婚したが、戊辰戦争なんかで別れて、新島襄と再婚したそうだ。
新島襄と言えば同志社大学だが、はじめは同志社英学校だったそうな。
新島襄が妻八重に送った手紙と言うのが公開されていたが、二メートルを越す手紙だそうで、読む八重も大変だったろう。
2時に会場に入り、出たのは4時だから、2時間は居た。
江戸博は、受け付けの所に、特別展所要30-1時間、常設展2時間とか書いてあるがどうも困ったもんだ、何を基準に計っているのか?


70は若い

2013-04-15 20:46:31 | インポート
僕の父は、50で僕を産んだ。当時としては高齢出産も良いところだ。
そして、よく働いた。
僕を養わなければならないから、定年前に会社勤めを辞めて、自分で会社を作った。
そして肺癌がわかるまで働いた。70過ぎまで働いたことになる。当時としてはやはり、健康が気になったが、okiさんでなくてはといわれるから、年を取っても、働いたということだ。
こんなことを思い出したのは、美術講義を聴講している成城大学名誉教授の千足先生のことを考えているからだ。
成城大学の定年は70だという。
しかし、先生、二時間の講義を立ったまま、休憩も入れず、時折水を旨そうに飲みながら、立派になさる。
もはや70で年寄り等と言えない。
で、先生、大学を辞めてから自由な時間が出来たと、去年はエルミタージュ展と、リヒテンシュタイン展の監修をされ、今年は今森アーツセンターギャラリーで開催中のミュシャ展の監修をなさっている。
講義は朝日カルチャー新宿と、横浜と、二つも掛け持ち、年齢というものを感じさせない。
こちらの方が年寄りみたいで、新宿は朝の講義だから、鬱の僕としては取りにくく、横浜は東急が相互乗り入れしてから、渋谷からは座れないときき、取るのを躊躇している。
まあ横浜はJRで行けば良いのだが、さて5月から新しい講義が始まるがどうしたものか。
5月からと言うのも変だが、3月の講義がそのミュシャ展の開会式にぶつかってしまって、4月に延期になったからだ。
先生を見ていると人生に定年等ない気がする。


で、エリートとは何か

2013-04-14 22:49:37 | インポート
で、高校の入学式で、君たちはエリートだ、などという校長の発言を聞いた新米教官は、えらいところに来てしまった、と驚くわけだが、では、エリートとは何か?という疑問にすぐぶつかる事になる。
まず、傘事件が起こった。
雨が降ってきたのに、濡れている女子生徒に近所の方が傘を貸したのだが、その女子生徒は、それっきり、傘を返さないということだ。
教官が謝りに行ったら、上品そうなお嬢さんに見えましたけどねえ、と至極残念がっていたという。
次にカメラ事件が起きた。
教育実習生が、美術か工芸かの時間に、生徒を撮影しようと、友人から高価なカメラを借りたのだが、何処かに置いているうちになくなった。
まさか生徒が盗むとは思わず、借りたものだから、必死に捜した。でも見つからない。で、教官や他の実習生もみんなで捜したがやはり見つからない。
校内集会で、そのことを話して、いかにその実習生が憔悴しているかを話すと、やっとゴミ箱から、そのカメラが出てきた。
皆でそのゴミ箱も捜したので、良心の呵責に耐えかねた盗人生徒がそこに置いたということだ。
こういうことが重なって、新米教官は、エリートとは何か?と改めて問い直し、やはり学芸大学附属と言っても、人の子だという結論に達するのだ。
そもそも学芸大学附属は、内部進学と外部からの生徒がいる。
学芸大学附属世田谷や竹林中学校からの進学生が内部進学で、一般中学校からの進学が外部進学だ。
内部進学も試験を受けなければならないが、当然外部進学よりは優しく入れる。
外部進学は、試験で200名に絞り、そこからまた面接で100名までにする。
だいたい悪さをするのは、内部進学生だ。
附属中学校は、実験校だから、いろいろな生徒を許容するのだ。
僕も附属世田谷だが、附属世田谷はお坊ちゃんが多く、竹早や小金井のアクの強い生徒たちには参った覚えがある。
まあそんな学校で、改めてエリートとは何ですか?