毎年年末に旦過市場に行く。今年はCOVID-19を恐れて、大晦日ではなく一週間早く訪問した。
旦過市場は、紫川支流の神獄川ぞいにある古くからの商店街で、生鮮食料品、とくに魚介類の店が並ぶ。
1 旦過市場を神獄川の方から見る 2020.12.22
写真は市場北端の小文字通りの旦過橋から見た景色。川の上に張り出した建物は古くて何度も建て替えの記事を見るが実現しない。写真を撮った旦過橋は老朽化のため架替が始まっている。
2 旦過橋の工事 2020.12.22
手前の青い橋は臨時の歩道となっている仮橋。旦過市場は写真正面の白いスーパーからむこう(南)に続く。旦過橋は橋の上に交差点(旦過交番前)のある複雑な構造だから、交通を遮断しないで架け替えるには何年もかかるだろう。二枚の写真は22日(火)に撮したもので、この日に商店街のお餅やさんに注文したのが平餅。小倉では通常丸餅しか手に入らないから毎年ここに注文して大晦日に受け取る。今年は24日(木)午後に出向いた。
3 寂しい商店街 2020.12.24
人は少なかった。お餅やさんに行くとこちらの顔を見て女店員の方が平餅を出してくれた。毎年のことだから覚えてくれているらしい。ご主人に聞くと、私以外にも平餅をお願いする客がいるという。お正月用の買い物を今年は省略。ちょっと早すぎるから。それに商店街のおなじみの店が開いていないのが残念。お餅やさんの向かいの漬物屋さんは開いていない。魚屋さんに聞くと閉店したという。そこから伸びる脇道の魚屋さんにも閉じたところが多い。お餅を受け取ったらすぐに帰宅(おもちかえり)。
4 モノレールから見た日没 2020.12.13
この日は雨模様だったが日没ごろのモノレールからの景色は山並みが重なり合って美しい。帰宅後机の上に置いた平餅は真夜中ごろに切り餅にして冷凍庫へ。今年のお餅は伸ばしすぎて薄っぺらいのが不満。来年は少し注文をつけよう。小倉では平餅の文化は成熟していないのだ。
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