温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2012ゴールデンウィーク前半

2012-04-29 21:36:58 | 日記・エッセイ・コラム

ゴールデンウィーク前半の3連休、初日は榛原高校オープン戦、盆栽教室で終日趣味ざんまい。

昨日、今日と家庭の用事意外は入っていなかった。

だから空いた時間にそろそろ衣替えと、夏のシャツなどを入れ替えようと思っていた。

ところが、近所の親父さんが亡くなられ、急きょお悔みや同じ班なので、葬儀の段取りなどがあり、予定が変わる。

温厚な人で、班の長老の立場であった。

そういえば、昨年奥さんを亡くされたばかり。

痴ほう症がある奥さんを長年面倒見ていた。

そんな奥さんとの二人暮らしであったが、奥さんがなくなられて一人となり、でもこの4月から息子さん夫婦が移ってきて、ようやく親子の新しい暮らしを始めたばかりであった。

ただ、昨年から今年にかけ、病気で入退院を何回かされていた。

だが、亡くなられる様な重い病気であったとは。

3月まで班長をしていた私のところに、入院が長引いた退院後にすかさず班の会費を持ってきたり、入院をするからと言って、事前に会費を持ってきたりして、とにかく律義な人であった。

そういえば、もう一人大事な方がなくなられた。

私の趣味は審判や盆栽のほかに写真撮影があるのだが、その基礎を教えてくただいた写真の先生。

町の写真店のご主人で、仕事の傍ら写真を撮り続け、アサヒカメラなどのコンテストの常連であった。

もう十数年ほど前になるが、写真の愛好家たちが集まっての写真倶楽部「光友会」があり、その講師となっていろいろ指導していただいた。

もとがプロの写真家なので、指導も的を得た本格的な技術指導であった。

2カ月に一度2点を持ち寄り、その写真を互いに点をつけあい、最後に先生が上乗せ加点してその月の最優秀作品を決めた。

互いの採点で高い得点をとっても、先生の目から見た採点は、生徒とは違う評価の時もあり、持ち点が多い先生の加点で、生徒評価とは逆転する時もあった。

そんな時の先生の講評は、だれもが納得のいく説明で、やはり写真コンテストの常連であることをうかがわせるものであった。

鯉のぼりが泳ぐ空に、二人の面影が浮かんでくる。

ご冥福をお祈りいたします。

ありがとうございました。

合掌。

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2012榛原高校オープン戦

2012-04-29 07:32:51 | 野球審判活動

昨日は榛原高校オープン戦。

焼津水産高校を迎えてのダブルヘッダーの第1試合を担当した。

それにしても、昨日は久しぶりの好天気。

風もなく、少し動けば汗ばむほど。

榛原高校の野球グラウンド培本塾球場から牧之原台地の山すそを見れば、清清しい茶の新緑で、そのまま茶の香りがしてきそうな感じである。

こんな好条件の中、両チームは元気あふれるプレーで戦った。

榛原高校は初回、ランナーを一人置いて榛原高校の4番打者がレフトオーバーのホームラン。

ここでこの試合の流れが決まったように感じた。

焼津水産高校の投手は、上手投げの力強い球を投げる好投手であった。

初回から球もそこそこに来ていたが、榛原高校の選手のファーストストライクを躊躇なく振りぬく打線が上回り、中盤までで9点を献上した。

その後焼津水産も連打で2点を取り返すが、ここまで。

焼津水産の2番手投手が、打たれながらも得点を与えず、また榛原高校2番手も要所を締め無得点に抑え、結局9対2で榛原高校の勝利。

今回の両校の投手は、ランナーを背負った時のセットポジションや牽制は特に問題なし。

難しいボークの判定はこの試合ではなかった。

終わってみれば、1時間50分前後の試合時間。

やはりこんないい天気の中でのゲームは、テンポもよく、両校選手は全力でプレーしていた。

こちらも気持ち良く審判ができて、幸先の良い(!?)ゴールデンウィーク入りとなった。

【写真↓:今朝29日の朝の様子。太陽が日の出からまん丸と見え、今日が暑くなりそうな想像をさせる。】

2012042905130000

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