温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2012榛南3高校野球春季定期戦No5

2012-04-22 21:33:20 | 野球審判活動

3高定期戦の結果は、優勝榛原高校、準優勝吉田高校、3位相良高校であった。

3位とはいっても最下位ではあるが、試合の内容からすれば、3高拮抗で立派な3位。

1試合目は、榛原高校と相良高校。中盤2点を取り、さらにその後2点を追加した榛原高校が勝利。

第2試合は、相良高校と吉田高校。

私が球審、1塁相良大石芳、2塁大橋、3塁萩原と、往年の高校野球審判員が2塁3塁を受け持ってくれたお陰で、球審も心強い。

途中うろちょろしていたしがない印刷屋審判員が、やはり人のアラ(!?)を見つけ、吉田高校のピッチャーの1塁牽制は、軸足が前に(サード側に)出して、それから振り向き1塁牽制をするのでボークだと指摘をいただいた。

私も気になっていたが、最初の段階でボークを取れなかったので、その後は容認していた。

実際球審側からは見えにくいところ。

しかしそうはいってもボークはボーク、そこを見いだせないところがいつまでたっても未熟者。

ところがしがない印刷屋は、やはり指導員。

ボークはボークと言いたげに、5回終了ごのグラウンド整備の時に、ここぞとばかりにご指摘。

この榛南3高定期戦は、審判の修行の場でもあるので、その後はしっかりと指摘されたところを修正しなければならないが、結局、その後もう1回ボークのけん制をしたが、やはりここでもボークは取れなかった。

甘い審判といつもながら反省する。

それでも、なんだかんだと言われながら、試合時間は1時間50分ほど。

両校投手が、荒れることなく、淡々と投げてくれたので、このくらいの時間に収められた。

吉田高校が4対3で逃げ切り勝ったので、定期戦の第3試合目は、優勝、準優勝を決める決勝の場面となった。

そしてこの試合での球審審判員は、しがない印刷屋審判員。

予定ではYAGI支部審判長が球審を受け持つ事となっていたが、YAGA審判長は、急きょ社会人県リーグの試合にゆくことになり、しがない印刷屋審判員が代わりになったようだ。

試合は、6対4で榛原高校の勝ち。

この大会の吉田高校は、元気があり、初回表の攻撃で4点を取った勢いで、このまま勝つと思ったが、その後の追加点が得られず、中盤から榛原高校のこまめな反撃にあい、結局逆転を許し敗北。

でも、この大会では常勝の榛原高校を相手に、結構いい試合をした。

吉田高校の選手名簿をを見ると、2年以下7名しかいない。

ということは、この夏の大会終了後は部員が7名となり、チームが結成できなくなる。

まあそうならないよう、今から補強部員を獲得していくと思うが・・・。

閉会式最後、しがない印刷屋審判員は、講評をするかと思ったら、榛原高校校長が朝から最後まで観戦してくれていたので、校長が講評を、しがないは、優勝、準優勝チームへの表彰状の授与となった。

心配していた天候も、終わってみれば、暖かい春の陽気の好日。

さあこれで、榛南3高校は、夏の大会に向け一直線だ。

榛南3高校野球春季定期戦おわり・・・。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012榛南3高校野球春季定期戦No4

2012-04-22 07:06:00 | 野球審判活動

昨日は、曇り時々晴れの野球日和。

それにしても、榛原高校野球グラウンドの培本塾には、榛南支部審判員の主なメンバーが、これぞとばかり集まった。

いないのは、YAGI審判長と今の時期茶栽培農家の長男である若手審判員ぐらいだ。

れにしても、風呂の掃除でもしてからと、定期戦には遅れてくるはずだったしがない印刷屋審判員が、私が培本塾に来た時にはすでに来ていた。

どうも風呂の掃除どころではない、今大会の冠杯の主、中島榛南支部支部長の代わりに「お言葉」を述べなければならないとのこと。

実はこの榛南3高定期戦は、3チーム三つ巴、ということは、最初2チームが戦っているが、あとの1チームは後から合流。

したがって、第1試合の後、3チームそろったところで開会式を行う。

その開会式で、しがない印刷屋は、中島支部長の代わりにあいさつしなければならならなくなり,早めのスタンバイをしていたようだ。

そのしがない印刷屋の開催祝辞は、中島支部長の挨拶にも勝るとも劣らない、素晴らしいお言葉(!?)。

3高校の選手が並ぶ前での一言は、やはり重みのある言葉でなければならない。

選手に対してやはりここで一番言わなければならないことは、普段野球ができるのもここにいるご両親のお陰、という言葉である。

しかし、いつ考えていたのか、このご両親に加えてお祖父さんおばあさんも加えた。

これには驚き。

普通ならご両親だけだが、これにお祖父さんたちにまでも感謝をしろと言うのだ・・・。

そういえば、会場には多くのご老人がいた。

おそらくこの辺りをみて、即興的に加えたのであろう。

やはり大した営業マンである。

ただ、しがない印刷屋はその後第3試合の球審であったが、このほうはどうもキレが悪く見えた。

普段の甲高い発声やストライク、ボールのメリハリがない。

ましてや見たことがない、ボールでありながら右手が少し上がった場面が2回。

開会式のあいさつで全精力を使い果たしてしまったのか。

あるいは、閉会式もあることを考えて集中できなかったのか・・・。

しがない印刷屋の昨夜は、だいぶ反省が多く、一杯も余計に入っただろう。

つづく・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする