今日はいよいよ榛南3高定期戦。
心配された天気も何とか持ちそう。
いつものことだが、この定期戦は、3高校の選手はいやがうえでも気合が入る。
その多くは、中学時代に同じ中学のメンバーとして一緒に戦ってきた仲間。
それがそれぞれの高校に入学し、今度は敵同士になり戦う。
互いに、どんな成長ぶりをかつての仲間に見せつけようかと、ハッスルプレーがでる。
この定期戦は、榛南3高校のレベルアップと榛南支部審判員の技術の向上をを目的に始められた。
私のデータでは、昭和63年というから今から24年前、第1回の定期戦が始まった。
この定期戦は当時の、そして今もこの榛南支部の支部長である中島氏の名前をつけ、「中島杯」争奪戦となって優勝カップが今でも授与される。
今でも覚えているが、その第1回目第1試合は、当時の榛南支部最高レベルの審判団がクルーとなっていた。
球審八木(今の審判長ではなく、かつての榛南支部審判長)、1塁杉江、2塁三輪、3塁中島の4氏審判員であった。
この中で、もうすでに残念ながらお亡くなりになっている方が杉江さんと三輪さん。
今でもご存命なら、審判道の極意(!?)を教えていただいていたところだが・・・。
八木さんはこの前の榛南支部創立60周年の時、お元気な姿を見せていただいた。
この第1回目の4氏が並ぶ貴重な写真がある。
おそらく、そろそろ出来上がる創立60周年記念支部誌に載っているだろう。
さあ、今日はどんなハッスルプレーが出るか楽しみである。
遠くの空から、杉江さん三輪さんも我々審判員のつたない動きを、ハラハラドキドキしながら見ていらっしゃることであろう。
では、いってきま~す。