温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2011静岡県高校野球選手権大会開始No3

2011-07-11 21:42:48 | 野球審判活動

昨年末高野連審判部納会での川根高校の話を出した時、コメントをいただいたKS氏からコメントいただき。

「私は高校野球公式戦とは無縁の練習試合おこぼれ審判員です。

以前、投稿しました。

今年5月22日、静岡市立商業の練習試合の審判をしました。

会場は田方農業グラウンド。第2試合です。

下手な審判でご迷惑を懸けたと思います。

多分、静岡市立商業が勝ったと思います。覚えているのは1時間35分という試合時間。

田方農業は1回を戦突破しました。静岡市立商業も20-2と実力を見せ付けました。

これも私の審判のおかげだと思います。(いつも審判でいじめられていますので、褒めるのは自分しかいません

ブログに載せるほどの内容ではないので没にしてください。

温故さんも最後の大会、力いっぱいやってください。」

声援ありがとうございます。

最初のコメントのときは、川根高校に縁がある審判員だと思っていたが、川根高校が遠征に出た先の地区の審判員ということがようやく分かりました。

遠くから(!?)よくこのブログにお越しいただきました。

高校野球選手権大会に参加されていないようで、でも、高校野球審判の登録をした審判委員にとっては、選手権大会に出られなくても、この時期はいやがうえにも心躍る。

そう!日ごろのオープン戦の積み重ねが今の本大会での各チームの成果につながる。

そのオープン戦を支えるのは、まさにKSさんのような高校野球を愛してきしむ体に(!?)鞭打って、球児の笑顔のために献身する審判委員。

その日ごろの地元の審判委員の審判の仕方と子供たちへの思いやりが、夏の大会の1勝に結果として残ったのでしょう。

おそらく、KSさんのオープン戦での正確なストライクゾーン、明快なジャッジがその地元高校をレベルアップしているのだと思います。

また、遠征の静岡市立商業も、その時気持ちよく勝てたことが、昨日の大勝につながっていったのでしょう。

ひらひら氏も、昨日の勝利は東部地区の審判員のお陰だと、喜ぶことでしょう。

大いに自慢してください。

ところが・・・、一方昨日の私どもの地元高校は、出場2校とも、散々。

吉田高校は、あえなくコールド負け。

また相良高校は、2対1で惜敗・・・、といいたいが、相手はなんせ失礼ながら頭の出来は高レベルだから、運動はイマイチと思いたい沼津高専。

この2校が早々に敗退したということは、地元榛南地区の日ごろの審判員のジャッジが勝利に結びついていないということ!!??

実は、昨日の私の担当審判の後のカードということで、審判終了後勝ち試合を楽しく見て、それから帰ろうと思っていた。

ところが、試合の流れは、どう見ても沼津高専の主導。

7回裏まで我慢してみていたが、その時点で2対0で沼津高専リード。

そして、いっこうに相良高校の反撃の場面が出てこない。

そんな状況の中で、さらに最悪の事態が清水庵原球場の審判控室に・・・。

私の審判をしていた時にはいなかったが、いつの間にかおか乃審判委員長がいるではないか。

静岡県下各球場を一回りしての最後の球場が清水庵原球場の第3試合目なのか・・。

控室のほぼ中央の椅子に陣取るとともに、まずは今ジャッジしている各審判委員の顔を確認。

球審の島田のS木審判委員は、今年球審は初めてまかされたのか?といきなりジャブ(!?)。(彼は2年目である)

S木氏も少し緊張していたのか、妙なデッドボールの判定、キャッチャーのインターフェアのジャッジなどが立て続けにあったりして、おか乃委員長の目に止まってしまった。

また、島田地区1塁審判委員のジャッジとその足元が気になり、実際その審判員が1塁塁審にもかかわらずレガースを装着していたということで、これもまた委員長の興味をあおって(!?)しまい、第3試合目は、ゲームの思わぬ展開とともに、審判控室では、大いに盛り上がって(!?)いた。

ところが、私の地元駿遠地区の高校である相良高校の試合展開が芳しくないことで、そのうち相良高校の地元の話になり、相良高校は牧之原市だっけ?御前崎市だっけ?から始まり、駿遠地区の高校がこんな試合展開?などといいだす羽目に。

もちろん私が相良高校の地元牧之原市であることを承知の上で、こんな話に・・・。

そういうわけで、本来なら9回の最後の最後まで試合を見ていなければならなかったが、審判控室に居づらくなり(!?)、適当に挨拶して帰路に・・・。

おか乃委員長は、もう帰るの!?といいたげな顔をしていたが・・・。

冗談じゃ~ない、これ以上針のムシロの上に座っていられるか!?

もちろん、先週最後の相良高校のオープン戦の球審を私がしっかりとやりましたなどと、口が裂けても言える状況ではなかった・・・。

おそらくそれがわかれば、お前のジャッジでストライクゾーンがめちゃめちゃになり、相良高校のピッチャーもバッターも悩んで力が出し切れないんだ、と言われていただろう・・・。

KS氏、日ごろのオープン戦のジャッジは、高校のレベルアップに大変重要です。

これからもがんばりましょう。

コメント (1)
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