いよいよ今日は、静岡県高校野球選手権大会第1回戦。
みんな無事にジャッジを終えただろうか・・・、しがない印刷屋審判員は、無事に早めの浜松球場入りができただろうか・・・、川根のWADA審判委員は、朝何時に出たか知らないが、途中道路がスムーズだったので、清水庵原球場を午前6時40分入り!!???
いやいや、一番は、私がやはりどうだったのか・・・。
定年を迎えた最後の夏のジャッジ。
思い出に残るシーンを数多く残したいが、あまり印象の良くない思い出は、作りたくない。
まずは、第2試合のため、朝は、計画通り第1試合開始前の9時少し前に球場入りすればいいと思っていた。
それを逆算すると、8時少し前で十分。
途中渋滞は今回は想定していない。
案の定、東名は吉田ICから清水ICまで順調。
そこを巡航速度100Kmを少し(!?)超えるほどのミニクーパーのエンジン音を高ぶらせ、なんなく清水庵原球場へ。
予定通り9時15分前には到着。ということは、順調にいけば、わたしのいえから清水庵原球場まで45分ほどで到着するということ。
ただし、これは最良の結果の場合であるということを気をつけておこう。
試合は、袋井商業高校と城南静岡高校。
初回袋井商業チームのエラーで1点を取った城南静岡高校が、その後アンダースローのピッチャーの伸びのある球威で袋井商業を抑え、序盤リード。
袋井商業と言えば、昨日、開会式で、私が記憶する過去の選手宣誓の中でも、力強い、明快に、時期を得た、印象に残る今大会の宣誓を行った主将がいるチーム。
そのチームが、宣誓の勢いをゲームに運んでいるかと言ったら、展開は形勢が不利であった。
しかし4回表の城南静岡高校の追加点の裏、袋井商業高校もようやく1点をつかみ取り、その後6回に追加点で同点。
この辺りから、展開があやしくなっていった。
どちらも、追加点を取る場面が一向に現れず、がっぷり四つ。
案の定、同点のまま9回を終わった。つまり延長となった。
私の最後の大会であり、印象の深い想い出を残したい気持ちはあるが、こんな炎天下、延長戦という想い出を与えてくれなくてもいいと思うのだが・・・。
その延長戦は、最後の最後力尽きた城南静岡高校のエースが、袋井商業にノーアウトフルベースを与え、最後4番打者にセンター前のヒットを打たれ、ゲームセット。
2時間20数分という今大会初ジャッジの試合は、長い試合時間の部類に入るが、結構試合はしまった、好ゲームであった。
これで、今年3試合のうちの第1試合目は、無難に、いい印象で終えることができた。
次の試合は、16日草薙球場。
次のドラマはどんなシーンか・・・。