Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

coku= mi の雑穀料理キット

2010年06月23日 | インポート

2ヶ月程前ウエブ読売新聞で基本的な

雑穀検定が設定された。

7問何とか全問正解したが結構ひねり問題があり

ボタンを押す時迷ったのも事実。

合格者には雑穀プレゼントと=あったが残念ながら

当選しなかった。スポンサーは岡常商事で丸紅か

兼松のような商社だと思っていた。

ところがこの会社、食の総合商社でお洒落な雑穀部門を

設立していた。穀=coku、実、味、身、美=mi。

coku=miと名付けたブランドで様々な雑穀料理キットを

販売している。

これを求めてクイーンズ伊勢丹を探したのだ。

一手間、二手間はかけなければならないが

よく考えられたキットだと思う。

鶏肉ときゅうりの雑穀ラビゴットソース、豆腐と雑穀の

ハンバーグ、三種のきびの和風ノンミートソース等

作ってみたくなる料理タイトル。

パッケージは美味しそうな写真で雑穀料理の幅が広がる。

http://cokumi.net/


鯨料理に舌鼓

2010年06月22日 | インポート

シーシェパードの存在で捕鯨問題がクローズアップ

されているが子供の頃から鯨は身近な食材だった。

特に竜田揚げは食卓に上がる回数も多く

お弁当のおかずにも度々登場した。

何時の頃からか鯨は高級食材になり空港の売店で

100g2500円の商品を見て目がテンになってしまった。

そうとも知らず母が用意した鯨が懐かしく

箸が進んだ。長崎では鯨料理が身近だ。

鯨肉は低脂肪、高蛋白、ビタミンA、また鉄分も多い。

人体に有益なDHA,DPA等の脂肪酸も多く

コレステロール分は少なく、アレルギー食としても

認められている。

昔から鯨一頭で七浦潤うと言われるように余す所無く

利用できる鯨。

畝須(うねす)ベーコンや舌部分のさえずり等鯨肉には

魅力がいっぱい。

共存という形で鯨食文化が継承される事を願っている。


吉宗(よっそう)の茶碗蒸し

2010年06月21日 | インポート

故郷へ帰ると懐かしい物が食べたくなる。

長崎の繁華街、観光通りの茶碗蒸しで有名な

吉宗(よっそう)へ出かけた。

昔ながらの下足番のおじさんが威勢のいい声で

迎えてくれる。少し急な階段を上り大広間へ。

出汁で軟らかめの茶碗蒸しにアナゴの蒲焼、

魚デンブ、錦糸卵が載った蒸し寿司のセット。

今では冷凍で買える様になったがやはり本店で

出来立てを食べると長崎へ帰ったという気がする。

創業144年の老舗は味も雰囲気も変らず迎えてくれる。

http://www.yossou.co.jp/2/t/intro/intro.html


長崎は竜馬一色

2010年06月19日 | インポート

快晴の帯広を飛び立ち梅雨前線の長崎へ。

親類の結婚式で8ヶ月ぶりに帰省した。

丁度今日、明日、NHK竜馬伝のイベントが

行われ1時間だけ様子を見てきた。

去秋はそれほどでもなかった街の様子が一変。

どこにでも竜馬伝のポスターが貼られ幟も至る所に。

いよいよ来月からは長崎が舞台。

街中が竜馬一色に変わっていた。

福山竜馬がもたらす長崎への経済効果はいかばかりか。


能取湖(のとろこ)の帆立

2010年06月18日 | インポート

網走にある能取湖(のとろこ)

アイヌ語で岬のところという意味だが

オホーツク海に通じる海跡湖で今では完全に

海水湖となっている。帆立の産地でも有名だ。

その立派な帆立がおすそ分けで届いた。

貝類の処理にはマイナスのドライバーが必需品。

貝を開きナイフで貝柱を取り出し、紐の部分を洗う。

一手間を惜しまず下拵えするとプリプリの

新鮮採り立ての味が楽しめる。