Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

新・人体の不思議展

2007年06月30日 | インポート

札幌へ出たついでに話題の人体の不思議展へ足を運んだ。

東京では有楽町国際フォーラムに長蛇の列で見る機会を逃していたが

閉展3日前でようやく見ることが出来た。この手の展示会は賛否両論、リアルすぎて

気分が悪くなると言う人もいるらしく特に女性に顕著だとか。

本物の人体標本『プラストミック標本』で体の仕組みや構造がそのままの状態で見る事が

出来る。神経や血管が精密機械以上の複雑さで張り巡らされ自分の体も同じように血液

が流れ神経がそれぞれの役割で働いているのかと思うと改めて人間の体内が素晴しい

機能に満ちていることを実感し健康であることに感謝した。

未知なる小宇宙とはよく言ったものだ。確かに人体は不思議の世界だ。


加藤千恵さんお菓子講習会

2007年06月29日 | インポート

洋菓子研究家、加藤千恵さんのお菓子講習、アフタヌーンパーティが札幌の

お洒落な結婚式場で開催された。旭川の友人が主催している事もあり、帯広から

友人3人で参加。フードプロセッサーを使ったシンプルな配合、作り方の紹介。

イチゴのムース、ドライ苺を使ったスノウフレイク、スコーン、そして絹のようにしっとり焼上

がったロールケーキ、どれも感激の美味しさ。テレビで見るより細身で品のいい先生で

すっかり加藤先生ファンになってしまった。私の初歩的な質問にも丁寧に答えて下さり

明日からのお菓子作りに多いに参考になった。定番のサンドウィッチは式場側の手作り

で、カレーパウダーと塩がアクセントに使われスパイスの効果的な利用法を新発見。

8卓のテーブルにはそれぞれ違う花器と優しい表情の花が活けられ招く側の思いやりが

伝わった。聞くところによると著名なフラワーデザイナー高橋永順さんのお弟子さんが

活けられたとか。なるほど加藤先生のイメージにぴったりの演出。お菓子と紅茶、そして

お花と全てに満たされた充実の講習会だった。


白小豆ぜんざい

2007年06月28日 | インポート

今日のサロンでは中国茶のリクエストがありスウィーツにもちょっと変化を

つけることにした。白小豆を煮て砂糖で味付け、白玉粉とタカキビ粉を合わせて

お団子をつくり蓋付きの容器に入れてお出しした。

小豆のクリーム色とほんのり紅がかったお団子の2色使いが目新しく

次回はきびを入れて黄色を演出してみようかなとアイデアも浮かんだ。

工夫茶器と蓋椀を使い3種類のお茶を楽しんで頂く。

ハワイで購入したトロピカルフルーツの2色ゼリーも旨く仕上がり

4名のお客様も満足された様子。今回は烏龍梅の取り寄せが間に合わず

申し訳なかったけれどその分八宝茶をお土産に差し上げた。

天仁銘茶の一袋、漢方材料も入っているので明日もそのお茶で

リフレッシュしてもらえるといいな。


片言フランス語

2007年06月27日 | インポート

明日のサロンの支度と夕食の用意で忙しい6時前、受付から珍しい来客との

電話。下へ降りると12年ぶりに日本を訪れたというフランス人のM氏が其処に。

私はフランス料理とお菓子に憧れ、メニュー位は読みたいとの思いで

夜フランス語のレッスンに通っていた。その時の先生で夕食後娘達に留守番をさせて

真面目に通ったものだ。多分17年位前で今となってはあまり実にならなかったが

NHKのフランス語会話を聞き、辞書を引きフランスでも何とか最低限の会話は

成り立つようになったのに、今日突然M氏が現れると最初の挨拶は何とか言えたが

フランス語と英語が入り混じり情けない30分になってしまった。

やはり何か目標がないと語学は続かない。かろうじて車の中で英語を聞き続ける事が

唯一の勉強法になってしまった。彼は2週間滞在するとか。もう一度会える機会があれば

フランス語を復習して私の近況も伝えたい。


アバサロイヤルスパ

2007年06月26日 | インポート

2泊4日という強行スケジュールの旅から昨夜帰国、何とか日課をこなし案外元気な

自分がいる。持参した雑穀パウダーと無駄な買い物を止めのんびりとスパで半日過ごし

た事が功を奏しているかもしれない。

1927年創立、太平洋のピンクハウスと呼ばれるロイヤルハワイアンホテル、

そこにサンスクリット語でイルージョンを意味する『abasa』スパがある。

50分のロミロミコースでラヴェンダーオイルをリクエスト。事前調査表に希望を書き入れ

ガーデンヴィラで施術、何とも言えない贅沢な時間だった。ジャグジー、スチームサウナ

もあり優雅な気分で本当にリフレッシュできた。ガウンを着替えた後は顔もすっきりし

表情も元気に。スパの前は遅刻しないためにビーチサイドのレストランで海を眺めながら

ランチを。世界のVIPを受け入れているだけあってサービスも室内の雰囲気も重厚で

エレガント。そこで体験した非日常エステは印象に残るものだった。