Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

玉葱の白ワイン・ママレード煮

2012年09月30日 | インポート

先日ある会合で頂いた玉葱が今迄食べた事の無い味だったので

思わず作り方を問い合わせてみたらシェフがわざわざ出てきて

教えてくださった。

ただプロ仕様は余りに多量で、玉葱1個に対する分量は私の勘に任せた。

何となく適量の白ワイン、酢、砂糖、ママレードで煮込む事20分。

熱々より冷ました方が味が馴染んでくる。

作り置き出来、身近な材料・そして展開料理にも使えそう。

台風は明日十勝地方に接近しそうだ。

外出出来ないことを見越し、常備菜を見直そう。


ごぼうと茗荷のご飯

2012年09月29日 | インポート

新米が出回りご飯の美味しい季節になった。

10月の教室はお米がテーマなので日々色んなご飯にトライしている。

私は何よりご飯が好きなのだ。

今日はごぼう、油揚げ、人参をお米に加え出汁、酒、醤油、塩を加え

そのまま炊飯。

炊き上がってから細切りにした茗荷をたっぷり加えた。

茗荷は花が咲く時期によって早生、中生、晩生に区分される。

夏茗荷より秋茗荷の方が味・香り共に優れているとか。

薬味野菜は主役ではないけれど私には必需品。

ごぼう、茗荷共に香りと食感を楽しめ、しみじみ美味しい秋の炊き込みご飯になった。

炊き込みご飯はそれだけで満足感があるので我が家のお昼救済食に

なってくれる。


じゃが芋(レッドムーン)とアボガドのクリーム煮

2012年09月28日 | インポート

色んな提出物に一息付き、次のレシピ試作に取り掛かっている。

来月は新製品のパスタソースを使った教室を予定している。

カレー同様のルータイプで一応パスタソースと名前が付いているが

牛乳や豆乳で伸ばすとコクのあるクリームソースになる。

使い方によってはすごく便利で、1人分200ccの牛乳を加えるだけ。

今日はそのソースを使いじゃが芋とアボガドのクリーム煮を作ってみた。

玉葱を炒めマッシュルームを加え加熱済みのじゃが芋を加え

(このレッドムーンは皮は赤めだが中は黄金色でねっとり系で

甘く煮崩れしにくい)

パスタソースで少し煮込み出来上がり際にアボガドを。

少しとろっとしたところで火を止めイタリアンパセリを散らし

好みでEXオリーブオイルとピンクソルトを添えた。

アボガドは生で食べても美味しいが少し加熱するとクリーミーで

より美味しくなる。

『世界一栄養価の高い果物』 とギネスブックに認定されているとか。

円高の今、以前より手に取りやすくなって来た。

これから旬を迎えもっと美味しくなるだろう。


医食農源プロジェクト・十勝産ナチュラルチーズ

2012年09月27日 | インポート

食べる事が健康に結びつく・・・というコンセプトの基、

帯広市内のレストランでテーマを決めたセミナーと食事会が開催されている。

牛肉、じゃが芋に続き3回目はチーズ。

十勝産チーズはJALファーストクラス、ビジネスクラスで提供されるなど

このところ評価が高い。

私自身も料理に使い関心があったので都合を付け初めて参加してきた。

生産者、シェフ4人がチーズトークで盛り上がった頃シェフ自慢のチーズ料理が

15種類。どれも美味しそうだったが10種類を味見。

そしてずらり並んだチーズを少しづつ頂いた。

黒っぽく見えるのはヤギのチーズで炭をまぶしてある。

少し癖のあるヤギのチーズ(シェーブル)はポテトサラダと組み合わされていた。

このチーズは夏の家庭画報、チーズ特集に掲載されたものだ。

十勝管内にはこだわりチーズ工房が多い。

その点を結びつけワイン、チーズ街道として観光面でも売り出している。

チーズコンクールで優勝したチーズを始め様々なチーズを味わえるのは

この地に住むメリットかもしれない。


本別町きらめき講座・料理教室

2012年09月26日 | インポート

年に一度我が家から1時間程の本別町で料理教室を担当している。

顔馴染みの方が増え私も楽しみにしている。

十勝管内色んな町村に出向いているが

本別町ほどアットホームな所は無いと思う。

町のスタッフ(一応公務員でイメージ的にはお役人なのだが)と

町内の参加者に垣根が無く皆フレンドリー。

たとえば食器をそのまま借りて自宅へ持ち帰り翌日返却もOK。

料理が出来上がり試食タイムには担当者だけでなく他のスタッフも

各テーブルで皆の輪に入っている。

本別町が元気な理由はそんな地域コミュニケーション性にあるのかもしれない。

出かけていく教室の時は忘れ物チェックを何度もするのだが

今日もチリペッパーとパプリカを間違え(色が似ている)、

人参のグラム数がギリギリだったりと相変わらずそそっかしい。

そんな私を優しく受け入れて下さり楽しく終える事が出来た。

午前中買出し、豆や雑穀を炊きデザートのケーキを焼き、みかん箱大の荷物5個を車に運ぶ。

帰宅は丁度夜10時とハードな一日だったが

お陰でいつもより疲労度が軽いような気がする。