ホテルで朝刊を読んでいたら美術館ガイドの記事が
目に留まり、羽田へ行くまでの時間を利用して
汐留から大江戸線で六本木へ数分。
ミッドタウンにあるサントリー美術館。
10時開館と同時に入場したがそれなりの人が来ていた。
さすが東京だ。
江戸時代に作られた鍋島藩の美しい陶器達。
どれも素晴しく伝統が受け継がれこうして現在の私達が
見ることが出来る。
昔にこれ程の絵付け技術や焼き物の技があったなんて。
佐賀は有田や伊万里、唐津等有名な窯元が多いが
歴史が繋がり今に至っている気がする。
徳川将軍のお姫様を正室に迎えたのが発展の証だろう。
それにしてもこんな美しい器にはどんな料理が
盛り付けられていたのだろう。
マイセンやヘレンドに負けない日本の技があった。