今年2月に三重県で参加した日本食文化会議、世界のアフタヌーンティー。
林周作氏の世界の郷土菓子コラムやTV番組で気になっていたので
思い切って出かけたのだ。偶々名古屋にいたという事もあり決めたのだが
名古屋から片道2時間は遠かった。
その時三重県の紅茶と大和橘のお茶が出された。
講師陣もこの大和橘が如何に貴重で今日参加した人はホントにラッキーだと。
その大和橘を奈良の友人が送って下さった。
葉付きも少し混ぜてあり、その香りが爽やかだ。
蜜柑より小さいが日本固有の柑橘で絶滅の危機を乗越え今に至っている。
調べると沖縄のシークワーサーと大和橘が日本固有柑橘らしい。
古事記や万葉集に詠われ文化勲章のモチーフにもなっている。
永遠に香っている果実、お雛様では左に橘。
皮は発がん抑制に効果があると新聞掲載されている。
そんな貴重で高貴な柑橘、大和橘、日持ちするそうなので大事に使おう。