Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

シンプル中国家庭料理~ウー・ウェンさん料理講習会

2013年02月28日 | インポート

東京ガスで開催されたウー・ウェンさんの特別料理講習会。

キャンセル待ちが繰り上がりとんぼ帰りで参加してきた。

テレビや本でお見かけするよりずっと細くユーモアがあり、

駄目なモノは駄目ときっぱり言い切る方だった。

教えていただいたのは牛肉のオイスター炒め、五穀ご飯、根菜たっぷりスープ

調味料は塩、酒、オイスターソースとシンプルそのもの。

中国では体を温めるモノを食べ、生ものは体を冷やすので食べないそうだ。

また体温より冷たい物も食べないようにしているとか。

冷たい物は体のエネルギーを消耗し、生姜もパウダーで摂ると

乾物なので漢方薬と同じ考え方らしい。

炒め方や野菜の水分の活用法など新しい知識を教えて頂いた。

15億人が住む広い中国では食べ物で健康に、生きることは食べる事、

それが当たり前のこととして意識されているそうだ。

黒米とキビを加えた雑穀ごはんは雑穀の持つ栄養素がいかに優れているか

力強く話された。雑穀愛好家としてはダブルで嬉しい講習会になった。


玄米スープ

2013年02月26日 | インポート

もうすぐ3月なのに今朝は冷え込んだ。

それでも日中は風もなく日差しがありようやく春を感じている。

季節の変わり目、滋養豊かな玄米スープを作った。

辰巳芳子氏の『あなたのために』 いのちを支えるスープでも最初に

紹介されている煎汁だ。

疲れている時無性に飲みたく、作りたくなる基本のスープ。

少し手間暇かかるが玄米スープを一口含むと全てが吹き飛び元気になれる。

洗って水分を含んだ玄米を20分煎り昆布、梅干を加えコトコト30分煮出し

漉して出来上がり。

炊き上がった玄米はそのままサラダに、パン生地に混ぜて、冷凍保存も出来る。

高齢、病弱、激務、乳幼児、万人に勧められるスープとして一押しかも。

そして不思議なことにスープを作っている間、何とも言えない幸福感に包まれる。

疲れているけれどこの一杯で元気回復しそうだ。


松坂牛で肉豆腐

2013年02月25日 | インポート

今年の年賀状で伊勢参りからスタート・・・と宣言した主人。

1月下旬に三重県津市で講演し伊勢へ足を伸ばす予定で

旅のプランを立て準備を整えていた。

それがメニエール再発、入院で2日前にドタキャンし松坂牛懇親会も幻になっていた。

懇親会で出された松坂牛を羨ましがっていたら主催者の方から

見事な松坂牛が届いた。

東京のデパ地下で見かける手の届かない部類のお肉だ。

お昼にすき焼き風丼、夕食には少しあっさり肉豆腐を作った。

とろけるお肉とはこのことを言うのだろう。脂身が上品で甘い。

美味しいお肉はすき焼きのように濃い味付けをしなくても

出し汁でさっと煮るだけで満足感が違う。

主人にも天下の松坂牛で早く回復してほしいものだ。


黒砂糖ぼうろ

2013年02月24日 | インポート

3日間所要で上京し帰宅したら友人から荷物が届いていた。

九州の懐かしい味が色々入っていたが佐賀銘菓『丸ぼうろ』は特に懐かしい味。

さっそくお茶を淹れて味わうことに。

子供の頃よく食べたおやつで今も変わらない味だ。

ポルトガルから初めての西洋菓子として伝えられたらしくそれなりの歴史もある。

今回は黒砂糖ぼうろ・・・それこそ新バージョンで粒々の黒砂糖がそのまま

入っている。

疲れていたので黒砂糖の優しい甘さで余計美味しく感じた。

新しいと言えばパッケージに電子レンジ加熱が紹介されていた。

なるほど、温めると出来立てになるのかも。

次回試してみよう。


テーブルフォト講習会

2013年02月23日 | インポート
東京都写真連盟のテーブルフォト講習会が開催され
ちょうど時間帯が合ったので参加して来た。
一眼レフを持っている人が多く私のような簡単デジカメは少数派。
カメラを向ける角度と光と影で写真は格段に上達するそうだ。
カメラ女子が流行語になっている程、皆さんカメラに詳しくコンテスト入選者や
撮影するものにテーマを持っている。
私も自分の料理写真を講師にアドバイスして貰ったが、構図はまあまあ
光の取り方を気をつけるように~という毎度の課題だった。
お借りしたミラーレスは最後の方で雰囲気のある写真が撮れるようになった。
自宅で料理写真を撮る時、今日の成果が少しでも反映できるように
数多くシャッターを押そう。