Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

かぶの味噌汁

2007年07月31日 | インポート

夏野菜が出回り産直市場に行くと6個120円程でかぶが買える時期になった。

私は大根よりかぶの方が好きで料理にも良く使うけど、主人はあまり箸が

進まないのかいつも残している。北海道の人は常食しないのかもしれない。

道内のかぶは大きくて固いから敬遠されている様だ。二人暮らしには6個は多いと

思いながら束をカゴに入れてしまう。生でサラダにも漬物にも炒めても美味しいし・・・

今日は味噌汁の具に使ってみた。8等分に切り油揚げと煮て味噌を溶く。

かぶは火の通りが早いので煮るときのタイミングがポイント。

かぶの甘みが煮干出汁の味噌汁に良く合う。残ったかぶをどうやって使いまわすか。

現在進行形で考えている。


薬水(ヤクス)

2007年07月30日 | インポート

新聞社のカルチャー事業で今週韓国料理教室を開催、5月に家庭料理、宮廷料理を

体験し其処からアレンジしてお伝えしている。豆腐のチゲスープ、韓国風海苔巻き、等。

初めて白菜の塩漬けを作り、キムチにも挑戦。チゲスープは煮干出汁を使い

自家製キムチと煮込むとあっさり上品な味に仕上がった。

韓国では果物を使ったお茶が有名だがヤクスと言われるヘルシードリンクを作ってみる。

大根、人参、生姜、ナツメ、クコの実、松の実を水からことこと煮て材料が軟らかく

なったら蜂蜜とレモン汁で味付けする。野菜の甘さがほんのりし元気になれそうな

飲み物だ。温かくても冷めても美味しい。紅茶用のガラスポットで中国茶の小さな青磁器

に注ぐと上品なウエルカムティーに。今回は教室用に東京で食材を調達してきたが

問題は帯広で良質なナツメが手に入るかどうかだ。


サホロ ベアマウンテン

2007年07月29日 | インポート

久しぶり予定の無い日曜日、車で1時間程のサホロ、ベアマウンテンへ出かけた。

東京ドーム3個分の敷地に20数頭のヒグマが放し飼いにされている。

園内はバスで約40分かけてヒグマと遭遇できるようポイントを回りながら目の前で

ヒグマの観察ができる。小さい子供達は興味津々で歓声をあげる。

係りの人の話では飼育されているのはオスのみ。登別の熊牧場に比べると

悠々とストレスもなくのんびりした様子。草食動物の特色かもしれない。

大人一人の入場料は1700円、沖縄のちゅら海水族館の値段を基準にすると

高いかもしれない。それよりも帰りに立ち寄った屈足レイクインの温泉が

思いのほか良かった。帯広に27年住みながら一度も行った事ない所が案外多い。


手作りプルコギソース

2007年07月28日 | インポート

調味料売り場を覗くと本当に多種類の瓶が並んでいる。鍋用、焼肉、サラダ、マリネ

そのうちの1つを手に取り裏の原材料表示を見ていると大体使っているものは

ダブっている。醤油、醸造酢、味醂、玉葱、リンゴ、塩、等‥

ということは自分でも好みの分量で作れるということだ、と勝手に解釈して適当に

混ぜ合わせてそれぞれのたれを作って保存している。

今回は手作りプルコギソース、本来は焼肉用だけどNobuko風はオールマイティ。

醤油ベースにリンゴ、すりゴマ、にんにく、ごま油、砂糖、酒、レモン、ネギ

青森の素晴しいにんにくがここでも活躍する。ゴマ油は先日東京の専門店で本場の

『韓国料理専用純正ゴマ油』 別名チャンギルムを買ってきた。

ゴマを炒ってすり鉢でおろし、リンゴとにんにくのすり下しも加える。

こういうところは丁寧に手作業をする。全部を混ぜ合わせちょっと味見。うーん確かに

美味しい。私は春雨の和え物に使うつもりで準備したけど酢を加えたりスープの

味付けにも合うのではと何だか期待が膨らんで来た。

 


ピンクのスープ

2007年07月27日 | インポート

日本全国最高気温更新のニュースを聞きながら帯広の30度も暑い、暑い。

夕方少し涼しくなるけど急に暑くなったので体力も消耗気味。こんな日は冷たいスープが

咽喉ごしよくすんなり入る。ジャガイモのヴィソワーズにビーツを混ぜて見た目にも

鮮やかなピンクのスープを作ってみた。

玉葱、ジャガイモを蒸らし炒めし、ローリエを加え軟らかくなるまで煮たらビーツを加え

ミキサーにかける。1/4個のビーツだけどかなり赤っぽくなる。牛乳を300㍉程加えて

綺麗なピンクになった。まるでラズベリームースと同じ色。スープはジャガイモの

味でビーツの味は残念ながら・・・・・。でもその色でしっかり話題になるのは間違いなし。

パーティーメニューにぴったりかもしれない。