帯広は今日も33度で暑かった。
6日連続の真夏日は13年ぶりでニュースになっている。
夜には涼しくなるので寝苦しくは無いがそれでも北海道人にとっては
体力消耗の夏が来ている。
料理も簡単に済ませたく切って並べるだけ（？）のサラダを作った。
でも素材にはちゃんと手をかけてある。
ゴーヤは塩をした後さっと茹で、トマトをついでに湯剥き、
豆腐もこの暑さなので湯通し、チリメン雑魚はカリカリに素揚げ、これで食感が良くなる。
色付き野菜と良質蛋白質で夏バテしないよう体力保持しなければ。
家庭菜園をしている友人から見事な胡瓜を頂いた。
大きな3本を乱切りにし茗荷と生姜を合せ甘酢漬けにした。
こうしておくとサラダ感覚で箸が進み最後は小さく切って
混ぜご飯や寿しご飯に混ぜることも出来る。
夏を代表する香味野菜の茗荷はシャキシャキした食感が特徴。
頭をすっきりさせたり、熱を冷ましたりと夏バテにぴったりの野菜。
解毒作用、発汗促進、呼吸器の機能を高めたりといいこと尽くめ。
香り成分のビネンは精油成分でリラックス効果もある。
暑気払いや夏場の水分補給に効果的な胡瓜とペアで摂取すれば
夏バテ知らずでいられるかもしれない。
帯広も連日の真夏日で明日はまた33度予報。
これって地元新聞では大ニュースなのだ。
猛暑を乗り切るには何よりも食べる事が大事だ。
北海道ガーデンショーが清水町千年の森で4ヶ月間開催されている。
本場イギリスからバラの専門家を招いたりＮＨＫ趣味の園芸公開放送等
会期中は様々なイベントが予定されている。
昨日は脳科学者の茂木健一郎氏のセミナーだった。
あいにく我が家のイベントと重なりそれはパスしたが
今日一日限りで折形のワークショップがあり出かけてきた。
もう10年前から折形が気になりテキストを購入し我流でトライしていたが
今日指導を受け折形の世界がどれほど奥深く、また難しいか
身を持ってわかった。
でも1時間の講習は楽しく和紙への興味が益々高まった。
折形と室礼は繋がっているのだ。
美濃和紙手漉き半紙2枚と金銀の水引で金封包み（祝儀袋）を
悪戦苦闘しながら1時間かかって仕上げた。
記念すべき手作り作品、どんな慶事に使えるだろう。
余りの暑さに食中毒警報発令中で今朝早起きして
料理準備を進めた。
家庭菜園の胡瓜を頂いたので即席漬けを作り
ねぎ、玉葱、人参、じゃが芋、長芋、大根、豆腐、油揚げ、こんにゃく、
清水町のこだわり豚肩肉で豚汁を作りお米8合、2種類の雑穀ご飯を炊いた。
11時から挨拶、鰹節の説明、そして実演。
削りたてを食べたり鰹節を見た人は誰一人いなかった。
親御さんに聞いたら出しはもっぱらミックス粉末を使っているようだ。
当初はおっかなびっくりで鰹節を触っていた子がコツを掴むと
面白がり自分で削った鰹節に感激していた。
小さく作った雑穀おにぎり、豚汁供に大好評で
家では食べないのに野菜も全部食べました、とか元気にご馳走様でした、
美味しかったです！と言われると汗だくで頑張った甲斐があるというもの。
夕べ一生懸命鰹節削りをしたのが報われた。
オーバーヒート気味の7月予定が今日で一区切りになった。
やれやれ・・・・・・。
ここ数日新聞、テレビとご無沙汰だったのでゆっくりオリンピックでも見よう。
昨日の疲れがまだ残る中、次のイベントにシフト中。
明日第6回目となるとかち食育フェアの準備に追われている。
夢追い人の主人の一声で始まり今回のテーマは鰹だしと雑穀おにぎり。
友人の鰹節専門店から削り器、鹿児島産本枯節を取り寄せた。
彼女の好意で削り器はレンタル日数をおまけしてもらった。
東京→帯広→東京となると約1週間かかるが使用日だけの料金設定に。
午前中1人で削り、午後からスタッフ3人で予行練習。
明日子供達に鰹節削り体験をしてもらい飛びっきりの出しと十勝野菜、豚肉で
豚汁を作る予定だ。
もう1つは雑穀ご飯。
子供達に喜んでもらえるよう、色合いの綺麗な雑穀ご飯をセレクト。
カラフルご飯はポリフェノール豊富なので子供だけでなくママ世代にも
嬉しい効果が。
雑穀協会から3種類のブレンド雑穀サンプルを協賛して頂いた。
体験後、自宅でもすぐ雑穀ご飯を試してもらえるようセットされている。
鰹節を削っていると天然アロマに包まれ、削りたてで作る出しは感動の味わい。
出し汁は点滴と同じ成分が入っているとか。
ドリンク剤より疲労回復に効果があるかもしれない。
明日でハードな日々の締めくくり。
琥珀色の出しをお茶代わりに飲み、雑穀ご飯でパワーアップしよう。