札幌商工会議所主催の稲作体験塾に参加してきた。
札幌駅8時50分集合。始発では間に合わず
前泊になった。晴れ女なのに天気予報は完璧な雨。
傘をさしキャリーバッグを引きながら貸切バスに乗り込む。
向かった先は砂川経由新十津川町。約1時間半の距離。
案内文書では素足、膝上までたくし上げ。
腕も肘まで汚れる覚悟。
一人で10mが基本。目印に沿って苗を斜めから
射して行く。足を上げるときは踵から。
足元が重く腰をU字に折り曲げ途中で立ち往生
してしまった。帽子は被ったが背中はかなり濡れて
段々寒くなってきた。この作業を農業青年達は
慣れた手つきで軽々とこなしていく。
でもこの土の感触、私は一生忘れないだろう。