年齢と共に時の経つのが早く
一日があっという間に終り気が付くと大晦日。
新年の花を整え少しディスプレイを変えた。
仕舞い込んでいたお洒落な保存瓶を取り出し
来る年がマメな一年になるようにと願いを託し
ストックしてあった豆を入れ替えた。
色合いが美しい青エンドウ豆、うずら、白手亡、
小豆、栗豆、貝豆。
見えるところにおいておけばいつでも料理に使える。
来年も豆と雑穀を通してこのキッチンから発信したい。
年齢と共に時の経つのが早く
一日があっという間に終り気が付くと大晦日。
新年の花を整え少しディスプレイを変えた。
仕舞い込んでいたお洒落な保存瓶を取り出し
来る年がマメな一年になるようにと願いを託し
ストックしてあった豆を入れ替えた。
色合いが美しい青エンドウ豆、うずら、白手亡、
小豆、栗豆、貝豆。
見えるところにおいておけばいつでも料理に使える。
来年も豆と雑穀を通してこのキッチンから発信したい。
明日の天気予報が大荒れと出ていたので
予定変更し今日買出しに出かけた。
お雑煮とおせちメニューの材料を揃え
鹿児島産の金柑を求めた。
私はこのキュートな形に弱い。
竹串で一つ一つヘタを取りシロップで煮ていく。
そのうち台所中に柑橘系の爽やかな香りがしてくる。
果物の香は天然アロマテラピーだ。
金柑のビタミンcは蜜柑の2倍で民間の風邪薬と
言われカロテンはじめ栄養価も高い。
シロップをお湯で薄めるとそのままホット金柑ドリンクに。
体も温まり疲労回復にぴったりだ。
金沢の知人からまる芋(初めて聞く名前)を頂いた。
すりおろしてその粘りにびっくり。
長芋は十勝名産だが水分が多く揚げ物には不向きだ。
まる芋はすりおろしたものをそのまま箸でつまめる程。
まる芋は山芋の一種で加賀特産。
山の鰻と言われ中国では漢方薬として利用されている。
粘りのムチンが蛋白質を活用させ、
澱粉を分解する消化酵素も含まれている。
海苔で包んで揚げるとぷっくり膨らみ
塩や柚子を絞って食べると何とも言えない
美味しさが広がる。
揚げたての熱々を頬張るとついつい一つが二つに
なってしまう。
日本食糧新聞社の食品知識ミニブックシリーズから
雑穀入門が出版された。
ハンドバッグに収まる10×17cmの小型版。
入門とは言うものの読んでみると雑穀に関する知識が
凝縮されている。
雑穀の特徴や栄養、機能性は習った通りだが
長寿村の食生活や雑穀に関する法規制や食品表示等
雑穀ハンドブックとも言える。
雑穀レシピが8点紹介されているがそのうちの一つ
アマランサス入りそば粉のクレープが掲載された。
私にとっても記念になる参考書的雑穀入門だ。
こだわり食材を扱う会社からメルマガが届き
トスカーナ直送のオリーブ油等購入していたが
今回7年間木桶で寝かせたどこにも無い醤油の
案内が来て思わずセット買いした。
島根県、松江のカネモリ醤油。
今では数軒しかない小麦、大豆、塩だけを使った
伝統的な醤油蔵元だという。
言わば醤油版バルサミコ。
風味豊かで海苔とご飯とお醤油が一番美味しいと
PR文に記載されていた。今夜私も早速お試し。
確かに香り高く旨みが凝縮されている。
醤油のお陰で今夜の炊きたてご飯がいつもより
美味しく感じた。