Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

3人で乾杯

2013年11月30日 | インポート

前日12時過ぎ迄、当日は朝6時起き。

水と火力の無い玉川テラスでのおもてなしは事前準備が大変。

友人宅で料理し4人で荷物を会場へ運んだ。

駐車場にもう一人お手伝いして下さる方が見え5人で・・・・

その後はあっという間に時間が過ぎ気が付けば好評の内に終了。

再度荷物を運び途中田園調布の銀杏並木を見て、打ち上げ用の

シャンパンと食材を購入。

友人宅でリラックスウエアに着替えお疲れ様の乾杯!になった。

しばしシャンパンと手際良い友人のおもてなしでミニ打ち上げ。

楽しい余韻に浸りその後私はホテルへ移動した。

素敵な空間で満員のお客様をお迎えし、提供した料理はどれも好評で

全てのお皿は空っぽだった。

東京、大阪、北海道3人の雑穀クリエイターがそれぞれ作った料理は

とてもバランスが取れていたと思う。

何にも変えられない貴重な体験をさせて頂いた。

思えば1年前の今日、同じように東京から戻り空港駐車場で転び

肋骨を痛めてしまった。

去年の失敗を繰り返さないよう今日は慎重に構えていたが

幸い道路の雪は溶けていた。

素敵な時間を胸に刻み明日から月が変わる。

さあ、師走の現実と3日間留守していた片付けが待っている。



明日の材料で即席食事会

2013年11月28日 | インポート

いよいよ明日玉川高島屋の会員制サロンで雑穀イベント開催。
昨夜最終便で上京し友人宅で準備中。
あっという間に時間は過ぎ、まだ終わらない。
準備をしながら持参した食材で遅い夕食を。
友人が元気付けに赤身肉を焼きマッシュルームのアヒージョ、
百合根サラダで前夜祭みたいな楽しい食事会になった。
30人分、13種類の料理を分担して作っている。
雑穀のお土産、私も十勝からお豆ギフトを用意している。
明日集う方々はきっと喜んで下さると思う。


食べる美容~アルガンオイル

2013年11月26日 | インポート

以前食見本市へ出かけた時アルガンオイルのブースで足が留まった。

その時は入浴剤に惹かれて話を聞いたのだがブースを見渡すと

オイル、化粧品、ハーブティー、お茶とさながら素敵なブティックのようだった。

恒例のサンプル配布は無くカタログだけを貰って帰った。

その後担当者が帯広に出張で来るとの事で商品について

改めて説明を受けた。

モロッコのサハラ砂漠の一部に育つアルガン樹の種100kからわずか1kしか採油

されない希少な植物油。モロッコの黄金と呼ばれ今最も注目されている

オイルだ。ロースト、ノンロースト2種類あり92gで1995円と高価だが

すっかりとりこになっている。

しかもオーガニック認定なので安心して利用出来る。

今日は大豆の味噌炒めの風味付けに使ってみた。

ローストは芳ばしい香りで私のお気に入り。

この年齢になると身体に入るオイルは良いものを選びたい。



はと麦とごぼうの美肌サラダ

2013年11月25日 | インポート

東京の日程が近づいてきた。

写真を撮り直しレシピ送信したつもりだったのに先方から届いていないという連絡。

こんな時は一瞬頭が真っ白になるが私のミス。

気を取り直しもう一度再送信した。

古くから漢方薬膳素材として知られるはと麦は美肌やきめを整え

ヨクイニンという名前で薬も出ている。

私はこのはと麦や麦類が好きなので今回は是非ごぼうと組み合わせ

紹介しようと思った。最初はごぼうを茹でていたが揚げたほうが断然香と

歯応えが違う。主役はあくまで雑穀だが食感も良くなるので揚げてみた。

当日の会場では水、火力が無いので友人宅で作って運ぶことになる。

揚げる作業は一手間だが美味しさをお伝えしたいので頑張って

調理しよう。



アルケッチャーノ・奥田政行シェフの食事会

2013年11月24日 | インポート

山形庄内のシェフ奥田政行氏は冬期間帯広から近いトマムで料理長をしている。

その関係で帯広に縁が出来、食材を求めによく足を運んでいるようだ。

今回帯広のシェフとコラボして十勝食材を使った10品フルコースの食事会が

開催された。

その前には1時間お話を聞いて・・・・かなり密度の濃い内容だ。

食材を提供した生産者さんも多く一般募集前に定員に達する人気ぶりだった。

じゃが芋は68度で50分茹でると甘く歯応えが残るとか。

実際そのじゃが芋を口に運んだら驚くような食感で隣の人と顔を見合わせた。

写真の料理はジャージー牛のソテー、紅茶風味の人参ピュレ、

ポアローの炭とセロリラブのマリネ。

ジャージー牛の肉牛は国内で殆ど飼育されておらず旨みたっぷりの赤身牛と

水と塩だけで煮た人参が異様に甘く脱帽状態。

奥田さんはあまりの忙しさで体調を崩し暫く入院したそうだ。

でもその間健康メニューを考案し、ピンチをチャンスに変えたとか。

圧倒されそうな話の中に優しい気持ちが溢れ、見習いたい部分がたくさん。

山形、東京、トマム、帯広・・・とご縁を繋ぎ、夢だった料理講習会に快諾を頂いた。

2月実現に向けて私も風土を学びなおそう。