シーシェパードの存在で捕鯨問題がクローズアップ
されているが子供の頃から鯨は身近な食材だった。
特に竜田揚げは食卓に上がる回数も多く
お弁当のおかずにも度々登場した。
何時の頃からか鯨は高級食材になり空港の売店で
100g2500円の商品を見て目がテンになってしまった。
そうとも知らず母が用意した鯨が懐かしく
箸が進んだ。長崎では鯨料理が身近だ。
鯨肉は低脂肪、高蛋白、ビタミンA、また鉄分も多い。
人体に有益なDHA,DPA等の脂肪酸も多く
コレステロール分は少なく、アレルギー食としても
認められている。
昔から鯨一頭で七浦潤うと言われるように余す所無く
利用できる鯨。
畝須(うねす)ベーコンや舌部分のさえずり等鯨肉には
魅力がいっぱい。
共存という形で鯨食文化が継承される事を願っている。