7年間在籍していた辰巳芳子さんの
スープ教室で一番体が喜ぶもの~それが
玄米スープだと思う。玄米を丁寧に煎りそれを
昆布、梅干と共にコトコト炊いていく。
この玄米スープはほんのり梅の塩味と玄米の
香ばしい香で体にすーっと吸収され
不思議と元気が出る。
今迄は自分で玄米を煎っていたが辰巳さん創案の
煎り玄米が発売され試しに作ってみた。
煎る手間が省け煮出すだけなので手軽に出来る。
炊いた玄米はお粥にしたりパン生地に混ぜたり。
生命の始まりから終える日まで人に寄り添う汁が
煎じて作られたものが多いとか。
煎じ薬の語源とも通じ、体力が弱っている時
心強く思うのはその言葉にも重なると思う。