Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

カラフルポテトのローズマリー焼き

2010年06月30日 | インポート

農産物直売所に行くと何種類ものじゃが芋が並び

何をどう調理すればいいのか迷う程。

1袋500g入りで120円から200円で販売されている。

紫色はシャドークイーン。アントシアニンが多く茹でると

色落ちしやすいのでもっぱら蒸したり焼いたり。

ピンクはノーザンルビー。皮は赤く肉食はピンク。

加熱するとより赤味を帯びる気がする。

黄色はレッドムーン。

加熱するとねっとり甘みが増すマイブームのじゃが芋だ。

そしてインカの瞳。

インカの目覚めの妹分でこれまた密度が濃く値段も高め。

その4種類のじゃが芋を1cm角切にし

オリーブ油とローズマリー、塩、胡椒し200度のオーブンで

20~25分焼くとハーブの香と共にじゃが芋のいい匂いが

台所に広がる。料理とは言えないシンプル料理だが

お客様にもとても好評で私自身じゃが芋の色から

元気を貰っている。何も手を加えなくてもじゃが芋って

こんなに美味しかったのかと頷く18番になった。


スイカと黒米のゼリー

2010年06月29日 | インポート

6月初めにストーブで暖を取っていたのがウソのように

ここ数日30度を超える暑さになった。

そんな時に嬉しいのがフルーツゼリー。

スイカの種を黒米に見立てゼリーを作ってみた。

黒米は柔かく茹でてはちみつ少々をからめておく。

ゼリーが固まったら黒米をのせてドリンクタイプの

ヨーグルトとミントを飾って出来上がり。

フルフルゼリーとほのかに甘いプチプチ黒米。

種明かしをしなければ黒米とは気付かないので

試食した人は組み合わせにびっくり。

夏場にお薦めしたい楽しいデザートだ。


ヤスダヨーグルト

2010年06月28日 | インポート

新潟市内から空港へ向かうタクシーの中で

お土産には是非ヤスダヨーグルトを・・

と運転手さんに言われた。

新潟と酪農?と結びつかなかったが空港に着くと

確かに目立つ場所に大きな広告が。

物は試しと空港売店で購入し千歳からの列車で味見。

酪農王国十勝にも負けるとも劣らず。

ヤスダ乳業と名乗らずヨーグルトと社名にあるからには

やはりヨーグルトが美味しいのだろう。

ヨーグルト愛好家~私好みの優しい味だった。

何より後味が爽やかでまた飲みたいと思う程。

新潟物産展でもあれば足を伸ばしてみたい。


のどぐろは何故高い!

2010年06月27日 | インポート

主人の出張に便乗して駆け足一泊二日で

新潟へ出かけた。

行きたくてもきっかけがないと中々行けない。

下調べする暇もなく早朝の列車に乗り込み千歳空港から

お昼に新潟着。夕方戻るという強行スケジュールだった。

市内の至る所で目にした『のどぐろ』。

居酒屋では塩焼き一尾1680円。

はしごした料亭では二切れ2680円。

3cm×5cmの切り身、一切れ何と1340円。

庶民の口には入らないと言う訳がわかる。

デパ地下や鮮魚店でもついついのどぐろ値段チェック。

小魚は300円程で販売されてるが

大きいものは2000円前後だった。

白身のトロと言われ幻の高級魚らしい。

のどの奥が黒い事からのどぐろ。

北海道で言えばキンキに匹敵するのだろう。

白身で脂が乗り鮮やかな赤が共通項。どちらも高級。

魚では鰺が一番美味しいと思っている私。

のどぐろの美味しさにそれ程感動出来なかった。

と言うか、もしかして魚オンチかも。


セージのフリッター

2010年06月24日 | インポート

雑穀に興味を持つようになってにわかに

ハーブやスパイスにも関心が向いてきた。

と言う訳で今日はハーブを使った料理教室。

満員御礼の11名が参加して下さった。

私の一押しはセージのフリッター。

帯広でフレッシュセージを探すのは困難を極めたが

何とか4パック確保。

生徒さんは誰も食べた事が無く感激してくれた。

ソーセージの名前にもなっているように

肉やレバーの臭い消しに最適で特に豚肉との相性が良く

強い抗菌力、鎮痛、利尿作用等薬用としても名高い。

少し贅沢にサラダ油とオリーブ油で揚げるとカラっとして

さくさく。ハーブの中でも食べ応えがある。