押し麦入り根菜スープ

スペインから戻って３日。

まだ時差ボケは治らないがそろそろ日常モードに

変換していかなければ・・・・。

各地に美味しいものは沢山あるけれど

やはり和食が何よりホッとする。

生姜をたっぷり使い押し麦を加えた

きのこ根菜スープで疲れた体をリフレッシュ。

青みにオクラを加えたら押し麦のとろみと

オクラのとろみが重なり意外な相性を発見。

具沢山で体も温まる優しいスープだ。　

ガウディの街～バルセロナ

地中海に面しモロッコにも近いマラガから

スパンエアで１時間半、バルセロナへ。

バルセロナの象徴とも言える

サクラダファミリア（聖教会の意味）

グエル公園、カサミラ、カサパトリョを見学した。

どれも世界遺産でガウディの非凡な才能が

わかる。

サクラダファミリアは１９８２年着工で

ガウディ没後１００年の２０２６年完成予定らしいが

それさえ定かではない。

この周辺はスリが一番多いと聞いていたが

すっかり忘れる程の感動時間だった。

アルハンブラ宮殿=パラドールに宿泊

今回の旅で一番の楽しみは中々予約が

取れないアルハンブラ宮殿のパラドール。

修道院をパラドールに改装したもので

世界遺産のアルハンブラ宮殿に宿泊という

魅力的な体験だった。庭園や館内の装飾、

イスラムとキリスト教が融合した独特の空間で

にわかガイドブック読者ながらグラナダを

満喫した。

スペインの歴史は勉強不足だったが

中世そのままの空間にいると今後の

暮らしをゆったり、すっきりにしたいと思った。

オリーブ天国～スペイン

雨で寒そうという天気予報を信じ

傘や防寒具を持参したのに見事にはずれ

日焼け止めクリームが必需品だったスペイン。

日本から直行便がないのでロンドン経由で

マドリッド、バルセロナ、移動時間の長い旅だった。

スペイン滞在中何個のオリーブを食べオイルを

楽しんだだろう。

オリーブ油はイタリアのイメージが強いが広大な

土地ゆえ生産量世界一はスペインでイタリアが

輸入しているとか。

市場やバルには沢山のオリーブが。

私もすっかりオリーブの虜になってしまった。

旅の鉄則◆体力温存

予定を書いた9月のカレンダーを見る度

果して実現するのか一抹の不安があった。

何しろ9月は10日程しか帯広にいないし

その間にやるべき事は山のようにあった。

疲労蓄積のまま何とかこなし旅行前夜を

迎えた。5日間の滞在でも帯広からだと

機中泊プラス前後泊で4泊5日が必要だ。

半日で荷物を作り成田へ送る。

こんなに慌しく準備不足の旅は初めてだ。

天気予報だけはチェックしたが日替わりで

目まぐるしく変わる。

無理はしない、食事は控えめに、体力温存で

9月を乗り切りたい。