6月最後の日曜日。
快晴に恵まれ絶好のお祭り日和になった。
今日は帯広歩行者天国のバザーに出店。
例年ならテント設営が終わった時点で出かけているが
今回は集合を守り自分達の手で会場設定。何事も好い経験になる。
片付けを終え帰宅したのは4時前。
一昨日から準備し今日は一日立ちっぱなし。
やはり疲れてしまい夕食はホテル会席に出かけた。
どの料理も美味しく料理長の工夫が見られたが
蒸し料理の器に小さなサプライズ。
陶器の2段重ねで下段に保冷材のようなパックが入りそれが加熱され
穴開き上段の器に熱が伝わるようになっている。
赤絵の美しい器には豚肉と牛蒡やじゃが芋、青菜がセットされ
ゴマだれとポン酢が添えられている。
お洒落な卓上蒸し器とゆったりした時間を過し明日からの7月に
気持ちを新たにしよう。
バザー出店する時には保健所の許可書や原材料シール等
約束事を守らなければならない。
大豆シリアルバーのラベルは新に作ったがそれ以外の新しいお菓子は
ラベルが間に合わず以前作ったものを再利用することにした。
当然作る物は限られてくる。
手持ちラベルと材料を見合わせ発芽玄米シフォンケーキと黒糖くるみロールを
作ることにした。
今回は間借り状態なので一人で作り運べる量を自分に課した。
シフォンケーキはカットせずにホールで2台。
シックな紺のリボンを結びラベルを貼った。
明日は曇りで24度の予報。まずまずのお出かけ日和になりそう。
十勝の美味しいモノが沢山出店するようなのでそちらも楽しみ。
早めに出かけそちらもチェックしよう。
毎年恒例だった食育イベント。
今年は主人が療養中でお休み。
裏方は大変だったのでそれもあり・・・と思っていたが友人に誘われ
30日の帯広歩行者天国のバザーに少しだけ出店することにした。
今回は大豆粉とキシリトールで女性をサポートするシリアルバーを提供する事に。
ただ材料費が高すぎ値段設定が難しい。
ラベルや原材料シール、当日のPRパンフ・・・・
こだわり食材をわかってくれる人が帯広にいるかどうか・・・・。
とにかくお祭り気分で一日楽しもう。
北海道はこの所低温続き。
朝は一桁の気温で半袖だと肌寒く長袖が手放せないでいる。
気温変化で体調を崩す人が多いようだ。
こんな時は体を温める具沢山スープが嬉しい。
冷蔵庫に入っている在り合せ野菜と浅利でチャウダーを作るつもりが
具が多すぎたので浅利は別仕立にし、料理の品数を一品増やした。
葱、玉葱、人参、じゃが芋、白菜、枝豆、ブロッコリーの芯、
これだけ加えたらボリューム一杯。
豆乳を加え塩、胡椒。
シンプルだけど野菜の旨みたっぷりの滋養溢れるスープになった。
浅利はブロッコリーと麦を加えて酒蒸し。これもご飯が進む。
もう一つはワカメとジャコのキンピラ、隠し味の生姜とごま油で
これまた美味しく混ぜご飯の具にも展開できそうなので
明日のお昼に変身メニューさせようかな。
丁度一ヶ月前札幌からの修学旅行生に食育セミナーを担当する機会があった。
初めての経験で何をするか迷ったがじゃが芋の食べ比べにテーマを決め
友人達の助けを借り３回のセミナーを無事終えた。
学校から子供達が手紙を書きたいので住所を教えて欲しいと
連絡があり数人の子供達から・・・と思っていたら
何と全員からメッセージが届いた。
読んでいくうちに胸が熱くなりこの依頼を引き受けて良かったな・・・と
こちらが感激している。
このメッセージカードは私の一生の宝物になるだろう。
子供達がじゃが芋を通して十勝に関心を持ち更に料理や食物、土、栽培と
知識を増やしていけばとても嬉しい。
私自身このセミナーを通してじゃが芋に詳しくなった。
いくつになっても学ぶ姿勢を忘れないようにしよう。
