十勝を花で飾ろうをテーマに市とＮＨＫ、新聞社が
タイアップして毎年花に関するイベントを開催し
地域全体で花のある街づくりを目指している。
１４ページのカラー写真冊子を作りオープンガーデンの
お宅を公表している。
そろそろ薔薇の時期も終りとご好意に甘え
知人の庭を見学させてもらった。
手入れの行き届いた芝生、様々な薔薇、浜茄子
夏椿、はるにれ、それに日本庭園まで。
雑草が生い茂り、草刈はシルバー人材に頼む私は
ただただ感激するばかり。
今回初めて参加したがパンフレットに掲載されている
他の方の庭も回りたくなってきた。
花みどころマップを作成し十勝を盛り上げようとする
姿勢は高く評価したい。
伊達公子のダブルス試合を
帯広の森テニスコートに見に行った。
８月１日からの決勝は３日通しで１５００円だが
今日は無料。日焼け止めとサングラス、帽子、日傘で
完全防備して３時間半観戦して来た。
第一セットは簡単に先取したのに大２セットを落とし
タイブレークのような決着の付け方で負けてしまった。
それでも３０代後半とは思えないスタイルの良さと
フットワークの軽さに観客から大きな拍手が起こる。
普段見ることの出来ないプロの試合を間近で観戦
出来る貴重な体験だった。
それにしてもプロの選手はオーラが違う。
夕方のスーパーに立ち寄ると何だか煮魚が
食べたくなった。母々がれいは高級品でその隣で
黒がれいが半値程で並んでいる。
１パック購入し、生姜と酒、醤油で煮付けた。
ぴったりサイズの落し蓋がないので中皿を逆さに
して蓋の代りに。お陰でいい感じに仕上がった。
煮魚のいいところは出来立ては勿論冷めても
味が染込んで美味しい事。コラーゲンも摂れるのに
煮魚の頻度は少なかった。ついつい手軽な焼き魚や
照り焼きになっていたが煮付けを見直した。
これからは魚料理もレパートリー増やしていきたい。
午前中料理教室の打ち合わせが長引き
電話や荷物等人の出入りが多く買い物に
行きそびれてしまった。冷凍庫と野菜室を覗いて
適当な組み合わせ料理を作る。
じゃが芋１個を細い千切りにし熱湯で茹でついでに
枝豆、トマトの湯剥きと３回使いまわす。
シャキシャキのじゃが芋と緑色の枝豆は
歯ざわりと色合いも優しく洒落た和食器に
盛り付けるとおしゃれだ。
マヨネーズで味付けし柚子塩をアクセントに。
新しいコンビ料理を発見するとそこから
置き換えの発想が生まれる。枝豆がなければ
タカキビや麦など大きめの雑穀で合えるのも
面白いかもしれない。
久しぶりに十勝晴れの青空が広がり
友人宅でのガーデンパーティにお邪魔した。
昼間快晴でも夕方には長袖が必要になるのが
北海道の特徴。火を使った料理は暖を取るのと
一石二鳥だ。ご主人が外国製の特製戸外オーブンで
ドランクチキンを作って下さった。缶ビールを椅子に
見立て鶏一羽を座らせビールの水分で蒸し焼きに
するもの。缶の周りにはじゃが芋や玉葱等野菜を
散りばめる。丸焼きなので時間はかかるが肉汁が
野菜にしみてお肉もしっとり焼きあがり、
ローストチキンよりスチームチキンと表現したい感じ。
ほろ酔いチキンを頂きながら皆さんの
お手製料理を楽しむ。アットホームな時間を
共有しながら北海道の短い夏が過ぎていく。
