Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

黒豆黄な粉ムースの小豆ソース

2013年10月31日 | インポート

健食プログラム2回目、前回より人数も増え初めての方が数人。

スパイシー小豆ライスのフルーツカレー、南瓜と蓮根、小豆のいとこ煮

小豆と緑豆、裸麦のあまがし(沖縄風ぜんざい)そしてデザートは

昨夜仕上げた黒豆黄な粉ムースの小豆ソース。

昨夜1名追加の連絡があり急遽作り直したものだ。

でも苦労は報われ皆さんから参加してよかった・・・の声を頂いた。

新しい出会いと次の白花豆、金時の予約をして頂く方もいて

励みになった。

帰宅後ソファで休んでいたら地元フリーペーパーからクリスマス料理の

依頼が来た。

発行日から逆算すると来週前半に撮影らしい。

もう少し早く連絡してよね・・・と言いたいところをぐっと我慢。

頭の中は豆でいっぱいなのに大人のクリスマス・・・・さあどう切り替えよう。

明日ブラムリー3回目を終えたら開放感全開の予定だったが

午後からプランを練らなければならない。

いつになくタイトな一週間、無事終えますように・・・・。



南瓜と蓮根のいとこ煮

2013年10月30日 | インポート

明日は健食プログラム2回目、小豆がテーマ。

31日なのでハロウィーンをもじって南瓜のいとこ煮を作ることにした。

色々調べていくと小豆と蓮根も相性がいいことが判明。

欲を出し南瓜、蓮根、小豆で究極の栄養食を試作してみた。

帯広では蓮根を使う人が少ないのか売り場にも数個しかなく

新鮮なものは滅多にお目にかかれない。

それで蓮根を求めてスーパーをはしごしたら新蓮根を運よくゲットできた。

やはり蓮根は透き通るような白でないと・・・・。

南瓜と小豆はそれぞれ特徴のある色をしているので蓮根は別茹でして

最後に加えた。色合いを大事にしたかったのだ。

誰が名付けたか知らないがいとこ煮は神に供えた食べ物を寄せ集めて煮る

ことから始まり、お盆、正月、祭礼時に食されていたそうだ。

今が旬の南瓜と蓮根の滋養とミラクル小豆で栄養価はバッチリ。

デザートに作った黒豆黄な粉ムースの小豆ソースも仕上がり上々。

生徒さんの反応が楽しみだ。



オーガニックはと麦、はと麦粉

2013年10月28日 | インポート

日々使用する食材は出来るだけ有機栽培のを選んでいる。

数年前実際に畑へ伺った群馬県の浦部農園はとてもこだわりを持った

生産者だ。

いつも頼むのは麦類だったが今回は有機無農薬の玄米(お米)と

麦類、はと麦粉を注文した。

市販プライスと比較するとかなり割高で送料もかかるが

安全と品質、生産者応援という気持ちで取り寄せた。

玄米にしたのはぬかを有効活用し玄米や胚芽米にしたり

辰巳先生の玄米スープをこの冬ストックするつもりで。

そして私が大好きなはと麦、もち麦、はと麦粉も楽しみ・・・。

美容の小麦、雑穀と言われるはと麦、還暦世代は内側から

健康と美容に気を付けて行かなければ・・・・。



鮭児(けいじ)

2013年10月27日 | インポート

オホーツクの漁師さんと知り合ってから海の幸の恩恵に預かっている。

鮭にホタテ、先日は沖〆鰈を頂いた。

そして今回はついに幻の鮭児が宅配で届いた。

数万尾に一尾の割合でしか獲れずお鮨屋さんでも滅多にお目にかかれず

とにかく高価で有名だ。

鮭児がとれたので送る旨のメールを頂き数切れ届くかと思っていたら

何と一尾。

先日の鮭もさばくのが下手で骨に身が付きすぎ、お粗末だったので

今回は魚屋さんに頼むことにした。

モノの本で調べたらうろこ一つにも値段が付く程の超・超高級魚。

プロにお任せしスパッと切って貰おう。

3枚おろしにし刺身用(ブロック)、ムニエル用、

はらす、骨、ひれ、頭と分けてもらった。

まずは頭と骨を使い三平汁、はらすを一口大に切りにんにく醤油に漬け

粉をふってオリーブ油で揚げ焼きにした。

鮭児は全身トロ状態で脂がのっている。

なるほどトロッとジューシーでいつもの鮭とは大違い。

冷凍保存した切り身達、ここぞの時に調理しよう。



職業体験と食育

2013年10月26日 | インポート

今日当院でキッザニア体験会と食育イベントを開催した。

模型を使い歯ブラシを当てたり歯を削ったり歯の学校と題した

スライドを見て歯科医院へ興味を持ってもらう事が目的だ。

私はその中で食にスポットを当て大豆入りパンケーキと

南瓜スープを提供した。

パンケーキは豆乳と大豆入りのオリジナル。

先日都内で求めたカカオ、キャラメル、バニラシュガーを添えたら

一番人気はカカオシュガーだった。一番親しみやすいのだろう。

そんな点一つとっても大人目線とは違うものだと思った。

子供達の自由な発想を見ているとこちらもパワー全開。

食事の大切さ、食材がどこで作られているか・・少しは伝わっただろうか。

味覚の記憶に残れば嬉しいけれど。