Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

出来る範囲で

2014年12月31日 | 日記

娘が帰省しあっという間に1週間が過ぎた。

今回は何も出来ないのでオードブルを料理店に予約しお鮨にする事に。

午後から作ったのは叩き牛蒡、矢羽蓮根、ドラゴンレッド茶巾絞り、田作りの代わりに

チリメンナッツ、筑前煮、お雑煮。

体調は万全とは言えないが無事大晦日を家族と過し次の年を迎える心構えが出来た。

市販品に助けられ出来る範囲で母の味を伝えることも出来

明日上京する娘は料理を詰めていくと。

二人の孫に励ましを貰い新たな年を迎えよう。

 

 

 

 


故郷の新しい味

2014年12月30日 | 日記

東京で知り合った長崎出身の食友達は赤いじゃが芋、ドラゴンレッドの

広告塔として活動している。

そしてもう一つ、食の世界遺産、味の箱舟に登録された柑橘類ゆうこう。

その二つを少し譲って頂いた。

彼女曰く北海道でPRして欲しいようだ。

今日はドラゴンレッドを5mm厚さに切りホットプレートでじっくり焼いたら

主人は牛タンと間違え、何コレ?と。

赤いじゃが芋だと言うともっちりしていて美味しいとの返事。

新たなレシピを依頼されたが説明書を読んでみるとシンプルな食べ方が一番のような気がする。

年越しの宿題が出来たけれど限られた個数でさてどう良さを引き出そう。

帯広にもノーザンルビー、シャドークイーンといった有色ポテトが沢山あるけれど。


枝豆とひじきの煮物

2014年12月29日 | 日記

この家に移ってから働いてくれていた冷蔵庫がとうとう壊れた。

19年よく使っていたなあと思う。

修理しても無理なようなので主人と娘に頼み冷蔵庫を買い換えることにした。

問題はサイズ。

システムキッチンのサイズに合わせていたので同サイズがあるかどうか・・・・。

メジャーで寸法を測り二人で出かけていった。

色々チェックしたい点もあったが掃除のしやすさ、シンプルそれだけを伝えお任せ。

新しい冷蔵庫は明日納入。と言うことは中身を空にしなければならない。

冷凍食品は忘れがちなのでどんどん使いサロンの大型冷蔵庫に移動した。

ひじきの煮物は沢山作り残ったら混ぜご飯の具材にするのが私流。

5歳の孫娘は好き嫌いなく何でも食べてくれ、ひじきは大好物。

今日の夕食はご飯お代わりしてくれた。

滞在は後2日。特別なものは出来ないけどグランマの味を覚えてほしい。


牛ネック肉

2014年12月27日 | 日記

自然育成の牛の部分肉を購入した友人からネック肉の利用法を

教えて欲しいと連絡があり急遽午後から料理教室の雰囲気に。

牛ネック肉は貴重品で煮込み、挽き肉に向くとのコト。

私も初めて大きな塊肉を捌き牛刀で小さく切っていった。

二人で肉を細切れにしてフードプロセッサーにかけ粗挽き肉にした。

肉の味をシンプルに味わおうと玉葱の微塵切り、味付はポルトガルのハーブソルト。

5個のミニハンバーグを作り2個ポン酢で食べてみた。

店頭の挽肉と違い少し固めだったが肉の味がストレートに出て

弾力、肉の旨みとこれぞ牛肉!という感じ。

残りの3個はソース、白ワイン、ケチャップで即席ソースを作り少し煮込んだ。

赤身の美しい色合いに良質蛋白質を連想し次は娘のリクエストで

ビーフストロガノフになりそうだ。そして私も食べたくなってきた。


ポルトガルのハーブソルト

2014年12月26日 | 日記


夫婦二人の暮らしが3人増えるとこうも忙しく?なるのか。

食事作りに追われ何も出来ないが全部美味しそうに食べる姿を見るのは

嬉しい事だ。

同じ日に帰省出来ない長女からクリスマスギフトが届いた。

めんどくさがり屋の彼女にしては24時間対応の郵便局迄出向き

送ってくれたようだ。

食にこだわる彼女の一押しは恵比寿ガーデンプレイスマルシェでしか

販売されていないというポルトガルのハーブソルト。

なるほどお洒落だ。

パッケージがまたユニーク。

原材料は海塩、タイム、スイートバジル、ローズマリー。

今は色んなハーブソルトが販売されているので同じ様なモノは沢山あるかもしれない。

でも異彩を放つパッケージを見ているとまだ見ぬポルトガルの食事情が

知りたくなってきた。