Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

ひじきとチリメンジャコのさっぱり煮

2008年05月31日 | インポート

雑穀ご飯の写真が必要になり昨日から

撮影しているのに中々上手くいかない。

黒米を混ぜて紫色のご飯に仕上げてもピンと来ない。

今朝淡い色になるようキビ、粟、麦、発芽玄米で

炊いてみたがグラビア写真とは程遠い。

茶碗や箸の位置を変えても所詮は素人・・・・。

結局夕べから3回炊飯し食べきれない量になった。

そんな訳でご飯を主役にするおかずとなると

混ぜご飯。

ひじきとチリメンジャコを人参、干椎茸、高野豆腐、油揚げを

出汁で煮て最後に酢で味を引き締める。

ご飯と合わせ薬味とゴマを添えると茶碗2杯分軽く

食べられる。残りは冷凍庫だがご飯撮影は

まだまだ続きそうだ。


黒豆のドライカレーピラフ

2008年05月30日 | インポート

6月も近いというのに低温注意報が出るほど

肌寒い。今日はシャッター工事と車検で

一日中台所仕事。豆を煮たり雑穀サラダの

データ写真を撮ったり。車庫と住宅を何度も往復し

3時に工事終了。車検を終えた車も7時に戻ってきた。

モーター音は静かになり、リモコンは最新式の超小型。

高い授業料になってしまったので車の出し入れには

細心の注意を払わなければ・・・・・。

お昼にありあわせの材料でカレーピラフを作った。

いつもならアクセントにレーズンを使うが代りに

見た目が同じ黒豆を入れてみた。

煮豆より食べやすく黒豆とカレー味が合うのは

チョッと新しい発見かも。仕上げに大葉をたっぷり

載せ緑が映える。デジカメで撮影し次回の

料理データの参考にしよう。


大根1本を使って

2008年05月29日 | インポート

昨日の包丁使い講習では一人1本見事な大根を

使い輪切り、半月切り、いちょう切り、乱切り、千切り

と様々な切り方を実演。面取りや針切りも一人一人

チェックされた。午後からはその大根を使って

浅漬けときゅうりと人参、生姜の中華風漬物を

作りジップロックに入れて特別に持ち帰りが出来た。

羽田の手荷物チェックでは袋を見せて無事通過。

機内では汁もれしないよう気をつけて

切り刻んだ大根もちゃんと帯広まで持ち帰り

今日は大根尽くし。甘くて瑞々しく東京の

料理教室の素材選びは確かなものだ。


包丁使い講習会

2008年05月28日 | インポート

日本雑穀協会主催の箸の持ち方、包丁の使い方

基本講習会が渋谷で開催された。

昨年包丁を受講して為になったので今回も

基本に戻って2日間受講してきた。

箸は13人、今日の包丁は24人が参加。

大根1本、きゅうり2本、人参1本、生姜、にんにく

玉葱、なす、牛肉を指示に従って切るのだが

これが難しい。同じ幅、長さ、のつもりでも

途中から斜めになったり、肘の高さを注意されたり・・・・

玉葱のみじん切りでまな板が濡れるのは

玉葱の旨み成分を切り方によって失う事で

上手な人はまな板の濡れる部分が少ないとか。

明日からの台所仕事でも初心に帰って

きれいな包丁捌きを心がけたい。


野菜博士のおくりもの

2008年05月25日 | インポート

3年前に他界された農学博士 『相馬暁』氏の

意思を受け継ぐ形で読んで、見て、味わう野菜の本

『野菜博士のおくりもの』 が5月上旬発行され

伝え手と料理担当、野菜提供等の方々が一同に集まり

本の出版報告会が開かれた。3日前に出席を決め

日帰りで札幌へ。本出版に携わった方の

お話を聞き胸が熱くなってしまった。

私はテレビ画面と新聞でしか先生を存じ上げないが

学んだ事は数限りない。

往復はがき大の手に取りやすい本でカラー写真は

とても瑞々しくきれいだ。頂いた野菜料理はどれも

シンプルな味付けながら野菜達の声が聞こえるよう。

私にとってもこの本は大切な1冊になった。