Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

夏はガスパチョ

2011年06月30日 | インポート

帯広も今日は蒸し暑い一日だった。

こんな時はなるべく火を使わない(エコにも繋がる)料理が嬉しい。

スペイン料理で有名なトマトベースの冷たいスープ・ガスパチョを

夕食時に作った。

玉葱、赤ピーマン、にんにく、完熟トマト、オリーブ油

ミキサーで混ぜ、ウスターソース、赤ワインビネガーを少し。

塩、胡椒し更にオリーブ油、バジル、クルトンを浮かせて出来上がり。

そして私のスープには粟ボールを加えてある。

粟は蛋白質や鉄分が豊富で肌荒れにも効果的。

消化吸収を高める作用があり代謝力を調整してくれる。

食欲不振時に咽喉越しのいいさっぱりスープとパワーアップの

粟の組み合わせ。

今年の折り返し、明日からは7月。元気になればいいな。


サラダ風まぐろ丼

2011年06月29日 | インポート

6月だというのに全国的に猛暑になっているようだ。

帯広も今日は29度迄気温が上り気持ちのいい一日だった。

ただ朝夕涼しいので過ごしやすい。夏の北海道は避暑地かも。

朝からずっと明日締め切りの提出課題に向き合い気が付くとお昼。

時間に追われている時の食事作りは手早く出来る事が一番。

お刺身用のまぐろを即席醤油漬けにし冷蔵庫の野菜を角切り。

アボカド、トマト、セロリ、ズッキーニに白胡麻と青紫蘇、海苔を散らし

塩、胡椒、オリーブ油で味付け。

少しイタリアンなまぐろ丼で火を使わず短時間で出来る。

椀物を添えればそれなりのランチメニューになった。

7月はIT企業社員食堂ランチメニュー4人分を30分で仕上げ、

10日迄レシピ提出というヘビー級の課題。

自分が体験した事の無い場面でのお昼は我が家のランチを

スライドさせて展開するしかない。

今日のお昼をそのまま提出できれば気が楽になるけど

もう一ひねり、二ひねりしなければ・・・・。


アマランサスのグミゼリー

2011年06月28日 | インポート

最近私は寒天、アガー、ゼラチンを使い分け

色んなゼリーを試作している。

連日作っているので冷蔵庫はカラフルなゼリーが一時的に

保存されそのうちスタッフのおやつになっている。

これは林檎ジュースとアマランサスを炊いたものを寒天で固め

一日置いてグラニュー糖をまぶし一口大に切ったもの。

パートドフリュイのスピードアップバージョンだ。

林檎果汁の中にアマランサスの粒々が際立ちキャラメル感覚で

一つ、二つと頂ける。

アメリカ航空宇宙局が21世紀を担う食べ物と賞賛した程の栄養価を

持つ、最小の雑穀。

果物と組み合わせるとくせのある味も全く気にならなくなる。


レタスとキビのスープ

2011年06月27日 | インポート

レタスは生野菜のイメージが強いが外側の葉は

加熱して食べるとシャキシャキして生とは違う楽しみ方が出来る。

緑黄色野菜ではないかと思うほどグリーンが濃い。

加熱調理のいい点はたっぷり食べられる事だ。

丁寧にとったスープで木耳、人参、椎茸、豆腐を煮込み

塩、胡椒、醤油で味付けしたらレタスを加え出来上がり際に

予め炊いていたキビを加える。

ふっくら炊き上げたキビは卵のようでスープを明るくしてくれる。

このスープは糸寒天を加え食物繊維もたっぷり。

漢方食材本を調べていたらキビは梅雨時、つまり今時期お薦めとか。

キビのポリフェノールは抗酸化作用があり私達世代にぴったり。

具沢山のスープを多めに作り後日リメイクするのも私の得意技だ。


ミニトマトとキウイのジャム

2011年06月26日 | インポート

猛暑や大雨のニュースをよそに帯広は快晴で

気持ちのいい一日だった。

洗濯機を回し買い物リストに沿って来月の料理教室の試作を

含め食材買い足しに出かけた。

トマトとキウイでジャムを作ったら彩が綺麗かなと思い

早速実行。どちらも水分があるのでキウイは10分。

ミニトマトは17分煮込んで出来上がり。

この二つでジャムを作るのは初めてだったが

ペクチンを使わなくてもそれなりに出来るもの。

甘さ控えめにしたので料理の隠し味にも使えそう。

ドレッシングに少し入れたらいいかも。

これもまた明日にでもトライしよう。