Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

五穀焙煎粉

2007年05月29日 | インポート

韓国旅行で『禅食』なる雑穀粉末を購入、1k以上あったので8人で等分に

分け一人当たり150g、約560円位になった。大匙2杯位を100ccの水や牛乳、豆乳で

溶かしオリゴ糖の甘みを加えて飲む。色はグレーがかり食欲をそそるとは言えないけど

一週間で飲み干し、体調維持の為似たような雑穀の粉を組み合わせて飲むことにした。

青森の友人から五穀焙煎粉を購入したまま未開封だったのを思い出し早速開封。

黄粉と比べて粉が軽くふわふわした感じ。当然溶けづらい。でもスプーンで

何度もかき混ぜると優しい色合いの雑穀ドリンクが出来上がる。

五穀は諸説あるけれどパッケージには粟、ヒエ、きび、大麦、アマランサスの絵が。

アマランサスはアメリカNASAの宇宙局が21世紀の雑穀と太鼓判を押しているように

雑穀の中で栄養素は飛びぬけて高い。何より安全な国産、東北地方で出来た

雑穀達。5月のスケジュールはかなりハードだったけど雑穀のパワーで

何とか切り抜けそう。


そばの実

2007年05月28日 | インポート

最近はスーパーでも顔の見える農家直売コーナーが中々の人気だ。

今日その中の野菜たちに混じって鹿追産100㌫そばの実を見つけた。

きれいな若草色で形も整っている。雑穀の勉強で散々穀粒を見てきたから

それくらいは判断できるようになった。ロシアの蕎麦米料理、カーシャ、フランスの

クレープ、等世界各地で独特の食べ方がある。私も蕎麦とうどんの違いは粉の

種類位しか知識がなかったが雑穀で学んでからは考え方が変わった。

蕎麦には驚くべき栄養素があり、粒、粉と用途も広い。

150g231円と良心的な値段、ご飯に混ぜたり、乾煎りしてそのままクッキーに

したり自分で粉にしてクレープやパンケーキにも。150gはあっという間に

消化するだろう。


和楽紅屋

2007年05月27日 | インポート

雑穀の再試験で上京、結果は散々。5月は忙しいながらそれなりに

勉強したのに答案用紙を前にすると頭が白くなる。50を超えての

記憶力低下を痛感。帰りに同世代の友人3人とお茶したことが唯一の収穫かも。

池袋から湘南新宿ラインで大崎、山の手に乗り換え品川へ。羽田へのルートは

これが最短らしい。普段行かない場所だけに新発見。品川で京急に乗り換える前に

ECUTE 内の辻口さんのお店『和楽紅屋』へ。

パテシエ世界一の辻口博啓氏が和菓子を手がける店。

玉川高島屋まで行かずに買えるので時々足を伸ばす。

ウィンドウに並ぶ目新しいもの数点購入。和三盆豆乳プリン370円程。どれも

高いけど食べてみたくなる。松の実、蕎麦の実最中、宇治抹茶の水饅頭。

東京29度、帯広3度、この温度差と試験疲れに辻口さんの和菓子で

ほっと一息。明日から気持ちを切り替えたまった雑用片付けよう。


スパイスミルクティー

2007年05月25日 | インポート

昨日までの暑さが何処へやら。今朝はどんよりと曇り夕方からは雨に。

最高気温も10度。道理で肌寒い訳だ。5月下旬だというのに暖房のスイッチを

オン。半袖白衣で仕事している主人は寒いを連発..

こんな日の飲み物はミルクティーに限る。それも自分で茶葉とスパイスを

ブレンドしてしっかり煮出すとクリームブラウンのおいしそうな一杯が出来上がる。

アッサムとセイロン系をブレンドしてシナモン、カルダモン、クローブを少し。

一日中雑穀の資料に目を通していたらさすがにお茶が恋しくなってくる。

50過ぎの記憶力低下に愕然としながらスパイスティーでリフレッシュ。


眉山

2007年05月24日 | インポート

美智子皇后様もご覧になったさだまさし原作、犬童一心監督の『眉山』を

見てきた。女優宮本信子の演技と徳島の阿波踊りが印象的な映画だった。

去年たまたま徳島を訪れる機会があり眉山に登り映画の中の重要な場面

として度々登場する和田の屋本店=滝の焼き餅も味わってきた。

阿波藩主 蜂須賀公の愛飲する水としても有名で400年の歴史のある

菊紋の押し型でかわいい焼き餅。大宰府の梅が枝餅をスマートに上品に

してある感じ。焼き上がりの形が違うだけで作りは餡と皮だから

似ているのも無理はない。お店では3種類の焼き餅とお茶がセットで600円位。

観光地にしては良心的な値段だったのを記憶している。

それにしてもさだまさしの才能に敬服。小説が次々映画化され今また4作目を

執筆中だとか。クライマックスが阿波踊りで母、父、娘の思いが一つになる。

ああ楽しかった。充分だよ。ありがとう。人生最後にそんな台詞が言えるような

生き方ができたらどんなに素晴しいか。お涙頂戴ではなく見終わった後

不思議と晴れやかな気持ちだった。娘への思いは私も同じ。