時、まさに桜の季節。錦帯橋河畔の桜も、小雨降る今日あたりは3~4分咲きといったところだろうか。
週末には満開に近いお花見が出来るのではと、非公認の気象予報士である私の推測である。
雨があがったとき、裏庭を散策してみた。一足早く咲いた梅・もくれん・桜に続き、自慢の花水木の大木は、無数のつぼみを順調に膨らませている。
老眼鏡をずり上げて、そのつぼみを観察してみた。あれほど固く閉じていたつぼみは、頂点の十文字の交点を、少し開け始めようとしている。間もなくだ。
5月の連休明けの開花に向けて、準備万端、怠りはないように見える。忠実な季節のしもべに、思わず「ご苦労さん」と声をかけたくなった。
毎年、赤い花の方が10日ばかり早く咲き始め、続いて白い花水木が盛りと咲く。微妙にずらせて咲くのも、みんなの愛を一身に受けるための花の知恵なのだろうか。
今年はとりわけ春の雨がよく降る。晴れの日は数えるほどしかない。その分、しっかりと水分を蓄えた、みずみずしい花をつけることだろう。
紅葉の季節まで楽しませてくれる花水木が、表からは見えない舞台裏で、自分の出番を今や遅しと満を持して待っている。
4月は桜の花見でにぎわうが、本当は、5月が花見の月、ハナミズキなんですよ。我が家では…
(写真は、つぼみが割れはじめたわが家の「花水木」)
週末には満開に近いお花見が出来るのではと、非公認の気象予報士である私の推測である。
雨があがったとき、裏庭を散策してみた。一足早く咲いた梅・もくれん・桜に続き、自慢の花水木の大木は、無数のつぼみを順調に膨らませている。
老眼鏡をずり上げて、そのつぼみを観察してみた。あれほど固く閉じていたつぼみは、頂点の十文字の交点を、少し開け始めようとしている。間もなくだ。
5月の連休明けの開花に向けて、準備万端、怠りはないように見える。忠実な季節のしもべに、思わず「ご苦労さん」と声をかけたくなった。
毎年、赤い花の方が10日ばかり早く咲き始め、続いて白い花水木が盛りと咲く。微妙にずらせて咲くのも、みんなの愛を一身に受けるための花の知恵なのだろうか。
今年はとりわけ春の雨がよく降る。晴れの日は数えるほどしかない。その分、しっかりと水分を蓄えた、みずみずしい花をつけることだろう。
紅葉の季節まで楽しませてくれる花水木が、表からは見えない舞台裏で、自分の出番を今や遅しと満を持して待っている。
4月は桜の花見でにぎわうが、本当は、5月が花見の月、ハナミズキなんですよ。我が家では…
(写真は、つぼみが割れはじめたわが家の「花水木」)