写真エッセイ&工房「木馬」

日々の身近な出来事や想いを短いエッセイにのせて、 瀬戸内の岩国から…… 
  茅野 友

新聞掲載

2006年04月01日 | エッセイ・本・映画・音楽・絵画
 春分の末候「雷乃発声(雷すなわち声を発す)」遠くで雷の声がし始める頃となった。

 先日、読売新聞の取材を受けていた「岩国エッセイサロン」の開設・活動内容・会員募集の記事が、29日の新聞のローカル版で紹介された。

 「書きたい人 輝きたい人 この指とまれ、岩国エッセイサロン活動開始」と、取材の時に言ったコピーが大きな活字になって書かれている。

 おまけに、第1回目の例会の様子が、カラー写真で載っている。こんなに大きな写真で出るのなら、もう少しお化粧でもすればよかったと思うくらいであった。

 その日のうちに、数人の知人から「見た見た」との電話がかかってきた。この記事を見て、新しい会員が増えてくれればと密かに期待していた。

 そんな今朝早く、出かけようとした時、電話がかかってきた。私と同年輩のご婦人の声であった。

 「昨日の新聞で、エッセイサロンが開設されたことを知りました。入会させていただきたいのですが」と、早速新聞記事の反響があった。

 時々、新聞に投稿している人であった。「大歓迎いたします」と答え、次回の例会に出席してもらうよう伝えた。

 同好の士が、これで10人となった。多すぎると、まとまりがなくなる。少な過ぎては活力に欠ける。これくらいの人数が、ちょうどいいように思えた。

 4月21日には、第2回の定例会を予定している。会員の創作エッセイの披露・意見交換・新聞掲載優秀作品の紹介・エッセイの書き方講座が、当日のカリュキュラムだ。

 会員が頑張ってエッセイを創作・投稿し、新聞に掲載されることを、当面の身近な目標にしている。

 会の体裁は整った。後は魂を入れる作業だ。時間はかかるだろうが、モットーは「楽しく書く」と言うことにして、運営していきたい。
  (写真は、読売新聞に掲載された「岩国エッセイサロン」)